詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

なんとでも言える

2019-06-07 12:09:34 | 詩歌探究社「蓮」情報


梅雨入りとともに
目立つ花といいますと
道端では立ち葵
水辺では蓮でしょうか。
穏やかな気持ちでもって
花でも愛でたいものです。

「幸せを祈らずにはいられません。」って言います。
<幸せを祈っています>ってことですが
「幸せを祈らずにはいられません」の意味は
<幸せを祈らないでは居ても立っても居られない>
ってことですから、さらに思いが込められているように思います。

「幸せを祈らず」とは幸せを祈らないってことで
「いられません」はいられないってことです。
「幸せを祈らずにはいられません」って言葉では
「には」が相当重要な意味を持っているんだな
と仕出し弁当をつつきながら思ったことです。

ついでですが

「嘘をつけ!」って命令も
「嘘をつくな!」って否定も
<嘘は言うな>って意味なのが
ぼくには不思議なことです。

いずれにしても口ではなんでも
言えるってことですね。

なんでも言える。
なんとでも言える。