NHKの番組で「AIに聞いてみた」というのがあります。
番組MCはマツコ・デラックスと有働元アナ、そのほかに各分野の専門家
(主に大学教授)とNHKディレクターで構成されています。
今回は4回目の企画で「少子化を考える」でした。
日本では子供を持つということは基本的に結婚が前提となっている社会なので
内容としては「少子化」というより「結婚出来る人、したいのに出来ない人」を
AIで考えるというものでした。
AI、なんとなくわかっているけど、すごいな~と思うのは分析。
統計は数を集めて入力すれば時間は多少かかっても人間にも可能ですが、
分析は複数の人が回答した、複数の項目の中で
似たものを集めて紐づけしていくところがおもしろかったです。
人間の分析では「それとそれは結び付かないでしょう」と思うものが
「似たもの」として分析されていました。
例えば、家電量販店によく行く人は結婚率が高い、とか。
AIが出した答えからその過程を導き出すのが人間(MCたち)で、
数学の証明問題みたいだなぁと思いました。
(私自身は証明問題は全然解けなかったけど)
家電量販店によく行く人が結婚できるのはなぜか?
家電量販店の人曰く、現在独身で交際中の人がいる人は、家電量販店に行った時に
家族連れを目にし、大型の冷蔵庫や洗濯機などを見て、
自分の将来を思い描く人が少なからずいる、というのです。
あと、新しい家電を見つけて「へぇ~!おもしろい!」と思う人は
偶然発見したものを楽しめるという点で、出会いを楽しめるというのも
あるらしいです。
なるほどねぇ~
他にも面白い分析結果がありました。
「不健康なほど結婚率が上がる」というもの。
これにはちょっと語弊がありますが、メタボが気になりだした、とか
健康ではなくなってきたかも?と感じるようなことがあると危機感が生まれ
このままではいけない、という気持ちが芽生えるのではないか?というのが
人間側の想像でした。
実際、若い世代に人間ドックや健康診断を強く推奨している自治体の
若者の結婚率が上がったそうです。
健康長寿がずっと1位だった沖縄は1位時代は結婚率が下がり続けていたのですが
1位から転落してから結婚率が現在も上がり続けているそうです。
(不健康にならないようにしよう!というテレビCMも流しているらしい)
AIを使って人間を分析するというのはなかなか面白い企画です。
番組MCはマツコ・デラックスと有働元アナ、そのほかに各分野の専門家
(主に大学教授)とNHKディレクターで構成されています。
今回は4回目の企画で「少子化を考える」でした。
日本では子供を持つということは基本的に結婚が前提となっている社会なので
内容としては「少子化」というより「結婚出来る人、したいのに出来ない人」を
AIで考えるというものでした。
AI、なんとなくわかっているけど、すごいな~と思うのは分析。
統計は数を集めて入力すれば時間は多少かかっても人間にも可能ですが、
分析は複数の人が回答した、複数の項目の中で
似たものを集めて紐づけしていくところがおもしろかったです。
人間の分析では「それとそれは結び付かないでしょう」と思うものが
「似たもの」として分析されていました。
例えば、家電量販店によく行く人は結婚率が高い、とか。
AIが出した答えからその過程を導き出すのが人間(MCたち)で、
数学の証明問題みたいだなぁと思いました。
(私自身は証明問題は全然解けなかったけど)
家電量販店によく行く人が結婚できるのはなぜか?
家電量販店の人曰く、現在独身で交際中の人がいる人は、家電量販店に行った時に
家族連れを目にし、大型の冷蔵庫や洗濯機などを見て、
自分の将来を思い描く人が少なからずいる、というのです。
あと、新しい家電を見つけて「へぇ~!おもしろい!」と思う人は
偶然発見したものを楽しめるという点で、出会いを楽しめるというのも
あるらしいです。
なるほどねぇ~
他にも面白い分析結果がありました。
「不健康なほど結婚率が上がる」というもの。
これにはちょっと語弊がありますが、メタボが気になりだした、とか
健康ではなくなってきたかも?と感じるようなことがあると危機感が生まれ
このままではいけない、という気持ちが芽生えるのではないか?というのが
人間側の想像でした。
実際、若い世代に人間ドックや健康診断を強く推奨している自治体の
若者の結婚率が上がったそうです。
健康長寿がずっと1位だった沖縄は1位時代は結婚率が下がり続けていたのですが
1位から転落してから結婚率が現在も上がり続けているそうです。
(不健康にならないようにしよう!というテレビCMも流しているらしい)
AIを使って人間を分析するというのはなかなか面白い企画です。