一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「リンツ ホワイト」 ホワイトデー 妻へのお返し

2010年03月14日 22時58分11秒 | プロも驚く『甘党』宣言!
( リンツホワイト ) 2010.3.14


福岡・天神発祥で、今ではバレンタインデーを凌ぐ経済効果
(売り上げ金額は上位)とも言われる「ホワイトデー」
最近は、カレンダーにも堂々と載っているから まさに短期間で
スピード出世した一大記念日と言えるかもしれません。

この日をお返しの日と定めてキャンペーンを打ったのは、
博多銘菓「鶴の子」の社長。
日経新聞の私の履歴書にも このことが書かれていて
読んだ覚えがあります。

ただし「ホワイトデー」と呼び出したのは、キャンディや
チョコレートメーカーが本格参入し始めてから。

頂き物のわらび餅に バッカス・ラミーの復刻版チョコレートも
妻からはもらったので、何もお返ししないというのも勇気が要る
ものです。

それならと 今年買って渡したのが、写真の「リンツ ホワイト
チョコレート」でした。

でも「リンツは好きだけどホワイトチョコ好きじゃないの知ってるでしょ。
次回はブラック(ビタータイプ)にしてね」と言われました。

ホワイトをあげてビターなお返し。
今年のホワイトデーはビターな味? でした。
(寅)





近鉄「六田(ムダ)行き準急」 LastDay

2010年03月14日 22時35分40秒 | これが男の「鉄の道」
( 近鉄六田行準急 ) 2010.3.14


今日を最後に六田(ムダ)行き準急が無くなる。

電車は無くならないが、行き先表示を目にすることが
できなくなる。というもの。

「18:24 阿部野橋駅発 六田(ムダ)行き準急」

撮り鉄は、20人ほど。これを知ってカメラを抱えて
阿部野橋駅にやってくるような人は、相当な通だ。
電車の行き先表示、特にパタパタタイプに各人の
カメラが向いていた。

私は、このLAST電車に乗って帰って来た。六田は、
昨年末に乗り越して一夜を過ごした場所。
何ともあの夜のことはしっかり憶えている。

この写真は、乗り換えした尺土駅で撮ったもの。
夜7時を廻ると風も冷たく辺りは真っ暗。
少し淋しく写っている。

「ムダ削減 六田(ムダ)行き準急 ラストラン」
(寅)

「鯨カツ丼」 坂本龍馬御用達し

2010年03月14日 22時07分55秒 | 向こう見ずな「食べ物」?
( 長崎鯨カツ丼 「近鉄百貨店・阿部野橋本店」) 2010.3.14(日) 晴・暖


夕方から天王寺に出た。今日は、気楽に外に出たくなる
ような陽気だった。暖かい日中だった。

天王寺の近鉄阿部野橋本店催し物会場では、全国駅弁フェアと
全国レトルトカレーフェアが開催されていた。

カレーは、少量ずつルーの味見ができ、してみたが、やはり
ごはんと一緒に食べてみないと私には判断がつきにくい。

印象に残ったのは、長崎駅の駅弁・鯨かつ弁当コーナーにあった
この鯨かつ丼。
一度雑誌で見たことはあったが、実物を目にしたのは初めて。

坂本龍馬が長崎在住時代好物だったことを雑誌で見て印象に
残っていた。このどんぶりに何とも言えない重みと味がある。

シーシェパードが知ったらどうすることだろう。
どんぶりを投げつけられるかもしれない。

反捕鯨運動は、強まるばかり。

少なくても牛肉が、一般家庭に根付くまでくじら肉は
その代替をしていた事を知っている日本人は多い。
よって日本の人は、寛容だと思う。

牛が良くて鯨を殺すとなぜ野蛮人なのか? 理解に苦しむが
食文化の違いとは、そういうものだろう。

龍馬でも考えなかったはずの現代の捕鯨禁止。現代に龍馬が
生きていたらさぞ悲しむことだろう。
私は、龍馬の分まで食べるつもりで、鯨カツを2枚買って帰った。
(寅)


たぬきが中庭でたぬき寝入り

2010年03月14日 11時26分10秒 | Weblog
( 迷い子狸 「葛城市」) 2010.3.14(日) 晴


ヒガン桜の花の写真を撮って引き上げようとしたとき
中庭の方からカサコソ カサコソ音が聞こえてきた。

何だろう?と思って 中庭に戻ってのぞいてみると
土塀の手前に狸の子どもがうずくまっていた。

近づいても逃げようとしない。 ん? 眠っているのか?
「これが本当のたぬき寝入りってやつだな・・・」

春の到来と共に珍客がやってきた今日のわが家である。
(寅)






