雨が降るまで山に籠ろうと
思いましたら結局一日雨は降りませんでした。
厳密に言うと20粒くらいは雨が落ちました。
予報が悪いせいか山男も山ガールもほぼ
おらず、鳥の声のみがかまびすしく。
なかでも鶯は一日中、泣き喚いていました。
鳴いてたってことです。
声のみぞすれ姿は見えずというのが常ですが
今日は足下で泣き喚いていたのです。
鶯はウグイス色ではありませんね。
イメージはメジロがウグイス色です。
鶯の写真を撮ったのは初めてです。
いつもでっかくて写しやすい鳥ばかり
撮ってますからね。
鶯が姿現したぞってんで何枚も撮ってしまいました。
昔、暇だった休日に鶯の声を聴くためだけに
山へ行ったことなどを思い出していました。
では最後に歌人らしく私の好きな「うぐいす」の歌を紹介します。
蟬時雨を越えて聞こゆるうぐひすの啼く音かなしき八月の森 徳高 博子
朝に泣き昼にまた哭き夜に啼く どうしようもない俺の鶯 福島 泰樹