一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「九頭龍」に「うるとらDRY」 日本酒が吠えていた 『山』ZAN 【大阪・西田辺】11/9

2013年11月22日 00時45分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「九頭竜」&「れんこん饅頭」   大阪・西田辺『山』ZAN ) 西田辺まちバル②

 

■2013/11/9(土)

「旬の酒場さむらい」を出て、美味しい日本酒の余韻そのままに次も日本酒が飲める処と

前回の西田辺バルの際に行って、宮崎ご出身のマスターに

「次のバルでは是非美味しい日本酒を出してください」

そう頼んで店を出てから、実に5ケ月ぶりの

『 山 』 ZAN

( 「山」 ZAN )

 

店は来年で区切りの10周年を迎えるわけだから

根強く西田辺に定着している店のひとつと言えるだろう。

 

まず、前回1銘柄だけだった日本酒の数がしっかり増えていたことに驚いた。

今回のバルで頼める飲み物はいったい何か?尋ねてみれば

「黒板に書いてあるどれでも」という嬉しい答え。

メニューには、梅乃宿のあらごしみかんも入っていた。

(九頭竜はおすすめですとメニューを指差す奥さん)

 

マスターも私に「篠峯置いたらいいのに~と言われてましたよね」

と5ケ月ぶりなのに私のことしっかり憶えられていた。 

私が頼んだのは「九頭竜」、やがて奥さんが「私もこの九頭竜大好き」

「日本酒美味しいですよね~」となった。

何よりもバルメニューの「れんこん饅頭」が絶品だった。

 

次の日本酒は、佐賀・天吹のうるとらドライ」

折角だからと 宮崎出身のマスターの作る「チキン南蛮」を注文

 

 

酒の名前に似ず、ツーっと飲める おもしろい日本酒置いたな~

チキン南蛮は、ごはんと味噌汁が欲しくなった。

 

 

「この店に合いそうなおすすめの日本酒書きましょうか?」

日本酒好きの奥さんに「是非」と言われ

メモ用紙をもらって調子に乗って

書いた2枚の内の1枚がこれ。

なかでも特におすすめは、宮崎唯一の日本酒蔵の酒

千徳酒造の「夢の中まで」かな

 

本日は「九頭龍」そして「うるとらDRY」

 

龍と虎 日本酒が吠えていた西田辺『山』

次に行った時は、どんな日本酒が飲めるか楽しみだ。

(寅)

 

 

 

 


壁に向かってハイチーズ! 「笑う門にはバル来たる」 【大阪・西田辺】11/9 

2013年11月21日 23時55分30秒 | Weblog

 大阪「西田辺まちバル」事務局壁面

 

■2013/11/9

事務局壁面に貼られたバルメニューを見ながら言った。 「別腹がいくつあっても足りないぞ~」

「一回抽選できますよ」 廻して色玉コロリ 500円の食券が当たった。

「笑う門にはバル来たる」 

(寅)

 


ゴールデン富翁とは大奮発だね! 「旬の酒場さむらい」 【大阪・西田辺】11/9

2013年11月21日 00時20分25秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「ゴールデン富翁」純米大吟醸  「旬の酒場さむらい」)大阪・西田辺まちバル①

 

■2013/11/9(土) 曇~晴

関西に戻ったその週末土曜日は、『西田辺バル』に参加した。

曇時々小雨みたいな天気予報もなんのその

私が西田辺の地上に上がってくると

待ち構えていたかのように

ピカーッと日が射してきた。

 

スタートは「旬の酒場さむらい」だ。

 

この店が西田辺バルに初参加した際 私が事前にバル参加の注意とアドバイスをした。

今でもバルで忠実に実行してくれている店、私も敬意を評してバルの際必ずここに立ち寄る。

▼ (「さむらい」が初めてバルに参加した際、私がした事前アドバイスは下記の5点)

①バルの日は、新規客への情報宣伝の日と割り切りバルに特化。 通常営業はしないこと。

②バルメニュー中心に種類を絞っておかわりメニューを作成のこと。(そしておかわりは現金引換のこと)

