電気待つ十数万の人々の中秋の月見る想い思う
こんなうたを作ったところで一年後の読者に意味が通じるか否か。
でも、今回の千葉県の惨状を見ますと詠まずにはいられません。
電気が止まり、水も止まっている。
9月9日の午前8時の時点では64万軒が停電だったそうで
いまも約10万軒だそうです。
当事者だとしたら想像を絶します。
私は大学を卒業してから数年間、千葉県の市原市に
暮らしていました。青春晩期の数年間お世話になったのです。
バブルの余韻が微かに残っている頃です。
東京電力の関係者も休日返上で頑張っているのでしょう。
聞きかじったところによると
倒木や電柱が倒れて通行や作業の妨げになっているところを
解消するのも東電でやっているとか。
電気に関わる部分は他の業者では手出しできない決まりに
なっていると聞きましたが、安全を確保した上で超法規的措置が
必要な気がしますし、もっと早くそんな対応を取るべきだった
ような気がします。
それにしても森田健作知事が見えてきません。
県の最高権力者である彼は何をしているのでしょう。
森田知事を見てないのは私だけかもしれませんけど停電以降
テレビで一度も姿を見ていないし、生の声も聴いてません。
今回の災害は誰のせいでもないでしょう。
起きてしまったのですから、あとはいかに対応するか。
東京の伊豆諸島でも甚大な被害が出ているとか
これも聞きかじった程度ですが小池都知事が見えません。
こんなときこそヘリでも飛ばして実態を把握するべきでしょう。
仕事のミスと同じです。
実態がわからないと対応できませんもんね。
お見舞いを申し上げるのみです。