よっちゃんの独り言

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今日は公共交通システムマネジメント常陸大宮地区協議会

2017年02月23日 | 常陸大宮
3日連続の充て職業務に出席

この協議会は「市町村による公共交通の再編や新設の取り組みを支援し、交通ネットワークの結節点である鉄道駅の利便性を向上させ、公共交通の維持・活性化を図る」ことを目的に昨年5月に設置され、当面本年度末を目標に提言をまとめようとするものだ

今日は第4回目

昨年10月からバスの市内循環線(旧大宮町の市街を一周するバス路線)、常陸大宮駅-小場線、小瀬高校-玉川村駅線など実証運行が開始されている

今日、その実施状況が報告された

市内循環線の利用率は4か月間の延べ乗車人員は576人

右回り左回りで一日9便が運行されているが便毎の乗車率はほとんどが1人以下だ!

多くの便が全く人を乗せないで運行しているようだ

その他の新規路線もほぼ同様

PR不足によりバスは使えないと考えているか、料金の問題か、あるいはバスを必要としていないかだ

今日の協議会では徹底したPR、小中学生、高校生や高齢者団体等への直接説明、商業施設とタイアップした乗車に応じたプレゼントの提供、お試し乗車券を配布、学生限定の定額割引(上限200円で乗車)など様々な提案が発表された

これほどまでして本当にバスが必要なんだろうかと考えてしまう

デマンド交通システムや市民バスの運行など施策を行ってもすべて満足な成果は出ていない

現安部政権の地方創生施策の一環でスタートしているが無駄な施策と言われかねない