一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

『乱』一日前の「卵(ラン)」の味

2009年12月23日 23時56分28秒 | 向こう見ずな「食べ物」?
( 兵庫県市川町・タズミの濃厚卵 )2009.12.23


今日、知る人ぞ知るタズミの濃厚卵を頂いた。(写真)

知る人ぞと書いたのは、東京の鳥つねや京都吉兆・和久傳
ニューオータニレストランなど層々たるお店で使われている
卵だからである。

この卵の凄いのは、化学飼料を一切使わず、魚粉・トウモロコシ・
ミール・大豆・ぬかを飼料と育て、卵を産ませていること。
水も市川の天然水を使って育てている。
また鶏が成長するとパプリカを加えて、病気への抵抗力を強めるのだ
そうだ。

そんな卵だけに 割るときからやはり違っている。
いつもの強さだと割れなかった。
殻が硬めで、割ってみると白みも黄身もぷりっと盛り上がっている。
黄身は、黄色というより橙身で、オレンジ色をしている。

今日は、美味しいこだわりの『卵かけごはん』を作ってみた。
 ・葛城山麓御所の「はんだ米」新米を7分づきで精米。 
 ・水は、「ブリタの浄水」を使って炊いた。
 ・これにこの「タズミの濃厚卵」
 ・湯布院で買った「卵かけごはん醤油」

ごはんも炊けると団扇で水気をとばし軽くまぜる、その後10分ほど
蒸らした頃のタイミングのごはんが、この卵かけごはんに丁度いい。

やがて お椀にもられた香ばしい新米に 橙色の卵で
半熟卵の世界が、茶碗の上でできあがる。
そこに 少しずつ醤油を加えながら混ぜ、色を確かめて
好みのところで止めて、味見をして出来上がり。

たかが「卵かけごはん」されど「卵かけごはん」
これに青物野菜と魚の煮付け、なめこの味噌汁、お新香、そして燗酒と
揃えば、それはそれで私にとっては、結構なご馳走なのである。

『イヴの乱』の前日、「卵かけの卵(ラン)」もなかなか良いと
感じた夕食なのでありました。

今年も残りあと8日。少し、オクトバスな気分!?
明日のイヴは、年末のアクセントにしたい。
(寅)






今朝収穫した 冬華とみぶ菜 です。

2009年12月23日 07時44分37秒 | 菜園育ちの「野菜たち」
( 冬華とみぶ菜 「風菜園」)  2009.12.23


太陽が、菜園にまぶしく照りつける朝でした。

穏やかな青空が広がり、長期滞在の冬将軍様は、ようやく
シベリアに戻られたようですね。

菜園で冬華の葉とみぶ菜1株を収穫しました。
みぶ菜は、30株。冬華は2株の植え付けしてます。
みぶ菜は、ちょっと目を離した間に長さ40cm近くにまで成長、
冬華は、しわしわ状の葉一枚が人の顔ほどの大きさなんです。 
これは1枚1枚葉っぱを収穫します。

冬華は味噌汁の具の足しに みぶ菜は浅漬けにしようと思ってます。
(寅)

クリスマスっていつからいつまでか 知ってる?

2009年12月23日 02時15分10秒 | Weblog
( クリスマスツリー 「心斎橋大丸・新館」) 2009.12.22


「クリスマスっていつからいつまでか、知ってる?」と
クリスチャンでもないのに、時に私はこんな意地悪な質問することが
あります。

25日の夜の食事は、クリスマスディナーとは言いません。
その時にケーキを食べたとしたら 「クリスマスにケーキを食べた。
のではなく、 クリスマスの日にケーキを食べた。」 となります。

なぜならば、クリスマスとは、
「12/24の日没から12/25の日没まで」の期間を指すからです。
ちなみに12/24の夜は、皆さん周知のクリクマスイヴと呼ばれます。

だから私の企画案内状も「イヴのランチ」ではなく「イヴの日のランチ」
と前置きの上、別名『イヴの乱』としているわけなんです。

イスラムのラマダンとも掛けて、クリスマス突入前に大いに今年1年の
厄を肉にカラメて食べよう という企画なわけです。

またこの『乱』の話しになってしまいましたが、これもクリスマス前の
たわごとだと思い、軽く聞き流してください。

まぁこれは「冬至の柚子風呂」みたいに定着することは、まずないでしょう
から・・・
(寅)