月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

11/24 文化芸術推進サポーター 養成ワークショップVOL.11 「私たちのしたいこと・できること」

2019-11-25 21:48:06 | 参加★舞台 映画 WS等


丸亀市文化振興講演会
文化芸術推進サポーター
養成ワークショップVOL.11
11/24
「私たちのしたいこと・できること」

コーディネーター
NPO法人 i さいと代表理事
井上 優 氏
…………………………

4人ひと組でのグループワーク。

ワークショップ等でよくやる
付箋に書き出していくやり方と
今回は違っていた。

それぞれが白い紙に
「本当は○○したいのに現実は××」
というような問題提起を書く。

そこにグループの3人が
質問を書いて回す。自分の紙が
戻ってきたらその質問の答えを書く。
一巡したら、また一巡。

スクォーキング、という手法らしい。
〈 回して質問 & 回答する 〉


形にしていく、知ってもらう。
まわりから見えるようにすることは
大事だなと思った。


目標設定するのに必要なこと。

・行為目標…したか、しなかったか

・成果目標…実現したか、しなかったか


自分たちがしようとしていることを明確に。
具体的なことを考えてみた。

そして、質問を書いてもらったり
それに答えていくとこは、
課題を明確にする手助けとなる。

自分が課題だと思っていないことが
見えてくることもある。
自分が思っていた答えと
違うこともあり、
同じこともあり。


チームで動く時
役割が明確でないといけない、
という話にはハッとさせられた。

役割によってやることが変わる。
質問する側、答える側、
この場では切り替わる。
ただ、答えが予想されたとしても
役割に反して答えてしまうわずに。
考えて、自分なりに
答えを導き出すことが大事。

この役割がうまくいかないと、
停滞したり、逆に暴走したり
するような気がした。

そして質問に答えているうちに、
不具合の起こる原因が明確になる。

どう伝えるか。

“ 伝える ”と“ 伝わる ” は違う。
伝えたつもりでも、一方通行なこともある。


これは日常の何においても
起こりそうな問題。
まさに永遠の課題。


ここで、質問する側にも
気を付けることがあるとの話。

解答しやすい質問をしているか?
漠然とした質問は漠然とした答えになる。
確かに。
具体的な数、物、場所……
そこから答えが絞りこまれていく。

その1回でうまくいくとは限らないが
変にこじれてしまうより
ちょっと整理して考える方が
きっと気分もいい。お互いに。


質問と回答が2~3巡。
自分のグループだけでなく、
他のグループではどんなだったか、
代表的だと思われる例を
グループでひとつ抽出して発表した。

全体を通しては
このような流れだった。

課題を抽出(今後に繋がる)

① それぞれのワークシートを共有

② 他のグループの課題を共有

③ 代表的だと思われる例
グループでひとつ抽出

④ 発表


やってみて思ったこと。
その活動を全然知らない人が
知りたいことは何なのか。
改めて気付くこともあった。
具体的なことの方が伝わりやすそう。
これは伝える時にも役立ちそう。
それぞれの活動は違っても、
大事なポイントは共通するのかも。

質問する側としても、
具体的な話があると興味がわく。
自分が参加を考える時、
実際の行動に移せるかどうかの鍵にもなる。
それくらい、
どんな活動でも新しいことには
ハードルの高さがあるのだと思う。
何とかそれをクリアしたいところだ。

…………………………

やっていて、
これでいいのか?
いや、もっといい答えが?などなど
正直、煮詰まることもあった。

“ 枠を外して考える ”と言われていたが
難しいけど、大事なことだと思った。

今回、
自分と直接関わりのない課題もあったが
考え方の元になる部分は
繋がっているような気がした。

こういう作業は、自分の活動や日常にも
フィードバックするのではないかと。

本当にまだ、やりかけたところだけど
可能性を感じる内容だったので
焦らず(笑) 繰り返していきたいと思った。

気持ちの面で追い込まれた時ほど
こういうのは、いいかもしれない。
うまくいかないのは
自分の性格、能力不足などじゃなく、
単にやり方が現状に合ってないだけ。
それが見つかってないだけ。

そしてそれを見つけるのは
自分一人じゃなくてもよくて、
その為の やり方があるのだと
分かっているだけでも
少し気が楽になるのだ(笑)。

コメント
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