( ブレンド 福岡市「ALA COFFEE」)
■2013/11/2(土) 曇時々晴
福岡市東区「一龍亭」で純米酒・餃子・ラーメン・替玉で満腹になった後、
気づけば今度は2ケ月ぶりに城南区別府(べふ)に来ていた。
別府と書けば誰しも温泉地(べっぷ)と読んでしまうが、
福岡では別府と書いたら(べふ)と読む
そのことがもじられたTVCMが
流れていておかしかった。
別府橋から下った地下鉄別府駅の地上は比較的交通量が多い。
午後4時その道路に面した喫茶店「ALA COFFEE」に入った。
前回来た時は、夏の暑さだったことを思い出した。
今回は、入口に近いカウンター席端に座り、
瓶と器具の置かれた向こう窓に映る
車の流れを見つめていた。
メニュー表にまだコロンビア豆が名を連ねてないことを確認した私は
今回はブレンドを注文してみた。(前回はブラジルだった。)
( ALA ブレンドコーヒー )
コロンビアは置かないんですね? そう尋ねた私に マスターは、
「高品質のコロンビア豆があったんですけどね、
あっという間に売り切れて、買い損ねたんです。」
へぇ~ 結構 こだわって仕入れしてるんだ。と思った。
それなら いずれここでコロンビアが飲める楽しみも膨らむというもの。
「汝の名は、珈琲なり」 (前回ALA COFFEを紹介時のタレーランの言葉)
そんなことつぶやいているとやがて背中の扉が開いて待ち合わせていたK先輩が
「ごめんね 結局遅くなりました」と店に入ってきた。
正直 珈琲を味わいながら時間が経つことを気にしてなかった私
「何時? の名は珈琲なり」
時 香りし、 時 忘れし、 珈琲なり
(寅)