令和2年10月31日(午前中は濃霧、午後晴れ)
今日は朝からねぎの出荷調整作業していました。ハウス内での作業なんで人と会うことも無いし、人と話すことも無いんで、この時期は一人百姓は孤独です。でも、自分はこの孤独の作業が苦ではないのでラジオをかけながらの作業で却ってノンビリ作業していました。稲刈りの時のストレスも無いんでこの作業は楽しい。
今日は100kg程の出荷調整したんですが、今日は時間的にはフルに出荷調整したので120kgほどは出来ていなくてはならないし、怠けた訳でもないんだけど進捗が思わしくない。考えてみたら、昨日、雨の中、ねぎの掘り起こしをしたんでねぎが濡れているし、泥が沢山ついていたので其の土を除去する作業が進捗の妨げでした。
明日は今日出荷調整したねぎを出荷したのち、また、ねぎを掘り起こしますが、明日は雨は夕方以降なのでドロドロネギでは無いと思うので進捗は上がるのかな?
では、掲題ですが、個人の思いなので議論はしません。
最近、コロナ対策で「経営継続補助金(2次募集)」が来ましたけど、今回は国ではなくて農協連合会や漁協連合会などの組織から来ましたけど、自分は全く対象条件には当てはまらなかった。
補助金に公布の条件は経営継続に関することは⓵機械装置等費⓶広報費・展示会等出店⓷旅費等、コロナに関係するものは全くありません。
感染拡大防止に関することは⓵消毒費用⓶マスク費用⓷清掃費用となど、自分の農業経営に全く当てはまはありませんでした。
第一、自分の農業は水稲は契約栽培みたいなもので、当初の米価は維持されているし、ねぎは価格保証制度に加入しているんでコロナによる農産物の価格低下による影響はほぼないんですよね。大型農家さんも収入保険に加入しているんで影響はないはずです。
窓口であるJAの担当者に聞いたら、申請は若干あるみたいです。其れも水稲の大型農家さんが申請しているみたいでした。自分がねぎの段ボールを購入しに行ったら、やはり水稲の大規模農家さん達が申請に行ってました。この条件から見ると観光農園なら対象になるかな?と思うけど、自分が思うには水稲1本の大規模農家は対象にならないけどJAは申請してくるのを選別しないで受け付けているらしい。
自分もそうだけど貰えるものは貰っておこうという気で申請しているらしいけど、明らかに対象にならないので自分は申請しない。
国の補助金制度も同じような状況で申請が多すぎて、2次受付をしたようですけど、申請内容の疑義が有り過ぎて申請内容をcheckするらしい。申請理由をこじつけても申請が通れば美味しい思いが出来ますから一応申請しておこうという事なんでしょう。
今回のコロナ過で農業だけでなく、いろんな産業で売り上げが無くて苦しいとか連日のニュースで言っていてGOTOキャンペーンも沢山出てきましたが、田舎の百姓には全く関係が有りません。gotoは自分からすれば単純にバラマキ政策としか思えないですね。与党も野党もこぞってバラマキ政策を要望且つ推奨しています。でも、それって元資って税金なんですよね。国会論戦でも元資は国債発行て言ってましたから借金なんですよね。飲食店や観光業界を助けるのも必要かもしれないけど、子孫に附けをを残さないほうが良いと自分は考える。
経営者は経営を維持するために売り上げが無くても半年や1年は持ちこたえるように備えておくものだと思いますよ、自分だって売り上げが無くても1年は持ちこたえますよ。大企業は皆、このような事態に備えて内部留保をしていますので大騒ぎをしないで淡々と企業維持していますよね。此れが企業だと思うんですけど違うかな?アッ!ANAは大騒ぎしていましたね。
今は、与党も野党も無く、コロナ過の前も今もバラまき政策、何の工夫も無く、努力もしないで苦しい、苦しいと言えばお金がもらえる。言ったもん勝ちの世の中。日本て良い国だよね。
もっと過激な思いと事実を知っているけど言わないでおこう。ただ、税金は誰が払っている?
以上、寝る前の独り言でした。
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