令和3年9月8日（曇り後小雨？）
今日は朝から曇り空で気温も上がらなくて20度以下です。
今日は今年のねぎの出荷作業を始めました。気分的には一寸、憂鬱で、あまり乗り気ではなかったんですが、作業を開始しなくては雪降る前にネギが出荷できなくて残ってしまうんで作業に入りました。先ずはネギの掘り起しです。小田道Ａから始めます。今年は大干ばつで雨不足で生育を心配しましたが見た目は良いねぎです。ところが？
根切り葉切りから皮むきして出荷します。1年ぶりの作業なので思い出しながら実施します。徐々に作業が進んでいきます。体が覚えているもんですね。手前はＬサイズ（Ａ品）です。奥がＬサイズ（Ｂ品）です。
ところが、想定外が！？ねぎが想定より太く無いのです。ほとんどがＬサイズです。例年は２Ｌサイズが中心で作業も効率的だったのですが、今年はＬサイズ中心で作業効率が良くありません。更にねぎアザミウマの食害もあってＡ品率が６０％程なのです。例年であればＡ品率が８０％もあるのですが、畑のねぎを見た目では良い状況だったのですが、実際は太身も無く、長さも今一でアザミウマの食害もあって、気分的に落ち込んでしまいました。７月に山旅に出るときは頗る良かったけど、その後の高温、大干ばつで生育が停まったようです。山に行くときに虫の防除もしていったのですが、食害が出てしまいました。ただ、畑で食害が判ったので８月出荷を９月の今まで待っていて新しい葉が３枚確保できたんで食害の影響は極力、回避できましたが、生育不良はどうにもなりません。
今日も雨の予報だったんですが、雨が降りません。降雨無しは田んぼには良いけれど畑の野菜には最悪です。ネギを掘り起こしていても土が乾き過ぎていてサラサラしていて作業は楽ですが野菜が出来ないのは如何なものか？
自然の事はどうにもならないので、来週中には小田道Ａは出荷を終わらせて、小田道Ｂに期待です。其のうちに稲刈りが始まるんでその間にねぎの成長もあるでしょうから、これから期待です。
明日もネギの出荷作業を継続です。
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