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サンポートホール高松
第3リハーサル室にて
「江本純子の演劇教室」
参加しました!
先日、公演のお手伝いした
「大部のできごと」
その演出の(出演も)江本さんと
同じく出演の佐久間さんの
楽しい演劇のワークショップでした。
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名前を覚えたり体をほぐす
ゲームから始まって、
短い台本をもとに
グループごとに
いくつかの場面を作っていく。
通してやると聞いて
難しいかも…とか
覚えないと…と焦ったけれど
そこまでカッチリ
決めなくていいとのことで
気が楽になった。
まずは一緒に居る人の
動きや様子に反応すればいいやと。
相手のことを
見たり耳をすませたり
その気配を感じたり
することは、楽しい。
(難しい部分もあるけど)
お互い こんなに
丁寧に意識を向け合うなんて
なかなか ないかも。
3グループの3つの芝居
それぞれに特徴があって
面白かった!
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講師の江本さんが言っていた
“何かを起こそうとしなくても
何かが起こる”
何か特別なことを
しなくても大丈夫というのは
演技経験が少なくても
できそうだから、いいな。
どんな動きでも
その時に感じて出てきたものなら
間違いでないというのも嬉しい。
日常は 何かと
“ 皆と同じ”が 求められがち。
普通から外れることは間違いという
思い込みに縛られている。
そして、できるだけはやく
良しとされるところへ
寄り道せずにたどり着けるよう
急かされているような気がする。
できない人の 取り残される感覚は
想像以上に大きくて、
そうじゃないと頭では分かっていても
気持ちがついていかない。
もっと自由でもいいんだ。
体を通して感覚として 分かる。
動いてみるのはいいことだ。
色々な寄り道をして
それもありと
まずは受け止めてくれる
これも演劇の力。
それを切実に必要とする人は
少なくないと思う。
今 持っているもので良くて、
毎日やっていることは
誰にでも必ずあって、
それを大切にしたいと思った。
いい体験だった!
演劇を しない人こそ
こういうの、やってみてほしい。