よっちゃんの独り言

日々の感想を独り言で発信しています

歓喜会(かんぎえ)とお盆

2023年08月12日 | 日記
昨日、8月11日は菩提寺の住職代務をお願いしている「お寺」で「歓喜会法要」が営まれた!


(以下文献より)
お盆の法要を「盂蘭盆会」と言われ、 浄土真宗では「歓喜会(かんぎえ) 」ともいいます。
一般に、お盆になると亡くなった方が死後の世界から家に帰ってくるとか、亡くなった方が死んだ後の世界で苦しむことのないようにという意味で供養を行っています。
そういう意味では、お盆の法要は「亡くなった方のため」にするものと考える人が多いと思います。
それに対して「歓喜会」について、同じく浄土真宗辞典の「孟蘭盆会」の後半に以下のように書かれいます。
浄土真宗では、こうした先祖供養の意はなく、故人を追悼するとともに、無常の理を感じて仏恩を報謝する仏事とされています
こういう意味で「孟蘭盆会」は行われます。また「歓喜会」とも呼んでいます。
皆が一同に集まって、お互いが元気に仏法を聞いて喜ぶ集まりが歓喜会です。
「亡くなった方のため」ではなく、「今生きている私のため」に行われます。

法要は近在の僧侶が集い、門徒約50名が参列し厳かに行われた

法要は「仏説阿弥陀経」の朗読

これが教本15ページにわたり、全員で朗読

その間、約30分

猛暑の本堂内だったが、誰一人席を外すこともなく

終了後、「塔婆」を受け取り帰路に就いた

そして13日からは「お盆」

当地では13日、ご不幸のあったお宅に「新盆のあいさつ」に出かける

盆提灯で飾られた仏前に深くお参りをする

我が家には今日、妹たちが来た!

台風が来そうなので早めに来たと

台風の影響が少ない静かなお盆であってほしいと願っている