③通常の営業は、夕方からでも、バルの日は、バルスタート時間(13:00)に開始時間を前倒しのこと。

④店の出入口に人員配置することで、客の流れを良くし、待ち客のトラブル発生のリスクを抑えること。

⑤バルに来店されたお客さんには、帰る際に次の来店につながる独自の割引券を作成し手渡すこと。

以前、同様のアドバイスをPiEDRAが西田辺バルに初参加する際にもしたが、PiEDRAの場合は、

最初にひとつ大きな提案をしていて、実はこれが今もこの店のバルスタイルとして続いている。

※「今度初参加するバルでは、店内カウンター側に今ある高椅子を全て店の外に出して、店半分は

思い切ってオールスタンディング(立ち)ゾーンにしませんか。」というアドバイス。 

最初は断れるかなと思ったが、実はこれがバルで見事にはまって、537チケットは、西田辺バルの

最多獲得チケット記録になっている。 今では、イベントの日はごく自然なスタイルとなった。

同様のアドバイスを長居バルの際「月うさぎ」さんにもして成果をあげたことを思い出す。

飲食のイベント、うまく嵌(はま)ればこんなに楽しいことはない!  と(食の神様も私の後ろで

おっしゃってます) というところで、話を戻そう。

 

 

それにしても全量山田錦 磨き39%の伏見の純米大吟醸「ゴールデン富翁」が出てきた。

純米大吟醸とは、それも「富翁」金ラベル、バルの酒としては、もったいないほど

まるでお造り分がまんまサービスみたいな感じで大奮発!!だねマスター

 

さすがに次々に入ってくる客は、この「ゴールデン富翁」を頼む人が多かった。

おかわり用に用意された日本酒は、鳥取の「鷹勇」と奈良の「篠峯」

共に+10表記と同じ辛口なれど味わいは別物

だから日本酒は深くておもしろい

 

 ちなみに「鷹勇」は、店オープン時から置いている日本酒

鳥取・境港で水揚げされた魚が多いことと無関係ではなさそうだ。

 

実にリーズナブルにおいしい魚を味わえて、こだわりの日本酒で楽しく酔える店

この店のテーブル席は、予約してないと座れないことで地元では有名

「旬の酒場 さむらい」

(今回イタリア・スペインに慰安・研修旅行に行って不参加の) PiEDRAと並んで

太宰府出身のイケメン宮本くんも開店以来頑張つているし

引き続き西田辺で私の超おすすめの店なのだ。

美味しい魚であなたも日本酒ファンに

なること請け合いだ。

 

(寅)

 


日本酒ファンは、雑誌『Pen』新刊を是非ご覧あれ! 「おいしい日本酒50銘柄」 11/20

2013年11月20日 00時10分10秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 『雑誌Pen』 おいしい日本酒50銘柄 )

 

日本酒ファンは、先日発売された 雑誌『Pen』新刊を是非ご覧あれ!

雑誌Penは、食べ物・建築・お酒・ファッションなどの幅広い

ジャンルを隔週ごとに掲載するスマート&スタイリッシュ

な私には似つかわしくない雑誌なのだが。

こと日本酒に関しては素直に頷ける。

さて今回は、その日本酒特集だ。

星付き50銘柄が決定しました!〉おいしい日本酒。

 

雑誌ではセレクトした50の日本酒を星で評価している。 ★★★   ★★   ★

その50酒に選ばれた銘柄をここでお教えしたい。 でも★の内容を知りたい方は、雑誌をどうぞ。

実は、この特集号凄い勢いで売れていて、売り切れの店も多く、何店もの書店を廻って手に入れた。

 

