よっちゃんの独り言

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地域案内人 初出動!

2019年03月02日 | 御前山養成講座
3年がかりで養成を受けた「地域案内人」

様々なことを学んだ

直近の講座では「アイコンタクト」を

要するに相手の目をみて説明するのだと

じっと5秒は相手の目線を外さないことだと

見つめた相手は「私に説明してくれていると思う」

「おもてなしの心」など、そんな案内の基本を徹底的に教えられた

ボランティアの身でそこまで必要かと何度思ったことか


今日、城里町の「道の駅かつら」にたくさんの人が押し掛けた

城里町と交流協定を締結している「東京都江戸川区」の人たちが「鮭の稚魚の放流イベント」を行った

バスではなく各自マイカーで来たと

地域案内人の養成を担当している「JTB」が、この企画に便乗、案内人の実践講座として「ガイド」をすることになったのだ

今日、実践的な案内に参加した受講生は6名

事前のオリエンテーションで、役割分担を決めた

さすがに初体験とあって緊張もあったが、頭に叩き込んだ情報を大きな声でわかりやすく、そして簡潔に、アイコンタクトも忘れず実践した

「御前山の皇戸川」はいわゆる「水無川」だ

しっかりした川の流れが突然無くなり水無川となる

その不思議に「へー?!」

江戸時代「留山」としてすべての伐採が禁じられた御前山、自然の宝庫でもある



進むと「藤倉の滝」が

このところの少雨で、一筋の流れになっていたが登ってみた


1時間弱の散策だったが、御前山の自然を満足していただけた

河川敷に戻ると「鮭の稚魚の放流準備」が整っていた
これが養殖場で孵化した「鮭の稚魚」だ


ビーカーに移す


約300人は参加した放流






この放流で鮭が那珂川に戻ってくる確率はなんと3%程度と言われている

奇跡に近い数字だが人間の社会と同様に厳しいものがありそうだ


御前山ダムへ移動

ここでは詳しい方の説明を聞きながらダム公園からダム堤体まで散策した





6人の案内人がそれぞれのノルマを達成

戻って反省会を行ったが「大きな自信となったのは間違いない」が共通のコメントだった