詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

不親切な世の中になった。

2020-08-16 12:57:07 | 千駄記


夏休みの最終日もお昼を過ぎてしまいました。
都知事はコロナなんだから出かけるなっていうし、
天気予報は命に係わる暑さだから出かけるなっていうし。
そんなもん関係あるかい!って振り切るほどの
アウトローではなくなったので、家にいます。
この休みはそれなりに慌ただしかったので、ま、いっか。

明日から仕事ですが今週中は連日35℃を超えるとか。
仕事の能率が悪くなるのが怖いです。

先日見た富士も頭に雪はなく。

午前中は原稿書きに勤しんで「晴詠」7号の記事も揃いました。
あとは校正して出稿するだけです。
9/15の発行日には間に合いそうです。

そうそう、実は9月の連休に飛行機を予約していたんです。
ところがANAからメールが来まして
予約していた往路便が欠航になったという。
新型コロナウイルスの影響に伴う減便だそうです。
お休み中の昼間っからそんなメールよこすんじゃないよ。
しかも、メールは要領を得ないし。
電話してみると当然、混みあってるからあとでかけろという。
こちとら気が気じゃない。
しかも十秒ごとに何円かかかるっていう電話番号だし。
昨日つながりましたが、小言を言ったところで
虚しいだけなので、結局復路も当然キャンセル。
宿と、レンタカーはメールでキャンセルできたから
良いようなものの。

それにしても少し、不親切な世の中になった。
今の世の中、ネット環境のない人は手も足も出ませんぜ。

ま、仕方ありません。
お金使わなくて済んだと納得させるしかありません。

猛暑はいずれ収まるでしょうが、
コロナはどうなりますか。
ウイルスはいろいろ変化しつつ生き延びようと
しているらしいので、人間もコロナへの心の持ちようを
変えながら、過ごしてゆくしかないのでしょう。
決定的な答えは恐らくありませんから。


おしまい。







静岡へのドライブ。

2020-08-14 20:37:22 | 千駄記


今日は否応もなく5時前に出発して静岡方面へ。
「晴詠」7号の取材に出かけた。
早めに都内を脱出すればスムーズにいくだろうとの
目論見通り。静岡に入ってからは海を見たりして
のんびり進んだ。

目的地は静岡市立芹沢銈介美術館。
検索すればわかる方だ。彼のデザインの才能に惹かれる。

ついでに登呂遺跡を歩くと佐佐木信綱の歌碑があった。



ついでに三保松原に寄って雲に隠れる富士を望んだ。
30度後半の高温の中てくてく歩いた。
暑い暑い。



清水港で寿司をつまんで帰途に就く。

帰りは事故で大渋滞。一時間以上のロスとなったが
事故の当事者でなくてよかったと思うほかない。

明日は私に短歌教室がある。
この暑さなのに生徒さんたちは大丈夫なのだろうか。
平均年齢は80を超えるよ。
心配ながら皆さんやる気で杉並区の施設を予約してくれているので
楽しい時間になるように努力したい。
明日の朝、予習します。


おしまい。


提灯と虹

2020-08-13 21:43:53 | 千駄記
本日、二度目の更新です。
明日は朝早いので・・って毎日更新する
必要も、意味はないのですが、一応ね。

本日は午前中、工場へ行ってお盆の準備。
いろいろ供えたりしまして、妹を乗せて出発です。
昼食を適当に済ませて伯父を訪ねてご挨拶。
弟はうどんが好きだったから
供えてやってくれと、うどんをいただく。

お寺には15:30集合です。
今年新盆のご家族が何組かいらして合同で
お経をあげてもらい、お焼香してなんやら小一時間。
その後、塔婆を受け取り隣の墓地に行く。
そうそう提灯を持ってゆくわけです。
そこで火をともして家に連れてゆくって段取り。
他家のみなさんは



こんな提灯を持っています。みんな同じスタイル。
しかも梵字が入った同じデザインの提灯です。
みなさんどうやって手に入れたのかしら。
そういえば大昔、本家の伯父もこの提灯だったと思い出す。

が、



うちはこれ。工場の近くの葬儀屋さんに勧めらるままに。
フツーは家紋を入れてですねなんて・・。
¥25.000ですよ!
妹に、あんたが持ちなさいよ!って言われたものですから・・。
まさに御用だ!御用だ!どけどけって感じで歩く。
視線感じるし!
今度葬儀屋さんに言わなくっちゃな・・。
恥をかかさせていただきましたって。