『 雑誌Penが選んだ おいしい日本酒 50撰 』

新政 六號〈特別純米酒・磯自慢〈大吟醸酒・浦霞 禅〈純米吟醸酒〉・大山〈特別純米酒〉・奥播磨〈山廃純米酒〉・開運〈純米大吟醸酒〉・香住鶴〈生もと純米酒〉・醸し人九平次〈純米吟醸酒・賀茂鶴〈特別本醸造酒・義侠〈純米原酒・北秋田〈大吟醸酒〉・旭日 生もと造り〈純米生原酒〉・香露〈大吟醸酒〉・ゴールド人気〈純米大吟醸酒〉・黒龍 龍〈大吟醸酒〉・作 雅乃智〈純米大吟醸酒〉・篠峯〈純米酒〉・〆張鶴 花〈本醸造酒〉・杉勇〈純米酒〉・船中八策〈純米酒〉・大七〈生もと純米酒〉・貴〈特別純米酒〉獺祭〈純米大吟醸酒〉・龍力 米のささやき〈大吟醸酒・天寿〈純米吟醸酒・天遊琳〈特別純米酒〉・豊の秋〈吟醸酒〉・南部美人〈純米吟醸酒〉・西の関〈本醸造酒〉・白岳仙〈純米吟醸酒〉・伯楽星〈特別純米酒・初亀〈吟醸酒〉・初孫 魔斬〈生もと純米酒・花垣〈純米吟醸酒〉・羽根屋〈純米吟醸酒〉・早瀬浦〈山廃純米酒〉ひこ孫〈純米酒〉・美丈夫〈純米酒〉・日高見〈純米酒〉・福千歳 福〈山廃純米大吟醸酒〉・伏見 男山〈本醸造酒〉・豊盃〈特別純米酒〉・梵〈純米大吟醸酒〉・御湖鶴〈純米酒〉・水芭蕉〈吟醸酒〉・南〈特別純米酒〉・陸奥八仙〈特別純米酒〉・悦 凱陣〈山廃純米酒・李白〈純米大吟醸酒・洌〈純米酒〉

 ▲

雑誌の★と私の評価は違って当然。   実は上の色分けは、私の評価なのだ。

掲載50銘柄のうち 飲んだことがある銘柄は水色   おすすめ5酒は緑

特におすすめ私の上位10酒は橙色  

その上位3酒を太字濃橙色 とした。 

なお白文字は、飲んだことがない銘柄。 ここにも「天寿」が出てきた。

「早瀬浦」ってどんな味わいなんだろう?

 

 

尚、レアな酒は最初から除外したとのこと。 そうだろうな~ それが許されるなら

 私ならここに 若竹屋の「渓」 と 若波酒造「若波」の純米吟醸

佐賀の「七田」・奈良・吉野の「花巴」 岐阜の「鯨波」

高知の「文佳人」あたりを加えているはずだ。

 

(この秋 美味しいひやおろしとしてブログに紹介した「羽根屋」の富美菊さんが紹介されていた)

 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/575bb87a458951d47847dd509c0839db

 

私の過去のブログにも登場した日本酒たちが次々と登場。  日本酒ファンは

必 見 !! 

http://blog.with2.net/link.php?1601745

(寅)


新幹線、隣の女性のお弁当は、私も絶賛する「うえの」のあなごめし ! 【新幹線】11/4

2013年11月19日 00時28分10秒 | 『食』べる門には福来たる

(  うえの「あなごめし」 広島・宮島 )

 

■2013/11/3(月)

湖月と紫川の小倉を視覚と味覚で味わって、ムーンリバーな気分で帰路についた。

博多から買っていた乗車券だったが、結局新幹線に乗った駅は小倉駅

いつものように売店で新聞(夕刊)と純米酒とアテを買って

17:01の「のぞみ52号」3シートの右窓側のA席に。

電車に乗って車窓をアテに日本酒を飲む人を

「飲み鉄」と言うのだと最近知った。

もっともローカル線なんだろうけど

 

夕暮れの車窓をアテに飲み始め、

新山口駅を過ぎたまでは覚えているが

そのあとはウトウト。 空いていた隣、真ん中のB席に

広島から女性が乗ってきて隣に座ったまではなんとなくわかってはいたが、

結局、眠りから覚めたのは、新神戸駅の到着アナウンスが社内に流れてから。

 

目が覚めてななめ前の『鳥居屋』の袋から隣の女性は宮島に行った帰りだと容易に推測できた。

そして折りたたみテーブルのコートの上のビニール袋を目にして私は驚いた。

「あっ、あの『うえの』のあなごめしだ!」 (心の中で)

久しぶりに目にするその弁当に記憶が蘇った。

宮島に行くというより この宮島口「うえの」のあなごめしを食べるために宮島に行った。

そんな日があったことを思い出していた。

 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/7b266f0316020e204be8692401c21bbf

 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/9f0540f544cc8e49127dec6bc80cfef7

 

