よっちゃんの独り言

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坂東33観音巡りに出発!

2021年02月02日 | 坂東33観音巡り
しっかり巡りたいと考えていた

数年前始めた親鸞聖人24輩参拝は残すところ「岩手県」「新潟県」と茨城県の一部を残しているが、コロナのこの時期さすがに足が重い

そこで坂東33観音に詣でることにした

まず「坂東」や「33観音」の説明から
いつものようにネット情報を転載させていただく
昔、旅人の避難所、足柄山や箱根の坂の東一帯は「坂東」と呼ばれており、その坂東の武者たちは、源平の合戦に九州にまで歩みを進めました。
源平の戦いの後、敵味方を問わない供養や永い平和への祈願が盛んになり、源頼朝の篤い観音信仰と、多くの武者が西国で見聞した西国三十三観音霊場への想いなどが結びつき、鎌倉時代の初期に「坂東三十三観音霊場が開設された」と

そして気になる「般若心経」との関係

一般的な日本人は「仏教」を信仰し、先祖代々それぞれの宗派に属し法要や葬儀が行われている

そんな中で浄土真宗宗派の私が「般若心経」を唱えるには若干の疑問もあった
そこでネットに質問した
日本では仏教各派、特に法相宗・天台宗・真言宗・禅宗が般若心経を使用し、その宗派独特の解釈を行っている。
浄土真宗は『浄土三部経』を、日蓮宗・法華宗は『法華経(妙法蓮華経)』を根本経典とするため、般若心経を唱えることはない。これは該当宗派の教義上、所依経典以外は用いる必要がないとされ、唱えることも推奨されない。しかし教養的な観点から学ぶことは問題視されておらず、例えば、浄土真宗西本願寺門主であった大谷光瑞は般若心経の講話録を出版している。

要するに「教養的観点」からの「学び」であれば問題はないとのことであった

寒い朝だったが、当地から近い茨城県桜川市にある「雨引山楽法寺」一般的には「雨引観音」に出発

ここは33観音のうち第24番の知る人ぞ知る「安産祈願のメッカ」だ
真言宗豊山派に属し、本尊は「延命観世音菩薩」

平日の月曜日、この時期でも参詣者は多く、線香の香りが境内に満ちていた
これが山門


本堂


新しい庫裏などが建設中だ


河津桜がほころんでいた


縁起


しっかりお参りをさせていただいた

ここを発願寺として「御朱印帳」を求めた

これからさき時間を見つけて関東全域にわたる33観音を巡りたい

因みに33観音は神奈川県に9ケ寺、埼玉県4ケ寺、東京都1ケ寺、群馬県2ケ寺、栃木県4ケ寺、茨城県6ケ寺、千葉県7ケ寺だ

鎌倉長谷寺や東京浅草の浅草寺など点在しており、このご時世、果たして結願はいつになることか・・・