令和2年7月29日(晴)
今日は猛暑日で凄く暑かったけど農作業をしましたよ。作業的には水稲の穂肥を散布しました。暑かったね。稲の葉色が濃くて肥料が未だ載ってる感じなんだよね。追肥したら倒伏するかもしれないけど、穂を形成するのに肥料は必要だからやはり、散布しました。
では、山旅の記録を揚げていきます。今回は南アルプスの鳳凰山で登山日は7月22日です。登山口の夜叉神峠登山口の駐車場までは車で入れて頑張れば日帰りピストンが出来そうなのでここにしました。鳥取から700kmなのでここも遠かったね。北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳などに登る登山口の広河原はこのゲートから先なんですが通行止めです。しかし、ここだけの話ですがこのゲートはロックされていなくて通れます。自己責任で行くことは可能です。実際、通っていく人を見ています。ゲートを開けて車を入れてからゲート閉めれば良いだけです。監視員は居ませんから通れます。ヒュッテの小屋番さんも止めなかったし、山小屋は開いていませんからあくまでも自己責任でいけます。テントと食料を十分持って上がれば北岳、間の岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳を自由に登れます。正直な人はここでUターンしますが、根性?のある人は入っていきます。自分は入りませんよ。1昨年、北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ケ岳は登っているんで敢えて行く必要も無いのでね。
前日の夜に登山口の駐車場に着いて車中泊したんですが、車は自分の車が1台でした。一寸、寂しかったですが、晩酌して寝てしまえば関係ないし、日帰りザックに登山用具や食料や水を詰め込んで起きたら直ぐにザックを担いで出かけられるように準備して就寝です。夜は雨が降っていたんで、朝になっても雨が降っていたら観光に切り替えるつもりでしたが、お天気は予報では大雨警報でしたが、朝起きたら、曇り空で雨は落ちていませんでした。なので、登山GO!です。朝、一寸、寝過ごして5時に起きたんですが、駐車場には既に3台の車が入っていました。奥の車は夜叉神ヒュッテの車です。
4時に出発する予定だったけど、昨夜、飲み過ぎて(ワンカップ2個)、寝過ごしてしまって周りが騒がしいので起きてみたら5時でした。トイレは済ましたんですが、食欲も無いんで朝食も取らずに出発します。登山口は夜叉神ヒュッテの前から5時半出発です。
登山道は先日の大山の階段登山道と違って歩きやすい登山道です。道も山を巻くように作られていてあまり急登では無くて歩き易いです。こんな登山道大好きですね。ただ、先日の大山の階段登山道のダメージが大きくて太腿と脹脛が痛いのでスピードが上がらない。ゆっくり登って行ったら30分位で単独の若い女の子(湘南ナンバー)に抜かれてしまった。20歳代くらいの華奢な女の子でしたけど、身軽であっという間に見えなくなってしまった。
先ずは頑張って夜叉神峠に向かいます。40分ほど登ると夜叉神峠です。6時16分でした。景色が最高です。一寸、ピンボケしていますが、山雑誌の表紙になるような景色が見えました。向かいは仙丈ケ岳なんですが綺麗です。
樹林帯の中を黙々と登っていくと杖立峠に好きました。時間は7時24分ですのでコースタイムより早いのか遅いのか?良く判らん?
展望も無く、更に黙々と樹林帯の中を歩いていくと苺平に到着(8時48分)です。なんか足が痛い割にはスムーズに歩けてる感じです。この登山道の良いところは巻道風で見た目緩やかに登っているんですが、結構、標高を稼いでいます。登りではあまり気が付きませんでしたが、下りでかなり急だったと気が付きました。登山道が整備されていて歩きやすいんで気が付かなかった。まだまだ、先は長い。
苺平からずーーと登りだったんですが、辻山のピークから下りになります。この道も石ころだらけですが整備されています。階段登山道より断然、良いです。程なく南御室小屋に小屋に到着(9時20分)です。この小屋は閉鎖されていましたが、冷たい湧水を飲めます。ここはキャンプできますので1泊2日の場合はここでテントを張ることになります。水を補給して次に向かいます。ここからの登山道は急登になります。
砂払山を登っていきます。砂払と言うだけあって登山道は砂なんで一寸歩きにくいですが特に問題はありません。
程なく、薬師岳小屋に到着(10時27分)です。新しくて綺麗な小屋です。この小屋は水はありませんので補給できませんし、キャンプも出来ません。あれ?ここは営業していました。帰りに小屋番さんとあったので聞いてみたら細々とやってるといってました。此れから下るのかと言ってきて泊まってほしそうだったし、自分もかなり遅くなってしまったので明るいうちに下山できるか心配だったけど、頭で計算したらギリ、下山できそうだったので下りることにしました。小屋前のテーブルをお借りして朝食兼昼食を食べました。すると、先に追い抜かれた女の子が下りてきました。多分、彼女のスピードでは一番奥の地蔵が岳まで行ってきたんでしょうね。身軽で若いって素晴らしいね。ちなみに本日、登った人は自分を入れて4人でした。他の二人は若者でしたが、やはり、彼らも自分をすっと抜いていきましたね。
薬師岳小屋の上はやはり砂山で一寸歩きにくかったですが、程なく鳳凰山薬師岳(2780m)に到着(10時44分)です。一応、これで鳳凰山登頂を達成したんですが、鳳凰3山(薬師岳、観音岳、地蔵が岳)というだけあって、残り2峰も登らないと悔いが残る気がして縦走することにしました。この爺、かなり体力を消耗していて、ペースも上がってないのに無茶するんだよね!
この時点でまだ午前中だし、地図から見ると簡単に縦走(往復4時間弱)できそうだったのでつい、向かっちゃいました。
ところが!
続きはその2で。
明日は田んぼに入水作業してから、畑に入ります。気温が高くて猛暑なんで熱中症にならないようにこまめに家に帰って来て涼んでから作業します。
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