日経新聞土曜日「NIKKEIなんでもランキング」でも私も納得する堂々1位

(3位は先日の「折尾駅」東筑軒のかしわめし)

 

 

その彼女、新神戸を過ぎて包みを開け始めた。

それからスマホで撮影、ツイッターでもやっている感じで10分あまりが過ぎた。

(車窓に映った鏡像)

 

まもなく新大阪とアナウンスが流れた頃、割り箸に手が伸びた。

一番奥の席に座っていて、新大阪で降りる私は、食べ始めるのを待ってもらおうと声をかけた

「あの~ 私もうすぐ降りるので、申し訳ありませんけど食べるのをもうちょっと待ってもらえませんか」

これから食べようとしていた彼女に大変失礼なことを言ってるとはわかっていたが、食べ始めて

2~3口で、テーブルをたたませるのは折角の気分が台無しになると思ったから。

続いて次の言葉を忘れないところが肝心なところ

「宮島行かれたんですね?

そのあなごめし 買うのに時間かかったでしょ」と聞けば

「 はい、20分ほどでした。」 「それは早い。 ラッキーでしたね」と反応した私に笑顔で応えてくれた。

それまで気づかなかったけどこんな美人が、広島から私の隣に座っていたとは・・・

もっと早くに あなごめしの話を切り出してたらよかったな~

( まっ 冗談だけど)

 

彼女言葉にイントネーションがなかったので、降車は次の京都でもなく

その次の名古屋でもなく、新横浜か品川か東京のどれか

首都圏の女性の宮島一人旅か!? と

ホームズ張りの推理

 

 

次は、広島にお酒を飲みに行きたくなってきた~

八反錦に 八反草のほんのり甘い酒

そして必ず食べに行きたい

「うえの」のあなごめし

 

(寅)

   


小倉駅の売店でめっけ! 若波酒造「あまおう」のお酒 【北九州・小倉】11/4  

2013年11月18日 22時50分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「あまおう」リキュール 小倉駅 )

 

■2013/11/4(月)

新幹線・小倉駅の売店でめっけ(見つけた) !

若波酒造 友香ちゃんのお酒

「あまおう」リキュール

世界でただひとつ

あまおうで造ったお酒

 

 

関西では手に入りにくいからな~

いっか~ 自分へのお土産にしよう!  と関西にお持ち帰り~

 

まい るい おきい  まい

(寅)

 


リバーウォークの後、湖月クリーム。気分はムーンリバー!? 「湖月堂」【北九州・小倉】11/4

2013年11月18日 00時40分15秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

(  湖月クリーム 小倉「湖月堂」 )

 

■2013/11/4

旦過市場を出た後、戻りの新幹線の時刻まで2時間半  

九州の鉄道の聖地 門司港に行くには時間が足りず、

駅に向かって涼やかな風吹く川沿いを歩くことにした。

 

▼紫川沿いに左から 市庁舎/ 小倉城 / そして右の建物群は・・・

江戸時代は、福岡・博多と同じく小倉も川が町を分けていた。

今 見えている川向こうが武士の町、

こちら側が商工人の町で(魚町・鍛冶町・馬借町と)今に名を残す。

 

▼紫川沿いにはレストランが続く 愛称は「リバーウォーク」

▼見えていた建物群 NHK・(地図の)ゼンリン・美術館 そして手前の橋こそ・・・

伊能忠敬・シーボルト・遠山の金四郎も渡った「ときわばし」の復元

九州で一番メインの街道だった長崎街道の起点が、実はここ。

 

▼給仕時代の若き日の松本清張が憧れたという栗まんじゅうの「湖月堂」本店

▼そのショーウインドーを眺めてみた。 甘いものもそれなりに

好物のオムライスもある

麺類だって食べることができる。

さすがにごぼ天うどんを食べた後、湖月クリームを頂いた。

 

あずきの感じが、甘すぎず クリームとの相性よくて、とろーり絶品。

 

ムーンリバーな気分

(寅)

 


「小倉でおでんといえばココ!」 と言われる旦過うどんのおでん 【北九州・小倉】11/4

2013年11月17日 01時10分30秒 | 『食』べる門には福来たる

( 旦過うどん 小倉・旦過市場) 2013/11/4 撮影

 

 

