おはようございますー!!
これから仕事に行くんですけど、今晩は帰りが遅いと思うから、このスキに書こう!というwww
最近、そうか・・・基礎練習ってのはこういうことか、、、とホンノリ思ったりしていたんだけど、昨日、レッスンをしていて自分の口から勝手に出てきた言葉があって、それが我ながら「そうだ!!!ホントにそうだ!!」と思ったもんだから、書いておこうと思います。
きっとトランペットの神様かどなたかが、ワタシの口を使って言わせたんだろうなw
レッスンをするときに、こちらが吹いてそれを生徒が真似するってのをやってるんですけど、もう毎度やってるけど毎回指を間違ったり、違うように吹いたりってことがまぁ良くあるわけです。で、その場で生徒の様子を見ながらどんどんやるのと、大量のいわゆる「基礎」と言われている教本の抜き出しを渡したりするから、ヤツラもう見やしないwww
そんなわけだから、ワタシがやりそうな基礎練習のパターンを譜面に起こして、それを配ってるんですけど、
それでもそのパターン自体があまりにもパッと見簡単だから、これをわざわざ練習するってことの意味を感じない子が多い。
この練習はこういうことに注意してやるだよ。練習しながら「クオリティー」を上げるんだよ、、、などと言ってはいるけど、きっとウチではやってないんだろうな、、、って子もいて。
こういう子たちに、このパターンをやることの「意義」ってのをどうやったら伝えられるんだ?って思っていたところ、
口から突然、
★★★★★★
こういうのはさー、格闘技とか武術とかと似てると思うんだよねー。
柔道で受け身とかあるじゃん?あれ、メッチャ練習するでしょ?
「とっさに、ピンチの時に、反射的にできるか、身体に入ってるか」ってことだと思うんだよね。
試合で「さあ投げるよー」って言われるわけじゃなくて、突然投げられるじゃん?その時に、とっさに出来るようになってなかったら、大けがするよね。
それが身に付くまで、無意識に出来るまで、繰り返し繰り返しやる。
それとこういう基礎練習って似てると思うわ。
演奏中って、ちゃんと吹きたいし周りとも合わせなきゃいけないし、音楽的にもやりたいじゃん?
いいタイミングでブレスして、音出して、良い音程で・・・なんて考えながらやってる暇ないじゃん?それ考えてると、一緒に演奏するってことを考える余裕がなくなる。
だからとっさのときにも出来るようになるように、繰り返し繰り返しやっておくんだよ。パッとやったときに「当たり前」になってるように。
★★★★★★★★
的なことが、そのときは逆にもっといい言葉で言えた気がするけど、自分で言ったことだが自分が言ったことではないらしいので、説明がそのときを越えられないwww
とにかく、それは自分で言いながら「そうだな、、ホントそうだ」と思うのでした。
それと同時に、
なぜすぐちゃんと出来ないんだ?とどこかで思ってる自分がいることにも気が付いて、
正しく教えて正しいまま進む、、、なんて思い込んでたな、と思ってね。繰り返して崩れるのもヤだなとか、それもどこかで思ってたかもしれない。
でも、違うなと。
いつもいつも繰り返していくうちに、右へ左へ振りながらもだんだんと精度が上がって来たり、身に付いて来たりするわけで、いきなりド・ストライクになると思ってることが、もうポンコツだなと。
いきなりド・ストライクを狙ってるから、子どもがちょっと違ってるとこがあるとあれこれ言いたくなっちゃうし、言うと混乱するなぁ、、、と思うと今度はそれならほっとこう、、、みたいな見てみぬふりみたいになっちゃう。
そうではなしに、少しずつやりながら「分かってくる」のを待つってこともいるんだな、、、と。
いやはや、、、次々学ばせてもらうわね(;´∀`)
お!!そろそろ出よう!!それではみなさま、良い1日を~(^▽^)/