菊の花を先に載せてしまいましたが、最近見た近所の花がまだあります。
珍しい花は何もありませんが、さらっとご覧下さい。
コキア ヒユ科 バッシア属) ユーラシア大陸の乾燥地の原産
「和名をホウキグサといい、昔はこの茎を乾燥させてほうきを作っていました。実は“とんぶり”といい「畑のキャビア」として親しまれています。」
ひたち海浜公園の一面のコキアが有名ですね。
ヒイラギ (モクセイ科 モクセイ属)
「花期は11-12月であり、葉腋に白色の小花を密生させる。雌雄異株で、雄株の花は2本の雄蕊が発達し、雌株の花は花柱が長く発達して結実する。花は同じモクセイ属のキンモクセイに似た芳香がある。葉の縁には先が鋭い刺となった鋭鋸歯があるが、老樹になると葉の刺は次第に少なくなり、縁は丸くなってしまう。実は長さ12-15mmになる核果で、翌年6-7月に暗紫色に熟す。」
クリスマスに使うのは、セウヨウヒイラギです。
ムラサキゴテン (ツユクサ科 ムラサキツユクサ属) メキシコ原産の多年草
ホソバヒイラギナンテン (メギ科 メギ属) 中国原産の常緑
葉は細くて柔らかい。
セイタカアワダチソウ (キク科 アキノキリンソウ属) 北アメリカ原産の帰化植物で、多年草
「花はハーブとして利用されているそうです。体内の毒を排出してくれる作用があるため、肌にもよくて、アトピー性皮膚炎を改善するといわれています。ブタクサと間違われますが、虫媒花なので花粉症の原因にはなりません。」
繁殖力が強いので、日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれている。
すぐ近くの角地に畑があって、年配の方が色んな野菜を作っておられたのですが、突然畑ではなくなりました。
あのお爺さんに何かあったのか心配です。畑地はあっという間に雑草がで覆われ、セイタカアワダチソウがニョキニョキ生えて来ました。今に売地になってしまうのでしょうね。作物を見るのが楽しみだったのに。
ランタナ (クマツヅラ科 シチヘンゲ属) 熱帯アメリカ原産の常緑小低木
繁殖力が強く、世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
イチモンジセセリが蜜を吸いに来ています。
今日は主役が無いような投稿ですが、どんな花でも懸命に咲いていると思えば愛おしいです。
ご覧下さって有難うございました。