小倉に行くと必ず寄るのが、旦過市場で顔なじみの店「幸」なのだが、

なんとシャッターが下りて休みだった。 お土産買って来たのに・・・

 

そんなことが過去にもあって、代わりに決まって寄るようになったのが

市場の北側入り口近くにある

「旦過うどん」

 

 

私の過去のブログにも登場しているが、通年でやっているおでんは、

噂ではうどん以上に有名とのことで、いわば旦過市場の名物

おでんの持ち帰り客が、とにかく後を絶たない。

 

▼ 店に入れば若き頃(巨人時代)の王選手の写真が飾ってある。

 

 

▼ 有名な「おでんくん」(小学館)のリリーフランキーさんのアニメサインも

 

 

そして何よりもここのお姉さん(写真)は、とても感じが良い。たぶん旦過市場一だろう。

過去にも何度か ここのおでんの写真を撮らせていただいたが、

今回もとても気持ちよく写真に応じてくれた。

 

▼ まず厚揚げから 丁度具材をきれいに並べているところだった。

途中作業を止めてまで 「今並べているところなんですけどいいんですか?」と気を使ってくれるほど。

「これがいいんです。 これからこうやってきれいに並べていく・・・貴重な写真になります」

 

この人あって ここの店 ここのおでんだと私は感じている。

 

小さな店だし、今風でもないが、昭和時代には商店街に割とよくあった

市場食堂の雰囲気を今に伝えていてなんだか嬉しくなる。

いつまでも続いてほしい店だな~ 

 

 

まだお腹が減っているわけでもなかったが

「ごぼ天うどん」を頂いてから店を出た。

(寅)

 


昔「降りよ~ 降りよ~」と聞こえて降りた『折尾駅』 ありし日の駅舎

2013年11月16日 17時10分55秒 | これが男の「鉄の道」

 ( JR鹿児島本線 「JR折尾駅」駅舎) 2012年撮影

 

先日のブログでもうひとつ、「折尾駅のレトロ駅舎はもうなくなっていた」と書いた。

今回は降車しなかったが「おりお~ おりお~」の到着アナウンスに

「降りよ~」と誘われるように降りてみたことがあった。

 

( 日本初の立体交差駅  鹿児島本線と交差してる下の線 若松行きと折尾到着電車)

 

その際、在りし日の「JR折尾駅駅舎」をカメラに収めていた。(最初の写真)

本日のブログで、在りし日の「折尾駅駅舎」の(未公開写真)を公開。

( 大正時代にできたトンネル通路にレトロ感漂う

  「かしわめし」の売り子のお姉さんが立っていた)

 

数年前から新聞の記事で保存するのしないので、検討されていたことは

関西に居ても知っていたが、結局保存せず

取り壊すことになった「折尾駅」駅舎

何とも残念。

 

東筑軒がホームに出していたレトロな立食いうどん「かしわうどん」も閉店

これも残念。

 

そう考えると JR奈良駅の旧駅舎は、その建物地面に巨大な板とローラーを敷いて

年月をかけ一日数cmずつ動かして数十m移動、現在観光案内所になっている。 

 

平常遷都1300年というビックイベントのグッドタイミングの神風にも吹かれ

「JR奈良駅」は、お金をかけてもらって今に至っている幸せものだ。

(寅)

 


そのそば駅のすぐそば JR小倉駅ホームの「かしわそば」 (2012年撮影)

2013年11月16日 00時05分55秒 | 『麺』食い人間なんだよな

( 「かしわそば」UP写真  JR小倉駅ホーム )

 

 

食べてしまって「 しまった~ トリ忘れた」ということはたまにある。

それはよほどお腹を空かせていたか 美味しい魅力のせい

こう書いたままで画像もなく終わってしまうのは悔しい

そのそばどこのそば? 駅のすぐそば

小倉駅ホームの「かしわそば」

 

写真 写真は・・・   確か2012年にも撮った写真があるはず

と探してみたら見つかった。今夜はその(未公開)写真を公開。

 

 

( 「かしわそば&いなり」  JR小倉駅ホーム)

 

福岡は豚骨ラーメンが有名すぎて全国的には知られてないが

実は 「うどん発祥の地」 そんな土地柄のせいか!?

