( 「李白」を手にする石飛ママ ダイニング「かきたRO」 ) 2013.11.02撮影
■2013/11/11(月)
本日11月11日は「かきたRO」さんの開店5周年
おめでとうございます。
それにしても今年の11月2日は、ブログに書くこと盛りだくさんのプレミアムな一日となったのは
このブログを読んでいただいている読者もおわかりのことだろう。
でも最後は、
やはり日本酒の話しを書かないといくらプレミアムな日と書いても〆(し)まらない。
(手前茶色入口が日本酒Bar「かきたRO」&奥の白い入口が「ダイニングかきたRO」 )
ということで 11月2日(土) 「かきたRO」さんでの日本酒話しに時計を再度戻そう。
「それにしても知らなかったな~」 というか、この店でもうひとつの驚きに遭遇した。
石飛ママさんが「もうすぐ5周年を迎えるんですけど
具体的に周年のイベントのことなどまだ考えてなくって・・・」
と言われたので、私が「何日がオープンした日なんですか?」
と尋ねると 「5年前の11月11日にそろりと店を開けて、だめならすぐに
店をたたむつもりだったんだけど 色々な人にも恵まれてなんとか5年目を迎えます」
「開店日が11月11日とは、1111がエンゼルNOだから まさに天使の日に開店したわけですね
もしかして、この店が私を引き寄せたのも 数字の1(天使)のパワーかもしれませんよ。
確か、ここの会員名簿に住所・氏名を書いたとき偶然にも NO.11だったし
私の名前にも1があるし・・・ 1のロイヤル7フラッシュみたいな」
こういったエンゼルな話を挟んで盛り上がりつつ
この店に来ると共に美味しかった日本酒の情報交換をするのが常
まず私から利き酒師でもあるママさんへのお土産酒は、 「李白」純米吟醸(写真)
「 「李白は初めて、石飛という主人の姓のルーツは、島根だから
もっと島根のお酒のこと知らないといけないんだけど・・・ 」
と 思いがけなく石飛姓のルーツを教えていただいた。
▼3年前「梅乃宿」吉田佳代(現)蔵元からの色紙
そして私が最近飲んだ中で、印象に残った酒としてママさんに伝えたのが下記の五酒
高知の「文佳人」、愛媛の「寿喜心」、佐賀の「七田」、三重の「八兵衛」、福岡の「若波」
これからの鍋の季節 料理の味に負けない旨辛口「李白」もおすすめだと付け加えた。
ママさんは、メモをとって 飲んだことのない銘柄は飲んでみたいと言っていた。
ママさんからは、「出雲富士」と「ゆきの美人」の共にひやおろしが、
抜群に美味しかったと感想を聞かせていただいた。
▼まずはカウンターの上に並べられた大皿から惣菜を選んで
▼「宝剣」八反錦ひやおろし からスタート
「この味わい、ほんのり甘い後口は、やはり八反錦だ~」
▼ 「友香ちゃんの作るお酒が、年々美味しくなってますよ」 と「若波」純米吟醸
「シンプルにまっすぐ入ってくる印象が大好き
ラベルのイメージと味わいが似合ってきてる」
▼ 「気に入って残りを全て買っちゃいました」と若竹屋「横尾の酒」を燗で
「横尾さんの酒、ラベルの絵と共に美味しく燗で頂きました。」
▼「李白」も盃に注いでもらった。
「 余韻のあるビンテージな味わいが好き」
▼最後は、大雨で被害を受けた「東洋美人」の復興の酒
被災を免れたタンクの酒をブレンドして瓶詰めした酒
「ミックスしても東洋美人らしい味わいになってますよ」
来年、私が先日京都で話をした天山酒造「七田」のケンスキーさんが来店し、「天山の会」を催すのだそうだ。
「若竹屋の会」 「若波の会」ともども 地元の美味しいお酒としてアピールに努められるようだ。
福岡・別府の地で、これからも升升(マスマス)日本酒ファンを増やしていってくださいね。
(寅)