普通に考えれば、巣作りが下手なつばめは子孫を残すことができない。
それは、厳然とした自然の摂理だ。
しかし、運が良ければ、巣が剥がれ落ちた後にヒナが人間に保護され、
おまけに人工の巣まで再建してもらえるケースもある。
そういうブログ主自身、まさか自分がつばめの巣を作ってあげることに
なろうとは、全く想定外の出来事であった。
△剥がれ落ちた巣の近くに再建された人工の巣(ブログ主作成)
ブログ主が巣を再建してあげた段階で、すでに2、3羽のヒナの
存在が消えていたが、かろうじて3羽のヒナの命と安全が確保された。
3羽のヒナには、何が何でも成長し、無事、巣から飛び立って行って
ほしいものである。
<重要な追記>
詳述は省くが、現場に残された諸状況(外的な力による巣破壊の疑い、
トラックの荷台に残されたヒナの残骸の一部、亡父の残したカラス対策と
思われる諸措置など)やネットによる情報収集の結果、今回のつばめの
大災難は、カラスによってもたらされた可能性が非常に高いことが
わかった。
今後は、亡父の残したカラス対策をさらにバージョンアップさせて
いきたいと考えている。
(終わり)
菜園作業の休憩中に、ツバメのヒナたちをスマホ(Pixel 7)で撮影してみた。
残念ながら、親鳥がエサをあげるシーンをカメラに収めることはできなかった。
それでも、必死の形相で(?)エサを待つヒナ鳥たちの姿は、しっかり
とらえることができた。
どことなく微笑ましい。
(終わり)
△カラスも飛来
5月上旬の水田。
耕うんするトラクターの周辺に鳥たちが寄ってきた。
今回は、自慢のコンデジ(キャノン製)でトラクターの車上からの撮影だ。
まず、再三にわたって、トラクターにひかれてしまいそうな距離まで近づいて
きたのがアオサギだ。
休憩中も、トラクターのすぐそばまでやってきた。
よく見ると、なかなか精悍な面構えをしている。
一方、始終、トラクターから距離を取って獲物を狙っていたのがシラサギ。
どの鳥も、目当ての獲物をしっかり獲得できていればいいのだが。
いずれにしろ、またの出会いが楽しみだ。
(終わり)
トラクターで田をすき始めて、すぐにいろいろな鳥たちが集まってきた。
目当てはカエルなのだろうか?
いずれにしろ大人気である。これは、けっこう楽しかったし、うれしかった。
なかでもブログ主を興奮させてくれたのは、名前も知らない猛禽類っぽい
大きな鳥。明らかにトビとは違っていた。
トラクターの運転席から適当にシャッターを押し続けた結果、数枚の
写真が鮮明に、その鳥の姿をとらえていた。
何とか、この鳥の名前を知りたいものである。
近いうち、時間を取って調べてみたいと考えている。
<追記>
ブログ主による調査の結果、この鳥に最も近い鳥は、日本で最も
人間に身近な猛禽類である「トビ」であった。ほぼトビで間違いない。
今回の調査で、ブログ主がいかにトビについて無知であったかを
思い知らされた。
(終わり)