明治安田生命J1リーグ 第26節、浦和とのアウェイゲームはセレッソが24分の加藤選手のゴールを守り切り、ウノゼロで勝利しました。この結果、暫定4位に浮上となりました。
前半はセレッソがボールを保持する浦和に対し、守備がハマって効果的な攻撃ができました。加藤選手にはもう1点取るチャンスがありました。
しかし、後半は浦和が選手交代からボールを保持する時間を増やします。ほぼセレッソ陣内でゲームをする時間が長くなりました。同点、または負けている状況でこのような展開になるとセレッソはしんどかったと思います。このため前半に先制できたことは大きかったです。これまでは後半一方的にボールを保持されると耐えきれずに失点していましたが、浦和戦は決定機を作らせず、思ったような展開に持ち込めたといえるでしょう。
今後浦和とはルヴァンカップ準決勝で2戦試合をします。しかし、浦和は選手の能力や選手層はセレッソよりもいいため、今シーズンのリーグ戦の時のようにセレッソがうまく守りながら効果的な攻撃で得点を奪う、という試合展開にはならないだろうと思います。この難しい状況が予想されるなか、セレッソが対浦和対策としてどのような準備をするのか、それがうまくハマるのかどうかがカギになりそうです。