海岸にて

海が好き。時事ニュース・海外ドラマ 、日々徒然

外国人参政権の危険・鳩山政権の危険

2010-01-27 | 民主党

外国人参政権 首都圏の知事、相次ぎ「反対」 (1/2ページ)  2010.1.27 08:56

このニュースのトピックス:鳩山内閣

 鳩山内閣が進める永住外国人に対する地方参政権をめぐる問題で、石原慎太郎東京都知事や上田清司埼玉県知事、松沢成文神奈川県知事、森田健作千葉県知事ら首都圏の知事が相次いで外国人参政権の付与に反対や疑義を表明している。全国都道府県議会議長会も反対の立場から特別決議を採択。閣内、党内がまとまらず、国家の主権・独立を脅かしかねない重大問題を十分な議論なしに進めようとする政権への異議申し立てが広がっている。(安藤慶太)

 石原知事は今月15日の記者会見で外国人参政権付与について「絶対反対。発想そのものがおかしい」と批判した。地方に限って参政権を認めるといっても、地方政治が国家の問題とつながっている案件はたくさんある。わが国と他国の間に軋轢(あつれき)が生じた場合、永住者を政治利用し、国民の意思決定が脅かされる恐れもあるだけに「危ない試み」と憂えている。  千葉県の森田知事も14日の記者会見で「国籍を持って投票すべきだというのが私の考えだ」と述べた。

 民主党系の知事からも批判や注文が相次ぐ。神奈川県の松沢知事は「国民の主権をいじる問題で一方的に国会で決めていいのか」。埼玉県の上田知事も反対の立場を表明。「ナーバスな問題。国家の基本の話は1回の国会の多数決で片づける話ではない」とし、「基地問題など外交、安全にかかわる話が市長選のテーマになることもある国の運命を左右する話には、日本国籍を持った人が投票すべきだ」と語った。

 都道府県議会でも反対の動きは広がっている。全国都道府県議会議長会は21日、「民主主義の根幹にかかわる問題で、拙速に法案提出や審議されるべき案件ではない」とする特別決議を採択。ある議長は「党利党略のにおいがする」と話し、在日本大韓民国民団(民団)の選挙支援の見返りに、国の主権や独立を売り渡しかねない今の状況に警鐘を鳴らした。  かつて都道府県議会では34、市町村では1200を超える議会が、参政権付与に賛成する立場から意見書や決議を採択したが、鳩山政権発足後、参政権付与が現実味を増すにつれて危機感が拡大。昨年10月に熊本県で反対決議が採択され、12月には茨城、香川、石川、島根、埼玉、大分、長崎、佐賀、秋田、新潟、富山、山形、千葉の14県議会で次々と採択された。

 これまで賛成していた茨城や千葉、石川、富山、島根、佐賀、長崎、大分の8県が昨年の政権発足後に反対決議に転じ、都道府県で賛否逆転の可能性も出ている。   (MSN産経)

 

 

「国家の主権の変更」という重大問題に関わらず、なぜか、特にテレビはこの問題をほとんど報道していない。そのため未だに十分国民に知らされず、議論されてもいない。この現状で、国会のこの法案を提出しようとしている鳩山政権の振る舞いは、まったく信じ難い。国民に対して背信的である。

名護市長選と国の安保問題を見ても、地方参政権(地方政治)が国全体に及ぼす影響を、見過ごしてはならない。多くの地方議会の反応と危機感は当然のことで、地方議会には全力でこの問題に対応してもらいたいと思う。

「鳩山内閣」によって提出されようとしている「外国人(外国籍者)参政権問題」は、国にとっても地方にとっても大変な危険であり、この問題は鳩山政権自体が内包している危険端的に表している

 

よろしければクリックを→ 人気ブログランキングへ

 

 


鳩山内閣の閣僚たち〈参議院〉

2010-01-27 | 民主党

閣僚好き勝手…答弁拒否したりヤジったり

 26日の参院予算委員会では、「政治とカネ」の問題をめぐって閣僚が答弁拒否や不規則発言を繰り返し、審議が何度も中断したほか、経済対策では、論客で知られる菅財務相が答弁に窮する場面も見られた。

 西田昌司氏(自民)は、小沢民主党幹事長の資金管理団体の土地購入事件に関連し、資金管理団体が不動産を所有する是非を全閣僚にただした。鳩山首相は「モラルの問題は出てくる」と答えたが、亀井金融相は座ったまま、「そんなくだらん質問には答えられん」と前代未聞の答弁拒否。

 亀井氏はさらに「大臣をバカにするな」などと不規則発言を続け、審議は中断した。結局、「そんな質問に答える必要はないと言っている」と答弁して、ひとまず収束した。

 続いて質問に立った森雅子氏(同)は、小沢氏が「(政治資金の管理を)担当者に任せてきた」と述べたことに絡めて、「全大臣に聞きたい。政治資金収支報告書を毎年、提出前に見ているか」と質問。

 菅財務相はイライラした表情で「私は『菅』という名前で、『全』ではない。お答えしかねる」と答弁をいったん拒み、その後、「(見たことは)ある」と吐き捨てた

 菅氏はこれより前、林芳正氏(同)と経済論争を展開。前経済財政相の林氏は、政策的な支出がその何倍の需要を創出するかを示す「乗数効果」と、所得に占める消費の割合「消費性向」の違いなどを専門用語を使ってただした。菅氏は何度も答弁に詰まり、野党席からは「官僚に聞け」と、鳩山政権が掲げる「政治主導」をやゆするヤジが飛んだ。

 今国会では、閣僚が興奮して声を張り上げたり、質問者にヤジを飛ばしたりする場面が目立つ。自民党の大島幹事長は26日の記者会見で、「大臣の答弁、ヤジは品性に欠け、けんかを売るような態度だ。(イタチの)最後っぺみたいに言うのは子供の議論だ」と不快感をあらわにした。 (2010年1月27日01時01分  読売新聞)

 

 

26日も国会が面白かったようなので、少し覗いてきました。 

思うに、菅財務相など鳩山政権の閣僚らは勉強不足。 大まかなイメージしか頭にないままで政治の話をしているから、自分たちが出した政策の現実的な問題に、答えることができない。何十年の議員生活の間、彼らは何をやっていたのか。与党を罵ることしかしてこなかったのか。一国民から見れば、情けないを通り越して悲しいものがある。

参議院インターネット中継 

26日選択 →予算委員会 経過発言者マークを選択 →質問者(西田昌司・林芳正・荒井宏幸・森まさこ )を選択

 

よろしければクリックを→ 人気ブログランキングへ