一休さん

夢づくり工房 一休

母を見舞う

2006-07-23 21:06:44 | 雑学

施設に入っている93歳の母を一ヶ月ぶりに見舞った。施設の環境に慣れたのか、最近はもう帰りたい、とは言わなくなった。本当は自分の家に帰りたいんだろうな、きっと・・・。そんな母を思うと不憫でならない。

施設の庭に、朝顔が咲いている。元気に天を仰ぐ朝顔。背を向けて咲いている朝顔。母の二面を見ているようで辛い。

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絵手紙3人展へ

2006-07-23 20:46:22 | 墨彩書画

京阪百貨店の守口店6階で絵手紙三人展が開催されている。知人も出している、というので見に行った。さすが百貨店。凄い人出だ。7月20日から26日(木)まで。力作ぞろい・・・・。私は、絵手紙といえば、下手がいい、下手でいいの世界と思っていた。とんでもない思い違いだった。今日は素晴らしい作品に出会えてよかった。

何でこの会場に私の招き猫があるの?

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玉梓(たまずさ)

2006-07-23 05:58:14 | 墨彩書画

いつになったら、こんな夏の風情を味わえるのでしょうか。ところで、今日は「文月のふみの日」手紙にちなんだお話を・・・。

「玉梓(たまずさ)」は、元は「玉梓(たまあずさ)」といいました。手紙を携えた使者が梓の杖を持っていたことから、使者を指す言葉になり、やがて相手からの手紙を敬って口にするときにも、こういう言い方をするようになったそうです。やがて「たまずさ」となり、漢字も「玉梓」をあてるようになりました。

梓の木は、木目が細かいので、中国では版木に用いたようです。「梓にちりばめる」と言えば、出版するという意味です。上梓という言葉も同じ由来。ちなみに、日本では、版木として桜の木を遣ったそうですが、版桜とは言いません。

最近では、手紙を書くことが少なくなりました。一文字一文字に心を込めることができるということが、手紙ならではのよさのはず。話し言葉ではなく、改まった言葉だからこそ伝えられることもあると思うのですが・・・。

梅雨が明けたら、いよいよ暑中はがきを書く時期に・・・。いろいろ趣向をこらした暑中はがき、心を込めて書きたいですね。できたら、絵も描いて・・・。

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