相原言の『日々是好日』

日々の生活での出来事や鉄道模型工作、写真撮影等を日記と備忘録を兼ねて綴っていきたいと思います。

発掘

2019年03月16日 22時16分09秒 | 鉄道模型:その他
いつも花月園でお世話になっているD6025様とのメールのやり取りで「C58」が話題になっています。

確か「宮沢のC58がどこかにあったはず」と、押し入れ(クローゼット)の奥底に眠る箱を片っ端から開けていくと、カビと埃にまみれた銀色の箱を発掘することに成功しました。

当時、宮沢のC58は価格が手頃だったことから、随分と普及したのではないかと思います。
確か、このC58は学生(多分中学/高校)の時に誰かからもらったものだと記憶しています。
箱には「C59-175」も記載されていますが、我が家に来たのはバラバラのC58でした。
「生地キット」とあります。

内容はこんな感じです。

フロントデッキは外れておりキャブの屋根もひずんでいます。

斜め上から。

元々、デフはついていませんでした。
C58の点検窓を開ける加工がされた標準デフがついていましたが、使用できる状態ではありませんでしたので、同封されていたしなのマイクロの「後藤工場デフC58-10(G-6タイプ)」を適当に付けたことを思い出しました。

横から。

キャブが傾いていますね。
動輪は後期型(?)の様で、このまま使用できそうです。
ドームもネットで見る製品ほど出来が悪くなく、このままでも良いかなと思ったりします。
問題は、ロッド(?)が引っかかって動輪が回りません。
またシリンダー周りの部品も足りていないため何とかしなくてはなりません。

もう1台、発掘してきたのはこちら。

同じく宮沢のED75です。
こちらは、相原が、今は無き西荻窪のニットー教材さんで購入した完成品でした。
たしか以前にもブログに掲載したED70の完成品もニットー教材さんで祖母に買ってもらったものでした。

このED75も相当駆使したため、前面が車体から剥離し始めたところで修理と再塗装を前提に分解したのですが、そのままとなっています。既に台車はシーズンクラックでバラバラになっています。
再組立てするなら前面とスカート、エアフィルター等に手を入れたいですね。

発掘された車両は、とりあえず工場の格納庫(工作室の片隅)へ移動し、朽ちるか再生されるかのいずれかでしょう。
もっとも持ち主も朽ち始めていますので、何事も急がねばなりません。

以上、発掘レポートでした。
コメント
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