岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

心霊スポットかな?老犬神社

2010年03月22日 | 旅行
山に行けないな~!!!

3月14日 犬つながりで老犬神社に行ってきました。

場所は秋田県大館市十二所葛原地区にあります。

いわれを先に記載しましょう

この神社は、大館市葛原(くぞわら)の山腹にあり、社殿は昭和11年8月18日未明の火災で焼失し、その後 改築して現在に至っている.
 その昔、鹿角市(かずのし)大湯に代々定六というマタギが居り、先祖の功によって領から
天下御免の狩猟 免状が与えられていた.
 定六はシロという飼い犬がいて狩猟のよき協力者であった.ある寒い冬の事、カモシカを追い獲物を
見失っ てしまった.
帰路につこうとした時に数人の男に取り囲まれ投獄されてしまった.この日に限って狩猟免状を
忘れてしまったのである.
 定六は判るはずのないシロに繰り返し語りかけたところ、まもなくシロは暗闇の中に消えていった.
家にた どりついたシロは必死に訴えた.しかし、定六の妻にはシロの訴えがわからなかった.
シロは再び吹雪きの 中、三戸(さんのへ)へ引き返したが、頼みの巻き物はなく、定六は我が子に
話しかけるように必死に訴え た.シロは再び家に戻った.定六の妻は巻き物をシロの首に結び夫の
無事を祈った.そのころ、定六は刑場 に引き出されシロが駆け戻ったときには、定六の亡骸のみが
無惨に横たわっていた.シロは十二所葛原集落でなくなり、その供養をしようと山腹に神社を建立し、
現在もシロへの愛情を守り続けている.


神社の入り口です。十二所葛原集落の裏山の中腹にあります。




参道です。杉木立の中を登って生きます。こういう雰囲気、大好きです。




200m~300mほど、登っていくと山の中腹に神社があります。
まだ、雪がたくさんあります。




杉の木がいっぱいで全景が取れませんが、静寂で神秘的です。




お堂の入り口です。昭和に立て替えられたとのことなのでそんなには古くはありません。
地元の人たちがきちんと管理しているようですね。綺麗です。





中の祭壇を撮って見ましたが、5枚ほど撮ったけど、皆、ピンボケになります。
1レフなのになぜ????  なんかゾクゾクしてきました。




忠犬の神社だよね。心霊スポットじゃないよね!
とっとと退散しましょう!



雰囲気的には神秘的で良い神社でした。

年度末で忙しいので山には4月に入ってからかな?


プチットお願いします。
 ↓↓↓
人気ブログランキングへ

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渋谷駅の忠犬ハチ公生誕の地

2010年03月16日 | 旅行
平成22年3月14日(晴れ)
西木戸神社のあと、やはり、実家の近くにある忠犬ハチ公生誕の地へ
行ってみました。

秋田県大館市大子内地区にあります。斉藤さん家です。

ここが忠犬ハチ公が生まれた家です。昔は木造で重厚な大きな家でしたが、家が
新しくなって、現代風になっています。




大正13年秋に4匹生まれたうちの1匹です。秋田犬です。
当時はこの地区の農地を耕地整理していて、国の事業だったんでしょうか?そのときに
居た東京帝国大学農学部の教授、上野英三郎に貰われて東京に連れて行かれて飼われることに
なったということです。





いわれが石碑に彫られていますが、写真では分かりませんね。




この石碑以外に見所が無いので、このアングルのみの写真です。
左の犬の銅像はどなたかが寄贈したものです。



実家の近くには歴史的に面白いこのようなところが結構あります。

次も犬繋がりで老犬神社をレポートしましょう。


プチットお願いします。
 ↓↓↓
人気ブログランキングへ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤原泰衡の奥方を祀る西木戸神社

2010年03月15日 | 旅行
平成22年3月14日(晴れ)

実家の近くの西木戸神社に行ってみました。
歴史に疎かったので、生まれてこの方、初めてお参りしてみました。

秋田県大館市比内町五輪台地区の民家の庭先にあります。




藤原泰衡の奥方が泰衡を追って、この地に来て、泰衡が殺害されたことを知って、
自害したので地域の人が哀れんで祀った神社と書いてあります。





小さな神社です。800年以上も地域の人たちが守ってきたようです。
神社は泰衡の祀ってある錦神社に向いて建てられています。





神社の中です。ここも綺麗に清掃されています。
訪問帳もありました。歴史の好きな方が訪づれるのでしょうね!




