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月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

1/18・19 こども演劇『丸亀に暮らせば』公演

2020-01-22 01:21:38 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等
1/18・19公演
こども演劇『丸亀に暮らせば』
無事終了しました!

12/14からスタート、
オリエンテーションを含め8回で、
お話作りや衣装作り…そして本番!
初対面の子どもと大人が
力を合わせて頑張りました。

参加していた一人一人が
違うキャラクターで。
でも、違ったままでいい雰囲気がある、
それぞれが やりたいことを
やりたいと言える場でした。

そうやって、自分たちの中から
出てきたものをもとにつくる。
一見、不思議なカタチ
分かりにくいものだったかもしれません。

でも、
自分たちの考えが元にあるので
舞台に立った時、
どうしよう…と思う時も、
自分で考え動いて喋ることが
出来たのだろうと思いました。

大勢の前で一人で立って
思いきりやることは、
かなり勇気のいることです。
“楽しい” だけではないことに向き合い
でも、それにぶつかっていくことで
一段ちがう“楽しい”を
感じられたと思います。

そうして一人で立ちながらも、
同じ舞台に立つ者同士は
運命共同体でもあります。
舞台上や舞台袖など、自然と相手を
フォローし合う姿がありました。
そんなことを通して、
“自分は一人でない”ことを
実感したのではないでしょうか。

舞台はそんな状況が
生まれやすい場でもあり、
一緒に活動を続けてきたことが、
その姿に繋がっているのかもしれません。

このような経験は、
演技の出来不出来だけでなく
普段の生活にも通じることだと思います。

自分には出来ることがあり、
いいところがある。
それは誰にでもある。
ただ、
持っているものは それぞれ違う。
けれど、それを見つけられれば
その力を合わせることも出来る。
すると、
自分一人では
出来なかったことが出来る。
同じものだけでは
見えなかったものが見える。

力を合わせるということは
足並みを揃えることじゃなく、
違うものが違ったまま
同じ目指すものに向かって
力を注ぐことなのかな、と。

そうすれば、
自分の持っているものに
自信が持てるし、
相手も尊重できる。
普段の生活の中でもそういうことに
繋がっていけばいいなと思いました。
………………………

今回、
不調な😅三女を連れてのスタッフ。
色々ご迷惑をかけるのでは…
という不安もあったけれど、
皆さんや子どもたちの中で、
親子共々楽しく活動でき、
本当に感謝✨です。

千秋楽の夜、
三女がベッドに入ってから
「ああ、終わったんやな……
さみしいな~涙が出るわ~~」と、
涙ぽろりん😢していました。
もっともっと色々なお話作りたかったな…
とも言ってました。
それくらい、彼女にとって
中身の濃い日々で、
関わりも深かったのかなと思います。

最終日、メンバーの一人と
同じ学校だということが判明(笑)
そんなこんなで……
その子が5年、うちが4年で
クラスも近いという話になって、
昼休みに最寄りの
トイレ前で会う約束を(笑)。

うちがずっと休んでいることは
伝えてなかったので、
何とかその時間には
行きたかったようです。
朝はしんどくて
起き上がれなかったけど、
約束の昼休みまでには学校に到着!
午後は保健室に居る予定だったけど、
そのまま教室で授業も受けられました。

自分でも「私、頑張った!」と
喜んでいました。
いやぁ、良かったです✨
舞台と同じく こんな自信が、またひとつ
背中を押してくれたらいいなと
思ってます。

舞台初日の前日、
三女の心療内科の初診だったのですが、
そこでも、小さなところから
自信を持つことが大事というような
話がありました。
強く言われると萎縮することについて
“自分は自分、人は人でいいんだよ”
と言ってくれました。そう思えるには、
少しでも自信を持てることが
あるといいのかな、と。
何もかも出来ない…より、
これは出来る、いいところがある…と
思えるものがあれば、それが
自分の支えになるのではないかと。

そういう意味では、今回の活動は、
まさにそういう経験のひとつ
だったと思います。

かく言う私も、
鬱で数年通院している身ですが😅
改めて自信を持つことの
大切さを感じました。
出来ないことは数えきれず
(それは誰しも同じ・笑)
それをどうこう言われようと、
自分の中に自信があれば、
そこまで心乱されずに
いられるのかな、と。

子どもと共に一歩ずつ
成長途中です(笑)。
目の前の、小さな目標、
良かったことから、
これからです🌱✨






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