工場へ向かっていると工場の地域が大雨とのニュース。
着いた頃には止んでましたが、だいぶ降ったようです。
そのおかげで、虹がかかっている。雲が邪魔してましたけど。
親父は大雨の一日が暮れて、雨がやんで虹がかかると同時に死にました。
今日も帰ってくると同時に虹。
妹は「虹を渡ってきたのかしら」なんて
らしくないことを言ってました。

でも、なんとなくそういうこともあるのかなって思わせる虹でした。



おしまい。




タマムシの話。

2020-08-13 10:27:09 | 千駄記

タマムシです。
昔、一生懸命に絵を描いていたころのタマムシ。
昨日のお昼、運転中のフロントガラスに間違いなく
このタマムシがしがみついていたのです。
路肩に停めて撮影しようと思ったのですが
信号待ちの時に飛んで行ってしまいました。

さっきさぁ、と妹にタマムシ話を展開したんですが
信じないのね。カナブンだろ!とばかり。あーあ。

写真とは情報伝達の最も確実な手段である。

と、改めて認識した次第です。
撮影できれば感動のおすそ分けができたのに。

私の住まいは東京の奥座敷、23区内でも緑豊かな板橋区。
まだ、タマムシがいるんだなってちょっと感動しました。
こどものころ飛んでいるのを見かけて以来ですから。

タマムシと言えば玉虫厨子。


「晴詠」2号に載せた記事です。
2008年に国宝『玉虫厨子』の輝きを再現しようと
述べ約4000人の職人が挑み、約4年かかって完成させたそうです。
当時、このニュースを聞いて、タマムシを数万匹の命を奪ってまで
再現する理由があるのかなと思ったことを憶えています。

改めて検索してみると次のようなことがわかりました。

玉虫厨子は復刻版と平成版の2基が造られて、
実物が忠実に再現されている復刻版は法隆寺に奉納され、
春と秋に公開される法隆寺の秘宝展で見ることが出来る。
蒔絵や錺金具の奧にも玉虫の羽が数多く使われ、高蒔絵技法も
ふんだんに用いられている平成版は、岐阜県高山市の
「茶の湯美術館」にて通常展示されている。

とのことです。見てみたいものです。

昨夜はペルセウス流星を探しに出かけましたが
見られませんでした。
夜中にドライブできただけ、楽しい時間でした。

おしまい。




カマキリの子。

2020-08-12 11:47:29 | 千駄記


今朝は曇り気味の晴れでした。
暑いですよ!

さきほど、中学校の同級生の取引先の社長がやってきて
線香やってくれと、鳩居堂のお線香を頂戴する。
奴はそういうところ立派なんだよな。偉い同級生です。
明日の新盆でのお迎えのために花が届いたり、
提灯やら灯篭やら組み立てたり。
新盆くらいはやりますけども、毎年じゃ大変だな。

画像はカマキリの子。
昨日、先に帰った妹からメール。
助けてくれー!と書いてある。
肥溜めにでもハマったか?と思って
工場の階段を降りてゆくと妹の自転車のハンドルに子カマキリ。
「お前の方がよっぽど怖いわ!」と心の中で
呟いたのち、木の枝を持ってきて掴まらせて
公園に放してやりました。

世間はと言うより周囲の会社は盆休みムード。
わが工場はトンチンカンやってます。
ほぼ9月納期の仕事ですけど、ないよりマシ。
既に長い休みに入っている方もいらっしゃるでしょう。

今夜はペルセウス流星群の極大ですから
どこかで仰向けに倒れていましょうかね。

おしまい。






暑くてアタマ痛くなる。

2020-08-11 17:14:22 | 千駄記

数日前に記事にしたモノクロからカラーへの
小冊子が出来上がりました。
思い立ってから数日で、こんなフォトブックが
出来上がるわけですからデジタルの技術と
いうのはすごいものです。
データは自分で作るわけですが
A4版22頁で1冊1000円くらいだそうです。
1冊から注文できるところもまたいいですね。
親が生きてれば見せてやりたかったけれども。
伯父もきっと歓ぶでしょう。

今日は一日青空でしたね!
なんて言ってる場合じゃないくらい暑かったです。
アタマ痛くなったもんな。

今日は支払日。
他にも返済したりして、またまたお金なくなった。
弊社も明日まで。
8/13~16まで休む予定です。
休むって言ったってどこも行きゃしませんよ。
チラッと行くかもしれません。
8/13は新盆だし、8/15は短歌教室だし。
あんまり身動き取れませんわ。

