一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

サンキュー!!一足早い桜は、勝利の余韻。そしてそれは美味しいサクラ 3/9

2013年03月09日 08時52分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  篠峯「さくら」 )

 

■2013/3/9(土) 晴

春めいた暖かそうな日差しに合わせるように

今朝は、ラジオからもテレビからも

「今日は、サンキューの日です」

というメッセージが流れていた。

 

私は、感謝しすぎてしすぎることはないという考えの持ち主。

「生きているというより生かされている」と思っているので

なんだか自然とそういう思考になってしまった。

 

昨晩のWBC 日本vs台湾戦」

夜の11時半頃まで続いた

しびれる熱戦

脇に置いてた「篠峯」さくら

1合で止めておくつもりが、気づけば

スイスイと4合 全部飲んじゃっていた。

まぁ~ あと1人という絶体絶命まで追い込まれ

鳥谷の四球・盗塁、 井端の執念の一打で首の皮1枚を

つないで勝った試合。 昨日見ていた人には、お酒が止まるはずも

ないことは、用意に想像がつくはずだ。

 

昨日の台湾戦勝利は、一足早く心に三分咲き

次のオランダ戦も勝利して六分咲きといきたい。

 

先日 Mさんからも 一足早いですが・・・とさくらを頂きました。

 

春が 近づいてるな~ 美酒に感謝 美味に感謝!

(寅)

 


通常メニュー営業をしながらバルに参加することの難しさ (奈良バル-③)

2013年03月09日 00時50分07秒 | 向こう見ずな「食べ物」?

( 「新鮮野菜の刺身」  奈良市「じゅん平」) 第五回「奈良バル」

 

バル開催の度に書いているので、耳にタコという人もいるだろうが、

私がバルに初参加する店によく言ってきたアドバイスが、

「そのバルイベントの日を新規客を獲得する日だと

割りきって、その日は通常メニューを取りやめ、

バルメニューをベースにバルに特化した

営業をやりませんか」というもの

 

そんな考えに至ったのは、昔「奈良バル」で

嫌な思いをしたことが、反面教師になっているからだ。

そしてその後行った「野田バル「本日は以下のバルメニューと

追加のメニューのみの営業とさせて頂きます。」と明快にバルにシフトした

営業形態にとても好感が持てたことに起因している。

 

 

以前 このブログにもコメントを入れていただいている「かぎろひ」さんオススメの

「じゅん平」を今回の奈良バルのラスト(トリ) 5軒目の店に選んだ。

 

( 「じゅん平」)

 

開始の数分前、入っていいのか悪いのか 従業員の反応は曖昧だったが、

とりあえずカウンターにお座りください と既に多くの客で賑わう中

丁度燗付け器の前、カウンターの角に案内された。 

左右の席は、通常メニューの

お客さんたちが、既にできあがっている様子。

 

私が席に着いて、まもなく 30歳手前の男女二人ずつの四人グルーブが

バルチケットを店員に渡して靴を脱いで右側の座席に座った。

その時にじゅん平さんが、従業員に

「 バルはまだ時間になってないぞ」と言葉を発したのだが

それがまずかった。

 

お客さんは、自分たちに言われたものと勘違いし 「何か 気分悪いわ 出るわ」

再び靴を履いて、従業員からチケットを返してもらい出て行った。

 私がまずいと思ったのは、じゅん平さんの立ち位置からは座席の位置が死角となっていて 

従業員が「お客さん 他に行かれるとのことで 出て行かれました。」で結局

何事もなかったように済んでしまったことだ。

 

じゅん平さんは、自分が従業員に発した言葉が、折角この店に足を運んでくれた

初めての客を返してしまった。 そしてたぶん本人はそのことに気づいてないのではなかろうか。

 

私の座った位置からは、全てが見え、事の一部始終が良くわかった。

通常営業をしながらその隙間にバルの客をはめ込むという

一見、無駄のないように思えるが、

こういったリスクも多い。

 

これに近いシーンを以前のバルで別の店で目にしている私は、

西田辺バルや長居バルで初参加する店数店に、

バルで通常営業との併用はやめるべき!

バルメニューをベースに追加注文

できるような当日メニューを。

と言い続け、それは

正しいと今でも思っている。

 

折角の新鮮野菜の味わいもそこそこに。

私が、もし じゅん平さんを以前から知っていたら

バルに参加する前にレクチャーしてあげれたのにと思えて仕方なかった。

 

たぶん ご本人はまだこの全容に気づいていないはず。 あの日こんなことがあったのか・・・

とまずは気づいて頂き、次回のバルでお店の運営に活かしてほしいと思っている。

それとバルに参加するにあたり、事前に従業員とのしっかりした打ち合わせも必要だと感じた。

 今回バルの飲み物はビールだったが、 落ち着いたら今度は、日本酒を飲みに寄ってみたい。

 

私自身、今後のバルイベントの参考になった、今回の「奈良バル」だった。

(寅)