一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

残り25日でも足ると(タルト)思う「ベリータルト」

2009年12月06日 20時42分30秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
( ベリーベリータルト ) 2009.12.6

今年も残すところ25日となりました。
残すところと思うといつもと一味違って貴重に思えてきませんか。
私は、12月が好きなせいか、たとえ忙しくても毎日がなんとなく
楽しいと感じてしまう師走型人間です。

指折り数えてみました。「今年も残すは、両手往復と片手・・か」
師走にさしかかった頃、ほとんどの人から「今年も早いですね~」と
聞きました。

年内に「今年は、時間が経つのが遅かったです。」
そんなセリフを言う人に是非、出会ってから年を越したいものです。


さて、青雲の志を感じる『坂の上の雲』

もし正岡子規がいなければ、「野球」を他のサッカーやバレーボール
同様に競技名をいまだに「ベースボール」と言っていたと思います。

野球とベースボールは、違うのです。個人が次のベースを狙うのが
「ベースボール」
チームワークで大きな相手でも倒す、時間無制限のスポーツ。
それが日本の「野球」だと思います。
それを明治時代の子規は、直感で感じ取っていたに違いありません。

客観写生を後世に残した子規ならではの、(明治17年)最高傑作の
ネーミング、それが『野球』という競技名ではないでしょうか。

明治の熱い息吹、
「青雲の志」に触れると残されたたとえ25日でも何故かベリー足ると
私は思えてしまうのです。
(寅)