近頃「帰省警察」がいるんですってね。
墓参りなどのため東京から青森に帰った人の生家に
「何を考えてるんですか?」「さっさと帰ってください!!」
なんて書いた紙が投げ込まれたとか。
匿名で好き勝手なことを書いている時点でムカッときます。
こんなニュースを聞くだけで気が滅入ります。

全部愚痴になっちゃった。

短めにおしまい。


愁傷に満つる私は

2020-08-10 11:06:36 | 千駄記



愁傷に満つる私は


闇を目指す 闇へ闇へ 光を求めてばかりいる
生き方と真逆の行為が星空の撮影である
三脚を北へ向け水平を取り北極星を
赤道儀に導入する

北極星の光が地球に届くまでに約四〇〇年かかる
ガリレオが手作りの望遠鏡によって
天の川はたくさんの星の集まりだ
と知った時の光をいま北極星は放っていることになる

赤道儀にカメラを載せると地球の自転とカメラが
同調し一時間で一五度程度動く星を
点で捉えることができる

明るい星に焦点を合わせ固定する
ペルセウス流星が写るか否か
あとは運次第だ



晴詠7号編集中。

2020-08-09 13:56:54 | 千駄記


外はきっと暑いんでしょうね。
テレビとパソコンに向かっているうちに
昼を過ぎてしまいました。

「晴詠」7号に載せるつもりで植村直己のことを書きました。

わが英雄生きてしあらば会いにゆく 開高健、植村直己 

という歌を作るほどのわが英雄の一人です。
植村は43歳のとき、マッキンリー(現デナリ)の厳寒期初登頂を
果たしたのちに消息を絶ちました。


彼が遺した言葉をひとつ紹介します。

自分の足跡を残したい。人の評価でなく、自分のものをつくり出して
いきたい。
             (「植村直己、挑戦を語る」)

彼は一流の表現者であったわけです。
ああ、わたしもそうありたいものです。


おしまいです。






モノクロ写真のカラー化。

2020-08-08 14:32:20 | 千駄記


朝の内は雨でも降るかなと期待したんですが
昼過ぎからすっかり晴れてきました。

「出不精癖」が付きますと工場以外は
出かけなくなります。これダメ人間になる兆候です。
ちょうど、毎日のように通っていた
スナックやフィリピンパブに行くのが急に
バカらしくなるのと似ています。
違うか!

今日も何人か、工場に出ていますが私はまだ
一歩も外に出ていません。
いま、シャワー浴びちゃったりなんかして。
夜、床屋行くんで頭洗ったところす。

朝から「晴詠」7号の記事を書いていました。
特集の4頁をまず片づけました。あといくつか書くつもり。

今日の画像は昭和36年の集合写真です。60年近く前ですね。
写っている人物の9割方は亡くなっているだろうから
載せてもクレームはないかと・・・。
結婚式の記念写真です。

妹が今、先日亡くなった父のフォトブックを
作っていましてその手伝いをしました。
カラー写真はいまや当たり前ですが昭和45年ころの
普及率は40%くらいだったそうです。
私の小学校入学の記念写真は白黒だったけども
妹の時はカラーだったのを憶えています。
昭和40年代から50年代の常識的な母親は
黒留袖っていうのが一般的でした。
妹の小学校の記念写真を見ると
わが母は完全な金髪に紫の着物ですよ。
ひとり浮いてらっ。

さて本題。いまやAIの発達でモノクロのカラー化っていうのが
ある程度、正確に、そして簡単にできるんです。
「びっくりしたなもう」(私はてんぷくトリオの三波伸介ではありません)。
注)現代ではこの一節の意味は通じないか。

モノクロのカラー化。これがすごい。
そして妹のフォトブックの企画は「カラーとモノクロを対比させた」
モノを作って伯父や伯母に差し上げようというものです。
新盆で田舎に行きますしね。

人を歓ばせたいのは人の本能ですね。いいことですよ。
急に思い立ったので時間もなく完璧な仕上がりとはいきませんが
きっと、伯父や伯母ならびっくりするでしょう。
数日中に印刷製本が上がってくるはずです。
楽しみです。


おしまい。



コロナの夏・晴詠7号編集中

2020-08-07 12:04:44 | 千駄記


立秋だそうです。8月も半ばに差し掛かる。

9/15発行予定の「晴詠」7号編集中です。
6号表紙の評判が悪かったので装い新たにする予定。
中身は相変わらずですけど表紙は雑誌の顔ですから。
記事も少しずつ書いています。
ま、そんなことを休日や夜にやっている日常です。

無我夢中で生きていますと
曜日や日付の感覚がマヒします。
ボーっと生きていても同じ。
私は後者だな。

いわゆる夏休み、お盆休み中のコロナ対策をどうするか?
国や自治体で言うことが違うので困るそうです。
はっきり指示をして欲しいって・・
不条理な指示が出されても従うのかい?

