一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

次の『乱』の打ち合わせ

2010年03月24日 21時22分55秒 | 「催し」ものは何かな?
( オレンジフロート 「カフェJOY」) 2010.3.24(水) 雨


水曜日というだけあって水極まれり
朝からず~っと冷たい雨が降り続いている。今も。

昔オフコースが歌った、暖かい雨の降る水曜日~♪
の「水曜日の午後」とは現実の水曜日はほど遠いようだ。

会社帰りに「カフェJOY」さんへ
来月開催予定の『乱』の打ち合わせに寄った。
※「乱」とは、日頃定番にない特別メニューを
  提供するランチのこと(←あくまで私の勝手な定義だが)

問題はメニュー。(写真)今夜、先日の私の案に修正が入った。
微修正を重ねながら開催当日に至るかもしれない。
案内状は、大幅修正無しでいけるのではと思う。

今回『乱』の開催日をこのお店の開店1周年の日に設定。
所詮700円のランチだけれども来ていただいた人には、
金額以上の満足を味わってもらいたいと思っている。

少しでも小さくてもいいから自分で先に楽しみの標を作る。
そうしていくと案外人生は、楽しく思えてくるものだ。
折りしも春、これから気分も桜のつぼみの膨らみに合わせ
桜モードに盛り上げていきたい。

新幹線だけが鉄道じゃ無い、各駅停車の旅にもそれなりの
喜びや楽しみが見つかるというもの。

それにしてもいつも普通に頼んでいた「オレンジフロート」(写真)
次に来たお客さんに聞かれて、メニュー表に無いということを
今日初めて知った。

そんな小さな驚きが、日々の生活の中では、妙に心地よいものだ。
(寅)







球春の波紋に考えさせられたこと

2010年03月24日 06時11分33秒 | 「スポーツ」何電感電 !
( 和歌山・向陽高校ナイン 「水野義則氏撮影」) 2010.3.24(水) 


「春はセンバツから」 球春到来である。

島根県「開星高校」野々村監督の和歌山県・向陽高校との
試合後のインタビューが波紋を広げている。

私は、直接聞いていないが「21世紀枠の学校に負けるなんて
末代までの恥。 腹を切りたい。」みたいなことを言ったと
聞いた。

私に言わせれば その発言に既に隙(スキ)有りである。

「相手は同じ高校生、それもレベルの高い関西地区の選出。
21世紀枠といった看板にだまされるな!
加えて過去に、二年連続で優勝している古豪。
この甲子園の舞台、我々にとってはアウェーみたいなもの。
チャレンジャーのつもりで全力でぶつかれ!!」

私が監督ならば「開星ナイン」にそう声をかけグランドに
送り出しただろう。

中国地方の大会で優勝したくらいで、「21世紀枠」といった
相手の看板に偏見を持って戦いをすすめたこと自体、既に
自縛の罠にはまってしまったと言えるだろう。

春の甲子園に起きた波紋は、勝負に取り組む前の姿勢の大切さ
を教えてくれたような気がする。

たとえば、小学生の代表チームに敗れたとしたら 私でも
「腹を切りたいぐらい恥ずかしいです。」と応えたかもしれないが。

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現実社会でも似たようなことは多い。
結構、人は看板や行列に簡単に騙されたりする。だから商売が
なりたっているのも事実。

東京で行列のラーメン店に長時間並んで、それほどでもなかったこと
がある。
考えてみれば人口10倍の東京、東京で50人の行列より地方の店の
10人の行列の方がずっと上。いつしか私はそう考えるようになった。

先入観を持たず、目の前の物に自然体で接する。 
そんな達観した生き方ができれば最高なんだけどなぁ・・・
(寅)