龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

ピッチ数を増やしたらストライドが少し伸びたのは偶然か?

2024-11-25 23:54:36 | jogging
走力アップのために少しでもストライドを伸ばそうと、ピッチ数を下げてでも・・・と考えてきたこの数年。

その目論見は去年の4月に10kmの自己ベストを出せた頃までは一応順調だったものの、昨年夏の五十肩発症に伴う関節各所のフレキシビリティの低下により(おそらく)頭打ちとなって、結果的にその後は歩幅は減るわピッチ数は下がったままのんべんだらり~んとジョグる習慣だけが染みつくわで、厳然たる走力低下というジリ貧状態に陥ることに・・・。

ガーミンの計測データによると、5年前まだフルマラソンに何度も出ていた頃のピッチ数は170前後。マラソンの教則本めいた書物によると、ピッチ数180推奨となっているとはいえ(ダニエルズのランニング・フォーミュラなど)、さすがにそんな数字に近づけようとすると忙しくなりすぎて、まるでコマネズミのように脚を動かすことになって無理。

そんな「170」もはるか遠くの数字のように最近はなっていて、160台前半がもっぱらだった。そんなゆる~い動きが染み付いているくせに、一歩一歩が狭くなっている(これもガーミンのデータで出てしまっている)んだから、そりゃどうしようもないですな。

そういう現状認識に伴い、打開策として少しでもピッチ数を170に近づけるようにするか・・・という結論に勝手に至ったのはおよそ1週間前。

ということで直近2回の10kmジョグで渋々「コマネズミ意識」を心がけるようにすると、狙い通りにピッチ数170は回復。ジョグっていて気忙しいったらないのだが、明らかにガーミンの表示する数字が良くなったので、ジョグっている最中、気分的にも「張り」が出るから不思議。ゲンキンなもの・・・というべきか。

ピッチ数を増やすことで、ワット数で表示される数値は290前後から310前後へと上がってしまった。それゆえダラダラジョグにより動きが悪くて調子悪・・・の悪循環真っしぐらだったものが、当然ペースは上がる(労力かけているから当然か?)。単純に考えて、ダイエットも捗る?と思いたい。

それに怪我の功名と言うか、ピッチ数を増やして歩幅が短くなったかと思いきや、コマネズミっぽくチマチマ脚を動かす意識の徹底により「動きの効率」が良くなったのか?、接地時間の数値が小さくなったのと反比例し歩幅が少々増えているではないか・・・。

9月と10月に2度同じシューズ(boston3)を履いたケースとの比較では、ピッチ数を上げることで僅かながら(2~3センチ)ストライドが伸びちゃった・・・ということなので。う~む。

22日 10.12km(5:15/km)asics・dynaflyte4
25日 10.09km(5:13/km)adidas・boston3
11月合計 103.79km

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