抹茶の味も お店によって かなり違います
今年の初釜は 松江のお茶を使いました
いつもは京都から100g缶を取りますので
途中でお茶が変わることはありませんけれど
松江は1缶30g
今年はAとB 2か所からお茶を調達
初めの薄茶はA 少し苦みがあるけれどおいしい パンチのきいたお茶
あとのお茶はB まろやかで クリーミー な 優しい味のお茶
飲んですぐに違いが分かるほど 味が違いました
生徒さんの好みも分かれて
まろやかなほうが 多かったようですが
私はパンチのきいたお茶が好みかな
お濃茶も 初釜の時は少しいいお茶を使いますけれど
普段の濃茶は お値段のお安いのを使っています
皆さん しっかり濃いお茶を練られますので
湯かげんが悪かったり 練りが甘かったりすると
苦くなります
安いお茶でも 最初の湯を加減して しっかり練ると
よい香りがして おいしくなります
昨年の初釜でお家元さんが
お濃茶を練りながら 今年のお茶は
大宗匠好みで パンチが効いております
とおっしゃいましたけれど きりっとした味でした
おととしは とてもクリーミーで でも あ~ おいしいと思うお茶でした
今年のお茶は ちょっと 印象が薄い感じ おいしいんですけれど
記憶に残らない味かな
毎年 お茶屋さんが変わりますので いろんなお濃茶がいただけます
ほんと 改めて お茶の味がお店によってこれほど違うということを実感しました
茶師さんの腕の見せ所かもしれませんね
それぞれに好みも違いますので
色々な お好みのお茶ができてくるんでしょうね
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