一休さん

夢づくり工房 一休

有明の月

2006-09-22 06:22:47 | 雑学

有明とは月がまだ残っているのに明けていく空のことです。そして有明の空に残っている月が有明の月。十六夜以降の月をさすそうです。すっかり影が薄くなって、透けて見えそうなほど儚い有明の月は、切ない恋の思いをいっそうかき立てるものとして、よく和歌に詠まれています。

明け方の空は、ダイナミックなドラマが繰り広げられる時間です。どうしても明るく染まりゆく空や、上る太陽の方に目がいきますが、そんな中で西の空を振り返り、消えゆく月を見つめる瞳・・・・なんて優しい瞳でしょうか。

いつも前ばかり見ていないで、たまには後ろを振り返ってあげて下さい。ずっと、あなたを見守っている眼差しに気づくはずです。

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ひょうたん亭絵手紙展

2006-09-22 05:55:19 | 墨彩書画

 

 

 

10月1日まで、「信太の森ふるさと館」でひょうたん亭主催の絵手紙展が開催されています。葛の葉伝説で有名な当地なので、その話にまつわる資料も多く見応えのある作品展会場です。

レベルの高い生徒さんの作品と、ひょうたん亭主宰者のユニークな絵が人目を引きます。明日(24日)は午前と午後に分かれ、絵手紙の体験教室も開かれます。お時間のある方は、是非のぞきに行かれては・・・。

 

 

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