 

昭和になってもオリジナリティ豊かなメニューが誕生

小倉発祥の「焼うどん」に 同じく「どきどきうどん」

そして京都うどん博物館にもずらりと並んでた

福岡発祥「ごぼ天うどん」「丸天うどん」

&「かしわうどん/そば」の定番うどん三種

 

( グルメ漫画にも登場した小倉「資さん」のごぼ天うどん)

 「ごぼう天」と言わず「ごぼ天」と言うのが麺通。

 

こうもイケ麺揃いだと 別腹がいくつあっても足りないな~

(寅)

 

 

 


小倉に着いたら「かしわうどん」に「かしわそば」 これがケッコーいけ麺なんだ 【北九州】11/4 

2013年11月15日 00時22分33秒 | Weblog

( 後ろ姿からも美味しさ伝わる!?  JR小倉駅「玄海うどん」 )

 

■2013/11/4(月)

〈 博多発 小倉行の在来線快速電車に乗った。 以下 車窓に見えた北九州 〉

 

▼JR折尾駅ホーム 大正ロマンを感じるJR折尾駅駅舎は残念ながら無くなっていた。

 

向かいには久留米行快速電車が停車中。

このホームで有名なのが、東筑軒の名物駅弁「かしわめし」弁当

日本に数少ない売り子(おじさん)のいる駅だ。

 

▼JR八幡駅を過ぎると世界遺産への推薦が決まった八幡製鉄所「東田溶鉱炉」(1901年)

日本最初の官営製鉄所発祥の地 「鉄は国家なり」往時を偲ばせる鉄の都のシンボル

 

▼「JRスペースワールド駅」 新日鉄跡地には「スペースワールド」が広がる。

 

▼トンネルを抜けるとまもなくJR戸畑駅 そして見えてきたのは青空に映える「若戸大橋」

戸畑ー若松を結ぶ洞海湾にかかる大橋。現在日本に架かる大橋の元祖。

できた当時は、東洋一。当然日本一の大橋で記念切手も発行されている。

 

▼JR小倉駅に着いた。 皆改札に向かって上がって行ったが、私はしばしホームに。

小倉駅在来線ホーム ここの名物は、「かしわうどん」と「かしわそば」

 

▼JR小倉駅 改札を出るとそこでは「沖縄物産市」が開かれていた。

 

肝心の「かしわそば」 撮り忘れに気づいたのはきれいに食べ終えてから

haha! これが本当のトリ忘れだ。

(寅)

 


ひやおろし 買うなら今でしょ  11/14

2013年11月14日 23時42分48秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 日本酒・ひやおろし )

 

■2013/11/14(木)

本当に寒くなってきた。今が師走と言われても納得してしまいそうなほど。

11月11日に

自宅で今年初のお燗をつけた。

外で燗酒解禁したより自宅での燗酒解禁はずっと遅めだ。

燗酒とともに味わうおでんは、木枯らし吹く季節に最高のご馳走。

 

「ひやおろし 買うなら今でしょ」

と冒頭タイトルに書いて こいつ日本酒のど素人だな!?と

思われた人もいるに違いない。

 

まだ店頭に残っている銘柄もある「ひやおろし」は、秋季限定だが今が狙い目だ。

「ひやおろし」は、これからの季節 燗にしてなお良しの日本酒。

 

 

 

秋に出回ってすぐは、冷やして

そして木枯らしが吹き始めたら今度は燗で

 

日本酒「ひやおろし」 真に味わうなら 今でしょ~

(寅)

 


いくらおかしくったって吹き出しちゃダメ 11/14

2013年11月14日 00時45分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 雁木・七田・獅子の里 発泡系日本酒たち )

 

■2013/11/14(木)

冷たい夜風にさて何思う

 

シュワシュワ~

暑夏に流行った発泡系清酒

実はまだまだ楽しむチャンスはある。

たとえば今年のクリスマスは発泡系清酒でどうだろう

美味しいケーキにお菓子も用意してシャンパングラスで楽しむなんて

但し 「吹き出しには十分ご注意を!!」 いくらおかしくったって吹き出しちゃダメ

 

でもクリスマスが近づけば私の頭の中では

きっとこう変換されている

ことだろうな~

いくらお菓子食ったって吹き出しちゃダメ!

 

クリスマスまであと40日

(寅)


世界を酔わす! JAPANESE SAKE トリプル1の日に国連本部に登場

2013年11月13日 00時20分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  国連ビル ) 

 

( 嘘の酒話しを書いたままでは、安酒にやられたみたいで寝つきが悪いので、

ちょっと嬉しい日本酒話しを書いてから眠りに就きたい。)

 

■2013/11/13(水)

「トリプル1の日に国連本部に登場 海を渡った24の酒ザムライたち」  ・・・ 今夜のタイトルはこんな感じかな~

http://www.youtube.com/watch?v=mV-qe7W9QSw&feature=youtube_gdata

 http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000015315.html

●開催日時:2013年11月1日 (現地時間)
●開催場所:国際連合本部理事会議場ビル
●主催:日本吟醸酒協会、国際連合日本政府代表部
●出品蔵元:日本全国48の吟醸酒協会加盟蔵(※渡米24蔵元)
●対象者:国際連合加盟193か国の代表部関係者、国連幹部等
●後援:日本酒造組合中央会

 

いったいどの蔵が、このトリプル1の日に海を渡って国連ビルへ行ったんだろう? 

どの蔵?どの蔵?・・・ クラクラしそうなほど興味津津で探してみた。


※渡米24会員蔵 (海を渡った蔵元は下記24蔵)


南部美人(岩手)、出羽鶴(秋田)、天寿(秋田)、米鶴(山形)、鳳陽(宮城)、末廣(福島)、奈良萬(福島)、

東力士(栃木)、天鷹(栃木)、七賢(山梨)、真澄(長野)、鶴齢(新潟)、八海山(新潟)、

手取川(石川)、御代桜(岐阜)、開運(静岡)、蓬莱泉(愛知)、龍力(兵庫)、

李白(島根)、酒一筋(岡山)、富久長(広島)、賀茂泉(広島)、誠鏡(広島)、天山(佐賀)

 

さすが海を渡るだけあって有名な銘柄ばかりだ。 

岩手盛岡で宮古の「タコわさ」と頂いた「南部美人」、新潟市では万代橋近くの蕎麦屋で頂いた「八海山」、

大阪・天満で年越しした思い出の酒 静岡「開運」、長野オリンピック前年の長野で馬刺しと頂いた「真澄」、

20年ほど前、島根・松江に行った際、「松江に来たらこの酒」とすすめられた「李白」

これらその地方を代表する酒で日本酒ファンにとって知名度は全国区。

他にも大好きな山形の「米鶴」、東京の銘酒センターで飲んだ宮城の「鳳陽」、大阪の居酒屋で

女の子がこの酒が大好きと前掛けをしていた福島「奈良萬」、広島はあの今田美穂さんが造る

八反草の酒「富久長」  先日京都で「七田」話しをした「天山」酒造のケンスキーさんは渡米中かな?

兵庫の実力酒コアなファンがいる「龍力」 広島竹原の銘酒が好き「誠鏡」 24蔵中23蔵は

飲んだことのある銘柄、ラベルデザインも頭に浮かぶ。 

だけど・・・ 1つ飲んだことがない初めて目にする銘柄があるな・・・ パーフェクトならず。 

・・・ 秋田の「天寿」??? っていったいどんな酒なんだろう?  今度見つけたら是非飲んでみたい。

これぞ「天寿を全(まっと)うする」ということ。

それにしても24蔵元名の中に、清酒発祥の地・奈良の蔵元名が見当たらないのは個人的に残念。

「山鶴」「豊祝」がお酒を出品してはいたようだけど・・・

ともあれ海を渡った酒ザムライたち これからも海外に日本酒の風を吹かせ世界の人を酔わせてほしい。

(寅)


「誤表示」と言うなかれ! 嘘つきに「純」の文字を使う資格はない。

2013年11月12日 23時20分45秒 | 「所感」もろっもろ~

 1111    &    777

エンゼルナンバーとトリプル7が重なり、天使の出現に気をよくしていた夜中だったが、

喜びは長くは続かない。

今朝になってネット画面からとびこんできたニュースは、日本酒を愛する私にとって

許せない内容だった。

                   

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相次ぐ“誤表示”日本酒でも 灘の酒 富久娘酒造

テレビ朝日系(ANN) 11月12日(火)11時54分配信

 有名ホテルやデパートなどで相次いでいる誤表示問題、今度は日本酒で発覚です。「富久娘酒造」が製造する純米酒で、国税庁が定めた表示基準に違反し、ラベルの原料表示にはない醸造アルコールが混入されていたことが分かりました。

 富久娘酒造によりますと、国税庁の基準で米と米こうじ以外の原料を使ってはいけない純米酒に醸造アルコールを混ぜたり、品質が劣った規格外の米を使った酒に吟醸酒などといった高級な酒のラベルを貼りつけていたりしていたということです。先月、大阪国税局の指摘で不正表示が発覚しました。不正表示に該当するのは38銘柄49品目で、少なくとも4、5年前から商品を販売していたとみられます。
 富久娘酒造・小島久佳社長:「原因は、工場の管理体制がきちんとできていなかった。(製造工程の現場で)偽装しようとして(不正を)積み上げた状況はなかった。ただ、結果として、お客様をだましたことは大きな責任で、深く反省しています」
 富久娘酒造では、不正表示にあたる商品の自主回収を始めていて、購入した客には返金に応じるということです。

最終更新:11月12日(火)21時48分

テレ朝 news

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 【所感】

実は、この富久娘という酒をよく知っている。 えっ、意外!  安酒飲んでるんだ!? と思われたかもしれない (以前このブログにも紹介したので、知っている人もいるとは思うけど、再度この話を持ち出すことにしよう)

実はうちの妻君は、日本酒は全く飲まないが、料理には良く日本酒を使う。中でも煮料理が得意なのだが、10年ほど前のこと、冷蔵庫に大事に冷やしていた1本5000円レベルの純米大吟醸・四合瓶の封が開いて、何故か半分以上減っていることに気がついた。 妻に聞けば「ずっと飲まないみたいだから煮魚に使ったわよ~」と言われ愕然とした。 ここ数日食べた煮魚料理は、この酒を使っていたのか・・・!  もったいな~ この出来事以来、妻の料理専用として紙パックの日本酒を買って台所に置くことになった。 そして5年ほど前から それは普通酒から純米酒になった。 純米の方が上がりがいいから。 行きつけの店で値段の安い時(1.8L純米が700円~800円台)に買っていたのがまさにこの酒だった。 パックの裏のオノエングループというカタカナ社名になんとなく違和感を感じながら 「福徳長」含めて今まで累計何パック買ったことだろう。

一度だけ燗酒にして飲んだことがあるが、風味がなくて飲んだらやけに喉元が熱くなる。 「だめだこりゃ、やっぱりこれは料理酒向きだな。」 パックに大きく純米と書いてあったので、精米率が悪いからでまさかとは思ったけど、今にして思い返せば思い当たる。 でも魚の上がりが柔らかくなるからとアル添入り普通酒からわざわざ純米にしてきたのは一体何だったんだという憤りを感じる。

今回の事件、販売店も被害者だし、何よりも純粋に純米酒を造っている他の酒蔵にもあらぬ疑念の眼差しが向けられ、業界にとって大いにマイナス要因だ。 そして浪速正宗に続いてまたも関西の酒蔵。 麹米に3等級を下回るコメを使い、5年前からこのアル添酒を純米酒と売り続けていたことは、大きな罪以外の何ものでもない。 記者の質問に社長本人は、「調査します」と事件にかかわってないみたいな言い方をしていたが、自社の酒の味も作りも確かめず5年間も気づかなかったというのが本当ならば、酒造りをする会社の社長として既に失格だ。

お店の経営権が、転々としていることもあるが、先人たちの酒造りに傾けてきた情熱を思えば、暖簾に大きな傷を付けた今度の事件、店をたたんだほうがいいのではなかろうか。 少なくても私は、富久娘もオノエングループの酒は全て、金輪際口にする気はない。

純米酒とは、コメとこうじと水から造る。麹米をごまかし、アル添したことを隠して嘘の表示、そんな基本を逸脱し背負う十字架は重い。   

嘘つきに所詮 純米酒なんて造れない!  純な気持ちがなければ  私はそう思う。

(寅)