もう一度、概観です。旧跡を訪ねると歴史ロマンを感じる。

流石、秋田。まだ、雪がたっぷりありますね。
雪に新しい足跡があるので、毎日御参りしている人がいるんでしょう。



公私共に忙しいので山に行けません。当面、実家の地元の旧跡を訪ねてみます。


プチットお願いします。
 ↓↓↓
人気ブログランキングへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

藤原泰衡終焉の地 錦神社

2010年03月05日 | 旅行
会社の先輩に秋田県大館市の錦神社知っているかと言われたのでしばし考えたら
実家の近くにあったのを思い出した。

先輩もこのブログを見ているので写真を上げておきましょう。

今日は法事の準備と確定申告のために実家に行ったんで、写真を撮ってみました。

場所は秋田県大館市二井田地区にあります。




住宅の間にひっそりあります。いつもこの前を通っていますが歴史的に重要な施設だとは
思っていませんでした。反省!
ちなみに、左の住宅は自分の中学、高校の後輩の家です。




神社のいわれが書いてあります。
それによると実家の近くにもう一つ、藤原家のいわれの神社があるようです。
この次に行ってみましょう。





錦神社の正面です。小さな神社です。もちろん、神主などはいません。





錦神社の看板ですが、右から刻印されています。
昔風ですね。





誰もいないので引き戸を勝手に開けて写真を撮ってみました。
狭いんですが掃除が行き届いています。
地域の人が大事にしていることが伺えます。
ストーブがあると言うことは冬でも定期的にお参りがあるんでしょうね”!




詳しいことは知りませんが・・・・・!

錦神社, 藤原泰衡が「にえの柵」で家臣河田次郎に殺され、死体は錦の直垂に大事に埋葬、 この墓がにしき様と呼ばれた. 十二所城跡 (じゅうにしょ), 戦国時代(1500年代)浅利氏の配下の十二所信濃が利用したのではないかと推測されているが。
藤原泰衡が「にえの柵」で家臣河田次郎に殺され、死体は錦の直垂に大事に埋葬、 この墓がにしき様と呼ばれた・・・・・・・とある

女房の里がここで住所が「にいの里」というです。歴史に繋がっているね!

この地域が歴史的にいろんないにしえがあるようですので、勉強してみましょうかね!

俄か歴史家になりましょうか!

近くに、忠犬ハチ公の実家もありますよ。また、比内鳥の発祥の地でもあるんです。

並べてみると結構、歴史的に濃い地域だったのですね!

地元にいるときは意識してなかったんですが、これからレポートしてみましょうか!

今日はこんなとこで!!!!!


プチットお願いします。
 ↓↓↓
人気ブログランキングへ



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

源太ヶ岳から大深岳へ

2010年03月03日 | 岳と登山
源太ヶ岳で景色を十分楽しんだので大深岳へ向かいます。


奥に三石山と小モッコ岳 さらに奥に秋田駒ケ岳です。綺麗ですね。





しばし、岩手山とお別れです。





大深岳への縦走路です。あまり雪は深くありません。
左側が斜面になっていて夏はグリーンで綺麗なんですよ!





手前が小モッコ岳で奥が秋田駒ケ岳です。
綺麗ですね・・・





奥の白いところが大深岳です。源太ヶ岳から約1kmで近いんですよ!





一寸登りますが、楽勝です。トレースがまったくありません。
自分が最初?てなわけ無いか?





右奥が八幡平モッコ岳。左奥が焼岳です。
一寸、写真が小さくて見難いですが!





道標が頭を出しています。ここの積雪は約1.2mくらいかな?
三石山まで5.3kmと書いてあります。




ほどなく大深岳(1541m)の頂上に着きました。
三石山と八幡平への縦走路分岐点です。ここの下に三角点があります。





ピークというものは無いので周りをうろうろしてみます。雪は結構、厚いですね。
特に何があるというわけではありませんが、360度の展望です。
意外と遠くまで見えます。秋田の太平山も見えるはずですが同定できません





着替えと食事のために大深山荘に向かいます。
ここから15分くらい下ったところにあったと記憶が!
暖かいんですね樹氷がありません。





自分の足跡です。ぬからないでしょ!
こうしてみると結構、蟹股ですね(笑)





結構、うろうろしたが、大深山荘が見つからないので下山することに!
岩手山に雲がかかってきた。急ごう!




雪が締まっているので雪崩は無いでしょう!春先は危ないけどね!
雪原の急斜面を直接、下ります。





自分の足跡しかない。急斜面を下るって結構、楽しいんですよ!
はしゃいで下ってみました。





またまた、岩手山です。
青空だと最高の景色になります。





下山道です。最初に登っている道と違うところに出ました。
冬はこちらが登山道なんですね。知らなかった・・・・・!





松川の地熱発電所の煙突です。でっかいね!





最初の登山口に帰ってきました。下りは1時間というところです。
途中、上から見たら樹林帯に2名の登山者が居ましたが、かなり登山道から外れていました。
当然、すれ違わなかったのですが、大丈夫だったでしょうか?
ニュースにならなかったので大丈夫だったのでしょう!




樹海ラインの入り口です。閉鎖されています。4月まで開きません。
とっとと帰りましょう!



茶臼岳では耳が凍傷になってようやく治ったところですが、今回は楽な登山でした。
冬山って楽しいね。道の無いところも自由に歩けるから夏と違うコースで歩ける。
遭難すると春まで遺体が出ないけどね!

さて、次はどこへ行こうかな?


ポチットお願いします。励みになります。
 ↓↓↓

人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする