一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「花しぐれうどん」 桜の季節奈良では。

2010年04月07日 21時18分45秒 | 『麺』食い人間なんだよな
(花しぐれうどん 奈良市「つくし」)2010.4.7(水) 雨~曇~晴


昨日の春めく暖かさとは一変した今日でした。
わずか一日で、日中の気温が8℃も下がって寒さを感じる日でした。

さすがに今日あたりから冷たい風に桜吹雪が、舞うようになりました。

心にパッと明るさを灯すような桜の花、桜の花を愛(メ)で、その下で
重箱弁当を家族や友達と囲んで食べるというのは、日本人ならではの
光景だと聞きました。
中国ですら、梅とか桃だし、外国人には、理解できない人も少なく
ないそうです。

日本では新学期や新年度が4月に始まるというのも関係しているのか、
日本人と桜の花は、各人の持つ思い出も含め、簡単に切り離せるもの
では無いと思います。

もし四月の日本に桜の花の無かりせば・・・ と想像するだけでも
今在る桜の存在が、有り難く思えてきませんか。 

そんな思いを少なからず味わってみました。
期間限定、今の時季ならではの「花しぐれうどん」
大根おろしの上の桜の花の塩漬けが見た目、味ともにアクセント。

観るだけでなく、味わってみたくなるのも桜の持つ魅力です。
(寅)