ヒガンザクラ満開 

2010年03月14日 11時03分42秒 | 風の噂の「お天気たち」
( ヒガンザクラ 葛城市) 2010.3.14(日) 晴


今日は、好天気になりそうな予感・・・暖かくなりそうだな

奈良県葛城市、わが家の裏庭のヒガンザクラが満開です。

ここで一句「ホワイトデイ 一足お先に 桜咲く」

今夜は、先日の「西條桜」で花見酒といこう!

(寅)


日本酒に合うよ菜~

2010年03月14日 10時53分20秒 | 菜園育ちの「野菜たち」
( 水菜の花 「風菜園」) 2010.3.13(土) 曇時々雨


久しぶりに菜園を見渡すと無数の黄色い菜の花
水菜あり 壬生菜あり 青梗菜あり 小松菜あり
どれも茎を伸ばし黄色い花を咲かせている。

まさに菜の花畑。
これを見ると「また今年も収穫を逃し、食べ切れなかった
野菜のなんと多いことか・・・」という思いにかられる。

でもこの時季ならでは楽しみもある。
菜の花のつぼみ
花咲く前のつぼみは、大変美味。 まさに和のブロッコリー。
その芽吹き弥生のごとし。こんなつぼみか、これから4月前半まで
200~300ほどは収穫できる。

軽く茹でてドレッシングをかければ冷酒の最高のアテになる。(写真)
甘くそして苦みちょっぴり。

「お酒に合うよ菜~」私は、いつもそう呼んでいる。
(寅)












「春鹿」 春しか飲めない  しぼりばな

2010年03月14日 03時48分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい
( 立ち飲み処 てら西 「奈良市」) 2010.3.12(金)


<前話の続き>
金曜日の夜は、あいかわらずフライデーしたものだから
家に戻ったのが、11時を過ぎていた。
奈良でお水取りならぬお酒とり。 金曜の奈良市の夜は、
東大寺二月堂のお水取りで、賑わっていた。

酔っていたので、帰り着くなりブログに写真だけは掲載。
続きは翌朝(土曜日)にでも書こう と思っていた。

が、すぐに続きが書けると思っていたら そうはいかないのが現実。

近所の方が、突如亡くなられた。先週の朝通勤時に見かけて
挨拶をかわした方、60歳突然の死。
なんの前触れ無く、亡くなられてお葬式。 あまりの速さは怖い。
これも現実。

夜は夜で、23時過ぎまで地区の役員会。こんなに遅くなるなんて。
帰って風呂に入って後、お酒とアテを用意したら 時計の針は、
既に24時を廻っていた。

結局 「続きはあした」と書いたにもかかわらず 予期せぬ事態に
翻弄され、続きを書き出しのが「あさって」になってしまった。
こんなことも現実社会では度々経験する。


前話の写真、ビールのまわりを囲んだのは、たこぶつ・ポテト・
うま煮豆腐。

そして今日の写真は、続いて頼んだ奈良の銘酒「春鹿・しぼりばな」
春鹿は、別に春しか飲めないわけではないが、このしぼりばなは、
この時季にしか飲めない。 まさに春しか飲めない。

割り水なしの吟醸酒は、フルーティーでまろやか、独特の甘みを
飲んだあとに残す。

アテは、へんこで有名な山口豆腐店の厚揚げ。その日は、8個しか
仕入れられなかったという厚揚げを焼いてもらったもの。
まだ物があるのに「もう売られへん」と売ってくれないんだそうだ。
それで、余って捨てることもしばしば。 
奈良市一番のへんこだけど旨い豆腐屋として有名。

さすがに旨い。
お水取り帰りに寄った京都の産婦人科の先生まで、絶賛して
帰っていった。 この店でのできごとは、まだまだあるが、
機会を見て書くことにしよう。

ところで
昨日ニュースになったが、奈良の鹿に矢を放った不届きな人間がいる。
平城の時代から奈良春日山の鹿は、神の使いと言われているだけに
今度はその人間にバチがあたるかもしれない。

鹿は、愛でるに限る。 私のように舌で味わう「春鹿」なんて
最高の愛で方だと思うのだが・・・
(寅)