〔100分de名著〕夜と霧

この前Eテレの〔100分de名著〕
一挙放送してたから。
フランクルの『夜と霧』
テキスト、年末に読んでみた。

ナチスの収容所の地獄を経験した
フランクルが書いた
“どんな人生にも意味がある”
という話。

あぁこれ『はなさかじい』に
つながるものあるかも！

そしてな…
こないだの次女に対する
答えでもあるかな、と思った。
いない方がいい人間はおらん
てこと。

たとえどんな
過酷な状況にいる人間でも
存在する、生きる意味はある。
…ということ。
頭では分かるけど
納得できるように話すのって
難しい。
だから、自分が読んで消化して
出てくるものを更に
子どもの言葉に直さないと。
でもまだまだ
時間はかかりそうだけど(笑)。

これもまた それぞれに
与えられた“使命”なのかと
思ったりする。



でもチョット感動だったのは
今まで自分が考えたり書いたり
したのと つながってたこと。

これまで目にした
歌や芝居や映画や物語や
アニメや漫画にだってww

全然違っている中にも
細い糸でつながってるのが
見えるようで。

独り独り 別の場所で
別の言葉で叫んでる人が
ふと出会い 感嘆して
握手してるようなのが
見えるみたいで嬉しかった。

そんな目で
他のこと見てみたら
どんな風に見えるのかな。


わくわくする。
自分のことでも試してみたい。

行き詰まる時にこそ。