青い鳥を常に求めて

人生の理想を追求する姿勢で何事にも当たりたい。

プレパンディミックワクチン

2008-08-04 21:57:00 | Weblog
毒性の強い鳥インフルエンザに対する備えでは、世界に大きく遅れをとっている日本である。
タミフルだけを国民の人口分を備えて満足している。
西洋、アメリカ、カナダではすでに大量の国によっては国民すべてに対応する数を準備している。
今日のニュースで、医療関係者にテスト的に6400人に使用するという。
半年後に副作用の安全性を確認の後準備するという。
反面、中国はじめ多くのアジア諸国から請け負って生産をしているにも関わらず、自国は実験段階なのである。
万一の場合、タミフルで応急対処し、新ワクチンを製造するという。
千何百億円の経費が惜しくてこの遅さであれば、とんだ間違いである。
専門家の意見は緊急速やかに準備開始しても遅すぎるというのが真実である。
余生何年もないわれわれ老人は兎も角、若い人、子供たちには少なくてもその数だけでも先行して対処すべきである。
それほど差し迫った事実をマスコミさえ控えめに報道するのは何故であろうか。

似たもの夫婦

2008-08-04 12:57:00 | Weblog
お人よしと言うよりおっちょこちょいと言うべきかも知れない。
昨日の沖縄の子達の写真を見た家内曰く。
「快く撮らせてくれたんだから、写真そのこたちに上げたら」という言葉に、すぐその気になって4枚印刷。携帯電話りカメラだから自慢にならないのだが、遠路でかけて会った一老人の親切を喜ぶかもしれない。
よく考えると日曜日だからショッピングセンターの催事なのだ。
事務所に頼んで送ってもらうことにした。
ゆっくり考える前に行動する。これが私の長所で短所である。

大学の定員割れ

2008-08-04 08:54:00 | Weblog
大きな問題は制度の改正による。医療制度の変更で医師不足を招くのと似ている。
考えた末の改正なのだろうが改悪になっている。
長年続いた制度を帰るときには慎重の上にも慎重でなければならない。
われわれ部外者が常識で分かる程の過ちが繰り返されるのはどうしてだろうか。
無責任な安易な立法と施行にあるのではないだろうか。
誤魔化すことには並々ならぬ知恵を発揮する彼らに、何故、当たり前の過ちを起こすのだろうか。
立法、行政に関わる者たちが、浮世離れしているからではないだろうか。
世情を余りにも知らな過ぎるから起こる現象なのではないだろうか。
次に挙げられるのが、社会構造の歪みである。
都市集中の極がこれ以上放置できないところまで来ている。
そういう筆者もその一人だが、田舎を捨てて上京した一人だ。
当時は東京には田舎と大きな違いのない素朴さも残る大都市だった。
今やお化け都市としか言いようのない変化をもたらしている。
あるときそれに気がついて列島改造論や遷都問題も浮上した。
それらは実行されず、いや完成を見ないで終わってしまった。
政治指導だからだろうか、長続きしない政権が原因である。
自分のカラーを出して支持率に汲々とするからである。調べる社によって大きな誤差の出る支持率を参考にするならば、自分の足で世間を見ろといいたい。
国民の真の苦労が見える筈である。
地元の意見も重要だが、選挙に勝つことも大切だが、国会議員ある以上、広い心で国利を伸子に考えるべきである。
大学のあるべき姿も見えてくる筈である。
学力重視、入試方法などわれわれの時代から大きくかけ離れたことそのものが今日の問題を引き起こした元凶なのである。
日本の将来を背負う若者を育てることは最も重要なことなのだが、日本は長年過ちを続けている。