外はきっと暑いんでしょうね。
テレビとパソコンに向かっているうちに
昼を過ぎてしまいました。
「晴詠」7号に載せるつもりで植村直己のことを書きました。
わが英雄生きてしあらば会いにゆく 開高健、植村直己
という歌を作るほどのわが英雄の一人です。
植村は43歳のとき、マッキンリー(現デナリ)の厳寒期初登頂を
果たしたのちに消息を絶ちました。
彼が遺した言葉をひとつ紹介します。
自分の足跡を残したい。人の評価でなく、自分のものをつくり出して
いきたい。 (「植村直己、挑戦を語る」)
彼は一流の表現者であったわけです。
ああ、わたしもそうありたいものです。
おしまいです。