私は戦争を知らない世代ながら、若者が赤紙一枚で
有無を言わせず戦地に送られたことを知っています。
そんな国は嫌でしょう?
例えばこれから2週間はライフライン関係者、
公務員を除く全国民外出一切禁止令が出るとする。
2週間籠ればコロナウイルス陽性者は一気に減るでしょう。
それに従うんですか?ということです。
しかも普段の暮しに戻ればコロナが根絶されていない限り
また、陽性者は増えてくるのです・・たぶんきっと。

都知事はお盆に帰省してくれるなと言う。
政府は帰省してもいいからコロナ対策を十分にせよと言う。

帰省も旅行もぶっちゃけ同じようなものです。
親が高齢だから、最後かも知れないという方もいるでしょうし、
新盆くらいは故郷に帰りたいという方もいるでしょう。
旅行だって、いま行かなければならない事情のある
家族や友人関係だってあるはずです。
私は一応、都民ですが新盆で父の故郷のお寺に行かなければならない。
伯父に挨拶をしておかなければならない。県を跨がないといけないのです。
先方が来るなと言えば従いますよ。国や自治体に従うのとはわけが違う。

つまり事情は人ぞれぞれなんですよ。

誰だってコロナに感染したくない。
できる限りの自己防衛をしてそれでも罹ったら、仕方ない。
しかし、まあ他人の行動にいちいち難癖をつける
自粛警察に白い目で見られることを思ったら
どこも行きたくありませんけれどもね。




おしまい。

「みしみし」6号

2020-08-06 12:25:20 | 短歌情報


「みしみし」6号
発行人:遠藤治 編集人:三島ゆかり

不定期刊 定価¥1.000.-

巻末に連句誌とある。
連句を中心とした雑誌だが、短歌も載っている。
あとがきには、「もともと活動の場がネット上」である旨が
書かれている。そういうところから発展(?)して
雑誌が生まれることは、ありそうではある。
連句はまったくの門外漢なので、
「みしみし」を送ってくれた大室ゆらぎさんの短歌を紹介して終わる。

大風が吹きやまぬ日を竹落葉まともに受けて白む庭先   大室ゆらぎ



同人誌「まいだーん」Vol.1&2

2020-08-06 12:07:29 | 短歌情報


「まいだーん」
発行人:三井修 編集人:爲永憲司

誌名「まいだーん」とはアラビア語で「広場」を意味するという。
三井さん、為永さんはともに中東に縁のある方である。
10名で出発した同人誌で、Vol.2は12名参加している。
Vol.1は2020/2/1発行
Vol.2は2020/8/1発行 いずれも頒価¥800.-。

短歌、評論、エッセイで構成されている。
メンバーのプロフィールをみると歌壇の主要結社の
いくつかと無所属の方が参加されているようだ。

年二回の雑誌の発行と歌会などを行ない、活動期間は
三年を目途とするとのことである。




鳥打帽もしくはハンチング。

2020-08-05 12:06:08 | 千駄記

長元坊の雌の羽模す鳥打帽を父の形見の品と受け継ぐ(「晴詠」7号発表予定)

今日も体温に近い気温だそうです。
周囲ではそろそろ夏休みの話題がちらほら。
長いところでは8/8(土)~8/16(日)まで9連休だそうです。
わが社は8/11(火)、8/12(水)は全員出勤予定。
仕事のない人は休ませたいけれども
そんな指示は容易に出せませんよ。
お盆というものは私にとって単なる夏休みという
意味合いしか無かったわけですが今年はちと違う。
いろいろやることがあるそうで、難儀なことです。

生業でも愚痴りたいことばかりで、消耗します。


さて画像の鳥打帽は父が被っていたものです。
今時の人はハンチング帽と呼びますね。
祭壇に飾ってあったのを見て
「お、これいいなぁ」と呟くと妹が
「私が買ってやったんだよ。高かったんだから」と言う。
刺子というものらしい。買ってやるたびに親父はそれを失くす。
呆れつつ、怒りつつ、また買ってやる妹が目に浮かぶわ。

妹は晩年の父を京都などに遊びに連れて行っていて、
妹が作ったフォトブックでも父はこの帽子をかぶっていた。
親父は「旅行なんかすることもなかったからな」と呟いていたそうです。

「これ、チョウゲンボウの雌の羽と似ているよ」と私は言った。
あらゆる帽子が極端に似合わない私はきっとこれを被ることはないだろう。
げっそり痩せた老人になる日が来たら被るかもしれない。
ずっと保管しておきましょう。

