夢地蔵

田舎の映像作家の備忘録

カメラ調整過程撮影はスマホを断念

2022-11-17 10:41:16 | Weblog

私のスマホは Google 3 XL です。

カメラの調整過程をこれで撮れば Full HD で鮮明ですしスペースの面で有利と考えたのですが。

撮った動画は USB から吸い出して AVIUtl で AVI に変換して子画面も使って云々。

ところがなぜか USB をワークステーションに繋いでも認識してくれません。

原因を追究し始めましたが「面倒臭え」。Google ドライブに置くことも考えましたがややこしいので放棄。

振り出しに戻って Sony HVR-Z5J を使うことにしました。これならローカルで全部作業できます。

工房の隅にこんなテーブルがありました。

天板を外して

使っていない三脚の雲台を取り付けました。凝ったステーを作ろうとしたけどこれでいいや。

これなら HVR-Z5J を載せたまま移動できるし三脚より足元がすっきり。

さっそく実際の作業通りにセット。

せっかく作ったテスターのサポートも照明光が映りこむので直立するように変更しました。

HVR-Z5J の PHOTO 機能で撮ると

テスターを監視しながら半固定抵抗をドライバーで調整する動画になるはずです。

調整の初期項目、POWER ユニットの電圧確認と調整の様子はこれで撮影できそうです。

もちろんホワイトバランスは白紙を使ってセット。

フォーカスもマニュアルでないとドライバーを持った手先にピントが移動しちゃいます。

このあたりは Z5J は半業務用カメラですから機能は充実していて便利です。

調整対象の HL-79E #7 ですが、調整項目は実に多岐に渡ります。

内部はマザーボードに各ユニットが差さっていますが "Z" のラベルは元々入っていた物で、

前に大まかな調整をした際部品取りのガラクタのユニットと入れ替えても戻せるように貼ったんです。

マザーボード側はこんな感じ。

すぐにも調整に掛かりたいところですがその前に室内の整理整頓と大掃除をしないと。

素人の調整で途中で足踏み状態にもなるでしょうから公開するのはずっと先になりそうです。

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HL-79E 調整過程の撮影はスマホにしよう

2022-11-15 11:29:47 | Weblog

素人による放送用カメラの調整過程は Sony HVR-Z5J を使うつもりでしたが

コンパクトなカメラですが三脚に載せると足元が混み入って作業性が最悪です。

そこで次男坊がプレゼントしてくれたスマホを使うことに変更。

別にガラホがあるので電話機能は使っていません。

ダイソーで買ったブックエンドが利用できそうです。

こうやって立てれば安定します。

得意の金属工作の始まりです。スマホサポートの製作じゃ。

あっという間に加工終了。

こういうことになります。切り口は黒のマジックで適当に。

しっかり固定したいのでゴムの板を貼り付けて

これはスマホの画面ですが水平がちゃんと出ています。

映像制作者は画面の水平にはうるさいんです。

ここまで進めて「ん?」、スマホの動画ってどんなフォーマットなんだろ。

調べたら MP4 なんですね。これは工房の Premiere Pro2.0 は受け付けてくれないんです。

YouTube にアップした MP4 ファイルで対策を考えてみました。

フリーの変換ソフト Any Video Converter で AVI に変換すればいいかなとやってみましたが失敗!

それならと AVIUtl で適当に変換したら簡単に成功。Premiere で読み込めました。

次はこのサポートの台です。93mm 前後でアジャストできれば、なんて凝り過ぎかな。

部屋の中を見回したら、ありました。百斤で買った木の箱がピッタリ。

バイオリズムがいいときは何をやってもうまくいくものですねえ。

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妙な朝焼けはともかく金属工作

2022-11-13 16:14:58 | Weblog

朝、東の空を見たら朝焼けの雲の一部が妙でした。不気味です。

何だこれは! 草津白根山から熱気が上がったんですかねえ。

それはともかく金属工作の続きです。

穴を開けてM4のタップを立てます。

こちらにもタップを立てて

組み立てました。

これ、デジタルテスターを立てて置くサポート金具なんです。

裏カバーに立てて置くサポートがあるのでそれを利用。テスター自体は無加工です。

こんな具合にテスターが収まりました。

このテスターは HL-79E 調整に必要な機能は揃っていますが超軽量なのでテストリードを使うと動いちゃうんです。

これで安定しました。

照明はメインが左上で100W、右上が補助で30Wの白熱灯です。

調整過程を撮影する準備はかなり進みました。

ついでに波形/ベクトルスコープ撮影アタッチメントも黒塗装して既製品みたいにしました。

高圧回路を当たるためのテストリードも作っておきました。

外は天気予報通り雨になりました。

今日は日曜日ですからこんなところでお仕舞い。

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小春日和の北信濃を撮る

2022-11-12 16:29:57 | Weblog

11月とは思えない暖かい陽気です。

ウォーキングの後、小春日和の地元を回って写真を撮ってきました。

余計な説明はしません。のんびり晩秋の風景を堪能してきました。

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オシロスコープの画面撮影アタッチメント完成

2022-11-11 14:30:51 | Weblog

格安で手に入れたオシロスコープの画面を撮影するアタッチメント製作の続きです。

端材の 20x40 角パイプを加工。

頭でイメージを想像して進めます。図面なんて書きません。

コンデジの固定部です。

カメラ取り付けネジの下にサポートが必要なのでこれを使います。

切断して穴を開けタップを立てて

ネジ留め。穴は追加工が必要でした。

計画通りです。

カメラを載せてみました。

仮り組みしてオシロスコープにセットしてみましたが良好です。

ベースがオシロスコープの画面枠に干渉したので短くしましたが元の穴が気になります。

工業製品でも設計変更でこんなのはありますから無視。

小春日和で暖かいので塗装も楽です。安物のマーキングスプレーですが乾きが早くて助かります。

出来上がりました!

