月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

7/21 アートマネジメント公開講座 基礎講座 『文化的コモンズを考える~みんなで支える、みんなが担い手、地域の文化活動~』

2018-08-11 11:37:18 | 参加★舞台 映画 WS等


7/21 アートマネジメント公開講座
基礎講座
『文化的コモンズを考える~みんなで支える、みんなが担い手、地域の文化活動~』
講師:戸舘正史(愛媛大学社会共創学部寄付講座 松山ブンカ・ラボ ディレクター)

「文化的コモンズとは」
英語のコモン(common)という言葉には、
「共通の、公の、公共の」といった
形容詞としての意味があり、
複数形のコモンズ(commons)は、
「共有地、公共緑地(広場・公園など)」
といった意味の名詞でもある。
日本では、地域の共同体が、
薪炭・用材・肥料用の落葉を採取するために
総有する山林や原野などの土地を「入会地」
と呼び、これが英語のcommonsに相当する。
本提言では、地域の共同体の誰もが
自由に参加できる入会地のような
文化的営みの総体を
「文化的コモンズ」と表している。


一般財団法人 地域創造 HPより 引用
http://www.jafra.or.jp/j/library/letter/258/

……………………………


様々な文化が共存している状態は多様性のある社会。

異なる価値観を異なったままに新しい共同体をつくる。

アートには、
バラバラなものに価値を見いだす要素がある。
バラバラな表現、ものの見方、
バラバラの価値があるということを認める大前提。

そのようなことは、文化的コモンズになるのでは。


文化的コモンズの実践についの例。
静岡県袋井市
ワークショップセンター「月見の里学遊館」と
その別館として、市の中心部にオープンした
「どまんなかセンター」

アートプロジェクト
Instant Scramble Gypsy
(インスタント・スクランブル・ジプシー)

公立文化施設事業として、市民公募の写真展


文化芸術固有の意義と価値を尊重しつつ
有機的な連携
これは、
文化の手段化とは全く異なる次元のものである。


まとめると…

・地域主義の文化政策
・多様性担保している文化=アート
・多様性のある社会を実現するための文化的コモンズ
・文化の他文化との有機的連携と効果
…………………………

★最後に
グループワーク

4人×5チームで、他己紹介。
その後、

〔文化活動〕→〔目的〕→〔効果〕
どんなものが考えられるか。

なかなか、効果まで考えるのは難しかった。
どう設定すればいいのか?

きっちりとした動機を持って目的を設定すれば
効果はあとから。
再設定できる柔軟性が大切。

価値観を共有できないことを共有する。
小さな文化活動を進める上での哲学になる。

……………………

バタバタしていて
うまくまとめられなかったけど…
多様性は重要なキーワード。
今の社会や地域にも必要な要素だと思った。

グループワークで考えた、文化活動や目的。
文化活動…自分だったら。
その人ができる、好きなこと、やりたいこと。
楽しいと思えること。
日々の中での、ささやかなことなら
それぞれ何かあると思う。
その目的は
認められたり受け入れてくれる場所作り。
できれば福祉的な面で困難を抱える人の。

なかなか具体的なところまで
考えが至らないけど
考え方は何となく分かってきたように思う。
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8月10日(金)のつぶやき

2018-08-11 05:42:39 | 日記等 未分類
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