おしまいです。



新盆とペルセウス流星群

2020-08-04 12:29:16 | 千駄記


今日はひたすら暑い感じ。
夏だね。TUBEを知らない方も増えた世の中です。

先ほど妹に説教されました。

妹:キミさ、新盆のことなんにもやらないよね?
兄:船頭多くして舟山に登る・・からさ。
妹:喪主だったんだからキミが船頭だろうよ!
兄:ぼくは船長、君は船頭。船長は家紋入りの提灯を掲げる。
妹:アタシが櫓を漕ぐんかい!キミが全部やるんだよ!
兄:舟には見張りも必要だし。潜水だってバディが必要なんだよ。
妹:なにが船長だ!ちっちゃい舟は全部船長がやるんだよ!

って感じ。
妹は相変わらずおっかねえな。

亡くなった人も喉が渇いてるとか、お供え物も
食べやすいように切っておかなきゃいけないとか、
水に米と茄子と胡瓜を刻んで漬けたものを用意するとか、
団子がどうのとか、鬼灯がなんとか。
妹は熱心なもんで、いろいろネットで情報拾ってんのね。
「いやいや、だって死んでんだよ」って、何度かツッコミましたけれども。
母が十年前に死んで以来盆らしいことはやってこなかったのにな。

8/13に新盆の儀式をお寺で行ないます。
工場の中に新盆の飾りをする。
場所がわかるように提灯を飾るそうです。
親父の工場なんだから提灯がなくてもわかりそうなものだけど。
そもそも墓に行って迎え火とか言って、魂を連れてくるんだろ?
儀式というのは矛盾したことが多い。


「そういえば8/12はペルセウス流星群の極大なんだよ。」
って言いますと妹も少しは乗り気になった模様。
数年前に厳寒のふたご座流星群の見物に連れて行ったことがあって
だいぶん感動していたみたいだからな。
今日の画像はその日に撮影したものです。
あの晩は零下でしたが、真夏の山の深夜は秋の気配で気持ちいいはず。
今年の極大日には月が出ているから期待はできませんが見に行きたいよ。
新盆のあれこれで天体観測どころでもないか・・。とほほ。


おしまい。


覚悟の夏か。

2020-08-03 11:42:35 | 千駄記

長岡の花火。1年前の1発目の花火です。
去年は花火を見上げながら
まさか1年後に五輪をやっていないとは思いませんでした。
今年の長岡花火は大々的には開催されないそうで
テレビで総集編的な花火の様子が放映されていました。

8月3日。今日はなんとなく曇り。いま晴れてきた。
むっとする暑さです。

コロナも連日、全国的に陽性者が増えています。
感染者とは言わないそうです。検査の精度が悪いからだって。
コロナ不況が言われて半年近くになりますが
これからが本番。それを如何に乗り切るか。
多くの企業は自力だけでは難しいでしょう。
力をくれとは言いませんが力を貸してくれって感じです。
力が無くなった時には力のある所から借りなければならないのです。
企業にとって力とは金です。

本日は「飯塚書店フェア<日本短歌総研WEEK>」の最終日。
夕方から展示品の撤収などして終わりです。
コロナ禍での開催となりましたが、無事に終わることができそうです。

昨日は
13:00~13:50 「太宰治こぼれ話」 梓志乃
14:00~15:00 「短歌用語辞典あふれ話」 依田仁美
15:30~16:30 「猛禽類の短歌」 石川幸雄
が行なわれました。梓さんも依田さんも話が上手です。
私はたどたどしく資料を読み上げる形でやり遂げました。
資料の半分も説明できませんでしたが、「見ればわかる」資料を
配付しましたので、安心です。


評判の良かった資料です。残部少々あります。
ご入用の方には差し上げますのでメールちょうだい。

一応動画は撮れていましたけど、音がちっちぇーし!
なんにも考えずに撮っていたときはちょうどいい音で
撮れたのにな。自分なりに工夫して設定いじくるとダメになる。
動画撮影は難しい。
編集ソフトでどうにかなりそうですが、きっちり仕上げるには
だいぶん時間がかかりそうです。編集ソフトの操作が難しい。
それに自分の発表する姿は見るに堪えません。
動画は写真より残酷だよ。

私の個人誌「晴詠」7号で特集するつもりです。
こちらの編集もぼちぼち進めないといけません。

祭りの後の余韻に浸る間もなく、生業も激しい日常が始まります。
それなりに覚悟しましょう。


おしまーい。