よっちゃんの独り言

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ついに「地鎮祭」!

2023年08月02日 | 日記
平成21年11月、菩提寺を火災で失った!

それから約14年、ついにこの日が来た!

思えば長かった!

「住職夫婦の業務上横領罪での逮捕」「住職の死」「坊守の失踪」などなど

「再建」など想定できない日々が続いた

私たちの菩提寺は「浄土真宗本願寺派」で「関東二十四輩第十六番霊場」

開祖「親鸞」を祀り、今なお、多くの参詣者を迎えている「寺院」だったのだ

それが火災後、本堂跡地は「鬱蒼と雑草がはびこり」、見る影もない

地元有志で「再建委員会を立ち上げ」なんとかならないかと検討を重ねてきた

火災後、門徒を離れる人も多く、さらに「寺離れ」もあり、「再建する必要性」を改めて議論することから始まった

何度も「総代会」を開催、様々な意見に接し、時には挫折感も味わい、手を引くことも視野に入れざるを得なかった

そんな時、いつも元気をくれたのが「地元門徒の方々」

「一緒にやろう!」と力強く後押ししてくれた


亡くなった住職と同級生でもあったことから引き受けた「再建委員長」

資金は乏しく、全うな本堂などできるはずもなく、「住職の逮捕などの汚点」を残したことから門徒の皆様に寄金をお願いすることも躊躇し

「限られた予算でできる程度」を目指すことになった

「坊守の失踪」から、本堂跡地への再建案は遠のき、民地の取得、取得した土地は農地だったこともあり、農振地域の解除、農地転用、埋立て許可申請、環境条例対応など

後から出てくる案件に閉口しながらも「行政書士」に頼むことなく進めた

特に「農業振興地域の解除申請」は難問だった

さきのブログにも書き込んだが、「もうここまで!」とあきらめ感を感じたこともあった

市役所農林振興課や農業委員会事務局、都市建設課や土木建設課、環境課などの皆さんの指導を受けながら

今日、「地鎮祭」の日を迎えた!

猛暑が想定されたことから、朝7時から開始した

寺院建設のため、「菩提寺住職代務」僧侶の法要が行われた


寺院建設はやっと始まったばかり

工期は8ケ月を予定、来年6月ごろしゅん工予定だ

それまでも、それ以後も様々な課題が降りかかりそうだ

なんとか頑張って「落慶法要の日」を迎えたい!