一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

蓮花ちゃんがゲスト 「置恩寺ごくまき」の日 

2010年04月25日 23時20分20秒 | 「催し」ものは何かな?
( 蓮花ちゃん 葛城市「置恩寺」ごくまき) 2010.4.25(日) 快晴


昨日は、ブログを書くことができなかった。
帰ってきて風呂に入り、風呂上りにお酒を飲んだと思ったら
そのままバタンキュー。気がつけば今朝であった。

どこから帰ってきたのかといえば、本日の置恩寺ごくまき(餅撒き)
のための餅作りメンバー、180kgのもち米で、5,000個の餅作りを
手伝っていた。
朝8時から夕方5時までやって、さすがにエネルギーを使い果たした。

そうやって作った5,000個の餅を本日午後2時から置恩寺で撒く、
ごくまき行事があった。

特別ゲストは「蓮花(レンカ)ちゃん」。 昨年から「せんと君」の彼女として
2ショットシーンもたくさんあるが、さすがにもてもての「せんと君」
からは、「まずはお友達から・・・」と言われているようだ。

「蓮花(レンカ)ちゃん」のモデルは、當麻寺伝説の中将姫。
葛城市のマスコットキャラクターである。

標高300mほどの山寺に向かって人々が、蟻のようにその寺に向かって
登っていく。 遠くに天理・大和郡山、東に桜井、南に五條が見渡せる。

本来なら昨日・今日は遷都1300年の会場を予定していたが、こんな地元
の祭りに力を貸すのも奈良県への貢献である。

今年、奈良県に2000万人近いの観光客が見込まれているが、「蓮花ちゃん」
の里、葛城市當麻寺にも是非足を運んでいただきたい。
(寅)



土・日好天、平日曇天なり今年の四月。

2010年04月25日 22時27分20秒 | 風の噂の「お天気たち」
( 柿の木の新緑 葛城市「我住処」) 2010.4.25(日) 快晴


今年の4月の特徴は、土曜日・日曜日のみが不思議と好天というもの。
平日が天候下り坂の曇天・雨天となっている。

さすがに奈良県に雪は、降らなくなったが、東日本では
半世紀ぶりに「桜花に雪積もる」といった取り合わせが、観られた。

土・日好天というのは嬉しいが、それも土・日だけとなると
日照時間が短くて、異常気象というものだろう。
この時季のお天道様、2勤5休は、休みすぎである。

庶民レベルの問題として野菜価格の高騰は、辛いものがある。
キャベツなどは1/2や1/4で売られている。
春のキャベツのおいしい時季にこの味覚をふんだんに味わえないのは、
何とも残念である。

写真は、中庭の高さ20mはある柿「法蓮坊」の新緑。
この木は、江戸時代からあったと地元の人から聞いた。
山道から伊勢に至る道しるべになっていたとも言っていた。

今は、まだ芽吹いたばかりだが、わずか半年後には、
とんでもない枚数の葉と実(渋)をつけるのだから、
季節の流れを侮る無かれである。

奈良が万葉の里と言われるのもわかる気がする。
(寅)