( 第4回「にっぽんの酒まつり」各酒蔵パンフレット 大阪・梅田「阪神百貨店」 )
■2013/3/2(土) 曇~晴 (寒)
大阪・長居「菜」で韓国料理を昼食をして温まった後
キタに向かってGO!
向かったのは、大阪梅田の阪神百貨店
地下鉄・梅田駅からから阪神百貨店食品売り場へ入れば
さすが「食の阪神」 その賑わいは、昔の良き市場の雰囲気に溢れている。
食にこだわってくるとお酒にもこだわりが出てくるというもの
本日は、待望の第4回「にっぽんの酒まつり」だ。
百貨店11階のグリーンルーム
特設会場には全国から
30以上の酒蔵が集結していた。
何よりも充実していると感じたのは、中国地区だ。
「雁木」「獺祭」「醉心」「李白」と豪華メンバー
四国も「川鶴」「山丹正宗」「金陵」と昨年四国で
味わった銘柄が並んでいて嬉しかった。
これにあと「石鎚」が並べば言うことなし
東北では、気になっていた「安東水軍」も出展。
鰺ヶ沢の酒 森繁久彌さん命名・揮毫の「神の座」も味見できた。
九州地区は、全て焼酎蔵の出展だが、さすがに
日本酒ファンが詰めかけた会場では影が薄かった。
九州からだったら清酒蔵「東一」「西の関」「三井の寿」「香露」あたり
を呼んで欲しかったな。
▼会場には、時間とともに風船が膨らむようにすごい人
この雰囲気、おととしの「SAKESONIC大阪」を思い出してしまった。
以下 会場内 各ブースのスナップ一部を紹介したい。
■第四回 「にっぽんの酒まつり」
( 各ブース スナップ)
▼(若鶴)富山 ▼(獺祭)山口
▼(梅乃宿)奈良 栗田さん ▼(大七)福島
▼(尾崎酒造)青森「神の座」 ▼(福寿)兵庫
▼(あさ開)岩手・盛岡 ▼(飛良泉)秋田
▼(一ノ蔵)宮城 ▼(川鶴)香川
▼(寒菊)千葉 夢の又夢 ▼(一本義)福井
▼(御代榮)滋賀 ▼(李白)島根 藤井さん
▼(西之門)長野 ▼(雁木)山口
▼昨年夏、松山で呑んだ今治の酒「山丹正宗」
▼香川のお気に入り酒 「川鶴」
▼ 山陰を代表する名門蔵 島根県松江の「李白」
李白酒造 藤井さんに蔵の状況を尋ねると 「蔵(松江)は、今が繁忙期ですわ」
私が、「李白の中でこの山吹色ラベルの純米大吟醸が一番好きです」と言えば
「実はね、私も一緒なんですよ」と応えてくれた。
■ この日私が一番印象に残った酒 福井県勝山市「一本義」
「今回未だ口にしてない酒を飲んで回った中で、一番気に入ったお酒でした。」
と私が言えば「そう言って頂け、とても嬉しいです。ありがとうございます。」と少し照れ笑い。
福井県勝山市「一本義」
伝心「雪」 山田錦✖五百万石
白山水系のおいしい水を使って惚れてしまいそうな味わい
そのほかの銘柄も 五百万石でもこれだけ味がまろやかにのっている。
全ての種類 私好みの味わいだった。
以前「エポックかつらぎ店」に出展した鯖寿司の大橋社長が、
これに合わせる酒、「私なら「一本義」」とおっしゃっていたが、納得の酒。
会場では、 「一本義」の女性ファンとも会話することができた。
その他 印象に残ったのは、長野市の「西ノ門」
最初に甘くて あと味が辛い 飲んでいる間の味の変化が凄かった!
私にその辺を熱く語ってくれた。
梅の開花に合わせて 私の日本酒モードもそろそろ復活の兆しか!?
気づけば、ここは梅田じゃないか
日本酒ってやっぱり「うめ~んだ」
(寅)