昨晩、録画してあった歌番組を再生しました。
平成のヒット曲が中心で知らない歌手も
知らない歌もたくさんありまして
私はつくづく昭和。
観るともなく聴くともなく見ていたのですが
「聴かせてやる」って歌手の多いこと。
歌手じゃなくミュージシャンか。
昭和の歌手は「聴いてください」って雰囲気だった
ような気がします。
短歌はその何万分の一くらいの小さな世界ですが
「どうだ、あんたにわかるか?」と
言われているような作品が目に付く気がしなくもない。
私なんぞ「どうか、わかってください」と
手を合わせるばかりでありまして。
短歌もいろいろですけれども
私は読者に伝わらなければ
(無論、読者にも詩精神は必要)
文学じゃないと思ってしまうのです。