令和4年8月27日(曇り後雨)
今日は朝から曇り空で何とか持ちこたえたらねぎ畑に入る予定でしたが、午後には雨が降ってしまいました。
今日は農地・水事業のため池の防護柵のペンキ塗り作業の要請があって行ってきました。体調は今一でしたが、具合が悪くなったら帰ってくるつもりでしたが体調は若干、胃がムカムカするも吐くまでは行かなくて作業に参加しました。当地のメインの作業員はほぼ集まりましたね。此れから防護柵のペンキ塗りを始めます。ところが作業始めるにあたってリーダーから具体的指示がありません。仕方なく、具体的指示を出してくれと言ったら白ペンキ対応が4名、赤ペンキ対応が4名と言われました。えっ?それでは自分はどの担当?と思ったけどそれ以上の指示は無くて仕方なくて自分は白ペンキを持ちました。ペンキ塗る手順も示されないので皆、各々、勝手に判断して塗り始めましたが、ペンキを溢すなと言われたりして最悪でした。仕事をする前には具体的に手順や作業工程を説明して誰がどの担当かと指示するべきなんだけど、いつものごとく何の指示も無いんでリーダー資質が無いので仕方ないなと思って作業しましたけど、これが組織行動経験がないゆえの形なんですね。

作業手順も示されないので各々、勝手に散ってペンキを塗っていたら白と赤のペンキが混じってピンク色になったりして手順に誤りがありましたね。先ずは白ペンキで下地を塗って乾いたら赤ペンキを塗るようにすればペンキが滲んでピンクになることは無いのだけれど今更どうにもなりません。ピンクになったところはペンキが乾いてから再度、白ペンキで塗り直して仕上げました。

各々、勝手に塗るもんだから、最後に点検したら塗り斑が結構あって、端から塗るなどの指示が有れば塗り斑はなかったと思うけど、今更どうにもなりません。点検して塗れていないところは後で追加塗りをしました。無駄な工程です。

一応、塗り終わりましたが、遠目に見れば綺麗ですが、近くで見れば塗り斑は結構あります。仕方ないですね。という事で人数の割には結構、時間がかかりましたが結果オーライでしょう。

次に面白い話を2件聞いたのであげておきましょう。
先ずは、一番の長老が帽子に「鬼ヤンマの人形」を付けていまして、何故つけているのと聞いたらこの人形を付けていると虻が寄ってこないという事でした。冗談かと思ったら、彼の息子の会社の工場が林の側で工場はシャッターを開けて作業するので会社から虻対策でこの人形を配布されたようです。長老も虻が寄らないと言ってましたが、蚊には効果がないそうです。本当かいな?

もう一人、自分より8歳上の人がこの作業に参加したのですが、全く作業もせずに最初から最後まで軽トラの運転席に座っていただけなんですがこの人にも出務手当が出るそうです。確かに歩くのも儘ならず、余り動けない人なんだけど何で参加して居るか解らないですね。自分なら動けないなら参加しないと思うけどお金が欲しいのかな?
あと、隣村のねぎ農家さんがねぎ畑が長い間、冠水していてねぎが軟腐病のオンパレードで出荷が出来なくてパートの人たちを一旦、出勤停止にしたようです。その畑を自分も見ていたんで已む得ない処置だと思いましたね。自分の畑も土寄せしたんだけど、一寸、変な匂いがしたんで大分、軟腐病は出ているんでしょうね。ネギは長い間、水に浸かると根が息が出来なくて軟腐病になりますから今年はどうにもなりませんね。
今日は実家は元農家さんから紹介のあった除草剤用の展着剤を買ってきました。コメリに行ったけど無くて、灯台下暗しでJAに問い合わせたら商品があるという事で早速買ってきました。除草剤と共に散布してみたいと思います。中干の時に除草剤を散布できなかったので今回はガッチリ散布して頑固な草を遣っ付けたいと思います。

という事で人の集まりに行くと色んな情報が入ってくるので面白いんだけど、一時期、いろんな役員を辞退したんだけど、又、色んな会合などに参加要請されていて自分の農作業が余りで来ていないので又、何とか色んな役員などを辞退しないと一人百姓は首が回らくなってきますね。何で爺で一人百姓の自分をほっといてくれないんだろうか?
静かに余生を送りたいよ!
ちなみにT君がジャガイモが欲しいと前から言っていて、今日も出店しろと余りにも五月蠅いので明日は直売所にジャガイモを並べてみるかな?先ずはアンデスレッドからかな?今はカボチャが爆売れで毎日、5から6個は出しているんですが完売です。誰か買い占めているような気がしますけどね?カボチャは沢山あるので暫くはメインはカボチャかな?
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