高校授業料実質無償化を朝鮮学校にも適用するかどうかの問題で、民主党は20日午前、国会内で文部科学・内閣部門合同会議を開き、文部科学省の専門家会議が報告した審査基準案をおおむね了承した。
専門家会議の基準に従えば朝鮮学校は無償化の対象となる見通しだ。
この日の合同会議では、専門家会議の基準案が「具体的な教育内容は判断基準にしない」と教育内容を問わないことを明記している点に議論が集中した。
最終的に党政調から文科省に「『反日的な教育が行われているのではないか』『就学支援金が他の団体に流れるのではないか』といった懸念に留意すべき」とする意見を伝えることで、おおむね基準案を了承した。
今後、同省は民主党の意見を踏まえて正式な適用基準を策定し、全国に10ある朝鮮高級学校が基準を満たしているかどうか審議する。 (2010年10月20日12時34分 読売新聞)
【朝鮮学校無償化】専門家会議、本当に実在? 議事録、メンバーなお非公開 (1/2ページ) 2010.9.5 23:31 このニュースのトピックス:朝鮮学校
(一部抜粋)朝鮮学校への高校授業料無償化適用に関し、非公開の専門家会議で検討し「密室審議」と批判を浴びた文部科学省が、会議の報告書がまとまった後もメンバーや議事録を非公開にしていることに、自治体や識者らから疑問の声が出ている。関係者からは「本当に専門家会議は存在したのか?」という皮肉すら出ている。(MSN産経)
朝鮮学校無償化を批判 石破氏 2010.10.20 19:24
自民党の石破茂政調会長は20日の記者会見で、高校授業無料化の対象に朝鮮学校を含めることについて、「日本にいて果たすべきいろいろな責任を教えない教育に日本国民の税金を充てることは、国家のあり方として正しいとは思わない」と批判した。(MSN産経)
この「専門家会議」なるものが曲者、議事録もメンバーも非公開だそうです。公開だの透明性と言ってきたのは民主党ではなかったのか。この政党はその場かぎりのご都合主義と嘘ばかりだ。「専門家会議」という実体がわからないものを作って非公開にした時点で、すでに方向性と結果は決まっていたのかもしれない。
日本の国益のためにするべきことはひたすら逃げる。「船長釈放」も「朝鮮学校無償化」も、するべきでないことは異様な熱心さをもって実行する。それも巧妙に隠蔽しながら。本当に現政府民主政権とは何者なのか? この政権は日本の国費を中国・北朝鮮・韓国益のために動かしているとしか思えない。日本のためではなく。
石破氏のこの批判があったことで、かろうじて少しばかりホッとした。民主党はめちゃくちゃである。この政権を引きずり降ろさなければ、日本の先は危ない。自民党にはとにかく頑張ってもらいたい。