=Crystalshee=

気ままな日記

チェルシー永眠

2019年08月02日 15時16分53秒 | 日常
チェルシーは今朝7時53分、闘病生活を終え、永眠致しました。
14歳5ヶ月でした。

糖尿病10年以上、去年の終わりごろから脱水が酷くなり毎日点滴。
脱水の度合いがわからなくて点滴が足りていなかったせいか
「もうダメか?」という状態が何回かありましたが
点滴量を増やして復活。7/22まで何の問題も無く元気でした。

7/22夜頃から食欲がなくなりました。
チェルシーは何度もグッタリしながら復活してきましたが
多分もうその奇跡はないだろうと思っていました。

それが7/30にまたエサをバリバリ食べ始め、水も自力で飲めました。
奇跡はあるのか?そう思ったのもつかの間、夜には立てなくなりました。
立とうとするのですが足に力が入らないらしくバターン!と
倒れてしまい、それを3回くらい繰り返した後は立とうとしなくなりました。

7/31午前中 水入れを口元に持っていくと飲みました。
でも午後には飲まなくなり、食欲もありません。
目を見ると眼振もありました。エサを食べてないから低血糖で
眼振が出てるのかもしれません。
砂糖水をシリンジで数滴口元に垂らしましたが
少ししか飲まなかったので眼振はあまり改善しませんでした。

チェルシーは膀胱炎の菌を完全に除菌することが出来ず
ずっと抗生物質を飲ませていました。
死期が近いならもう飲ませなくてもいいような気もしましたが
死ぬ間際にお腹が痛いという苦痛を与えたくなかったので飲ませ続けました。

7/31~8/1は目を開けたまま意識がないように見えました。
(寝ているのとはちょっと違うように見える)
たまに意識が戻った時はビックリしたように頭を持ち上げていました。
この時、名前を呼ぶとしっかりした目で見つめ返してきました。
(でももう声で返事をする体力は残っていなかったらしい)

手足が冷たくなってきていたので血行不良も始まったようでした。
手足の肉球をマッサージして、握って温めると気持ちいいのか
見開いていた目を閉じて普通に眠りに落ちて行っていました。
この時、お腹は熱を持っているように熱かったです。

8/1朝~昼 寝たきりのせいで排尿も排便も便意が無いようです。
腸閉塞になったら、もって3日。そう思いました。
圧迫排尿すると膀胱が激しく傷ついてしまうので排尿は促さず
排便のための腸のマッサージだけしました。

すると、夜、排尿と排便がありました。
チェルシー、すごいね。まだ頑張れるの?

でも、手足だけでなく、口の中の体温も下がってきていました。

今夜がヤマだ、と思いました。午前3時ごろまで見守っていましたが
息が荒くなることも無く、今までとあまり変わらなかったので
少し寝ることにしました。

8/2朝 6時半過ぎに目が覚め、チェルシーを見たら目が合い、
チェルシーが「あ!(やっと)起きた!」という目をしました。
その約5分後からチェルシーは最期のステップに踏み出しました。

開口呼吸が始まり、1時間後には呼吸数が激減。
7時50分ごろ、激しいけいれんの後、呼吸が止まり、
それから数十秒後に心音が聞こえなくなりました。

オーストラリアからカンタス航空に乗って
私のところにやってきたチェルシー
さようなら

コメント
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