一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

弥生朔日 甘党を見透かされたように頂いたのは「一六タルト」 【大阪・梅田】3/1

2014年03月02日 00時10分20秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

(  一六タルト抹茶味 )

 

■2014/3/1(土) 曇

曇り空の東京から曇り空の関西に戻ってきた弥生朔日(ついたち)午後2時、JR大阪駅で下車し、阪神百貨店で開催されている第5回「にっぽんの酒祭り」会場に足を運ぶ。 3時間ほど会場で数十種類の酒を少量ずつ味わって何人かの蔵人さんから興味深い話しを聞くことができた。

会場を後にすると今度は地下の日本酒コーナーに立ち寄れば奈良「春鹿」の横に高知の「安芸虎」を発見。思わず 蔵元の有光社長とお話しする機会に恵まれた。 入河内(にゅうがうち)が並んでいて、私が、あまりに「安芸虎」のことについて詳しいので蔵元は何でそんなにうちの酒のこと詳しいの!?と驚いていた。

私が高知県で推す酒のひとつが、この「安芸虎」入河内  売り場の酒を試飲をさせて頂いて、同じ高知県の他の酒とは一線を画す、丁寧に旨みをひきだした日本酒だというのがわかる。 大抵の料理には合う酒ではないだろうか。

生産量わずか200石(一升瓶2万本) 正社員2名 私好みのとても極小の酒蔵。 海の近い酒蔵と聞いた。岐阜県恵那の山中にある「鯨波」と共に小さい蔵ながらも丁寧な酒造りに大きく惹かれるものがある。昨日、東京駅のグランスタでこの「安芸虎」が並んでいるのを確認したばかり。

阪神のここの売り場に20分ほどいて蔵元やもう一人の販売の方と話をしていると 「にっぽんの酒まつり」を終えて会場から降りて来た女性2名(ノリコさん・ミホさん)が、「安芸虎」の試飲コーナーに現れた。

私が、蔵元に替わって彼女たちにすすめたのが「安芸虎」入河内。 同じ客の私がすすめるだけに説得力があるのだろう、 試飲して美味しいと購入を決めていた。 おすすめがよほど良かったのか?   ノリコさんから「もし よろしかったら」と一六タルトを頂いた。 初めて会ったばかりの人からお菓子を頂くなんて遠い昔、子供の時以来。 

何よりもブログで紹介できるし、御礼も伝えられるからと 「喜んで!」頂くことにした。

私が大の甘党であることを見透かされたようで驚いたが、 もしかすると、タルトが「この人に食べてもらって」と囁いたのかもしれない。 とにもかくにも弥生三月 朔日(ついたち)からラッキーな滑り出し。

甘党で左党そして麺食い好きとブログの三本柱は、引き続き健在だ。

ノリコさん・ミホさん 本日はありがとうございました。 一六タルトも日本酒で頂いてみます。 これから美味しい日本酒の発見がありましたら是非ブログにお知らせください。

(寅)