素人による Ikegami HL-79E の調整を動画で記録する準備はだいぶ進みました。

他に必要なのはグレースケールチャート。これについては案があります。

以前 PC で Illustrator を使って作るという、いかにも素人が考えそうなことをやりましたが、一見それらしい波形が出ました。

工房には HL-59 もあってそれは恐らく正常ですから、次回はそちらでもっともらしい波形が出るように作ればいいんじゃないか。

グレースケールの原理はつかんでいるつもりなので、甘い考えですが暇なときに何枚か作ってみましょう。

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工房の機材が充実してきました

2022-11-10 16:26:43 | Weblog

オシロスコープの画面を撮影するアタッチメント作りは続きます。

取っ手も付けちゃったりして

オシロスコープの CRT の縁にある溝に引っ掛けるステーはアルミのアングルにしました。

うまく引っ掛かります。

宅急便で荷物が届きました。

デジタルテスターです。

単4電池を入れて受け入れ検査。

問題なし。新品ですから。

庭で金属工作を続けていたら郵便でまた荷物。

オシロスコープのプローブです。

2本セットになっています。

これも新品ですがさっそくテスト。

問題なし。

ここでカメラ位置が大体決まったのでついでに静止画で一枚撮ってみました。

微調整は必要ですがほぼ決まり。

物事はうまくいく時は万事いい方向です。こんな時は押せ押せで進めましょう。

コンデジの固定方法はこれから考えます。

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オシロスコープが届いて動作確認 OK !

2022-11-08 14:48:17 | Weblog

出掛けたついでにハードオフ。使えそうな物を買ってきました。

マイクスタンドです。全金属製のガッチリした作りで¥550。

帰ってから全体をお掃除。していたら佐川急便であれが届きました。

マイクスタンドの掃除はそこそこにして

これでいいだろ。それよりオシロスコープが気になります。

マイクに使うんじゃありません。自作したライトスタンドをこれに変更です。

さて、このオシロスコープ、正常に動作してくれるかな。

LEADER LS 1040

工房に持ち込んでテストです。いい加減なプローブを使って CAL 信号で確認。

大丈夫そうです!これが¥4,500 、助かります。

思ったより軽量で寸法もコンパクトなので机の上に置いて使えます。使い方はこれから覚えるんですが。

こいつが使えるとなるとちゃんとしたプローブが必要ですがヤフオクで安いのを見つけてあります。

画面撮影用アタッチメントを作るために寸法取りしたら工房のベクトル/波形モニターと全く同じです。

どちらもリーダー電子製だから当たり前か。

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Ikegami HL-79E 調整過程を記録するための準備

2022-11-07 15:01:51 | Weblog

昨日はプライベートの用があって何もできませんでした。

今日は例のカメラ調整過程を動画で記録する準備。

手始めにフランジバックチャートです。これはマニュアル付属の正規の物。

貴重な純正品を汚したくないし、前に複製したチャートは紙が色褪せているので改めてスキャン。

Photoshop で調整してこれを画用紙に印刷。

金属工作も必要です。老朽化してガタが出た椅子の部品を加工して塗装。

もっともらしくなりました。

撮影で使う補助ライトのステーを作ったんです。端材を活用しました。

フランジバックチャートはこうして使います。 L金具に 1/4" ねじ穴加工してエレベーター三脚に取り付けます。

照明の具合を確認しました。各ユニットはこうして延長基板で引き出して調整します。

トップライトと補助光を当てて

いい感じです。

実際は調整を HD カメラで基板部を右に寄せて撮影、左に子画面でベクトルスコープ、波形モニター、又はオシロスコープの画面を入れます。
仮にTSG 200の信号を入れました
イメージはつかめました。HD の 1920x1080pixel に SD の 640x480pixel は収まりが良好です。

¥4,800のオシロスコープは今週前半には届くでしょう。動作に問題がなければ画面を動画で撮影するアタッチメントを作る必要があります。

プローブとデジタルテスターも追加手配です。

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晩秋が一番好きです

2022-11-05 19:57:41 | Weblog

ウォーキングの帰りにいつもと違う道へ。

還暦を過ぎた頃から、四季のうちで晩秋が一番好きです。

人生も終盤に入ったからでしょうか。それもまた佳し。

何枚か撮った写真から7枚を選びました。修理した FinePix S2Pro は今のところ好調です。

信濃町の黒姫駅を北から。線路脇のススキの穂が逆光で光っていました。

反対側も。越後の妙高は雲が掛かっていました。

踏み切りの向こう側、なんでもない風景です。

遠い昔の街道に入ってみました。

畑の向こうにおだやかな丘。

流れる雲が切れて

なんともいえない空間。73歳の感性は、こういう風景に一番惹かれるんです。

穏やかな秋の昼前、いい風景に出逢いました。

どの写真もデジカメじゃなく絵で表現するのが正解だとつくづく思います。

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オシロスコープを手配して寄り道

2022-11-04 11:02:13 | Weblog

Ikegami HL-79E を本気で調整するにあたってオシロスコープを更新しようと探しました。

いつもお世話になっているヤフオクを入念にチェック、LEADER LS1040 という2CH 40MHz に決めて手配。

問題なく動作すればいいんですが。

届くのは早ければ明日、土日は発送しないというので来週かな。

プローブは付属していませんがこれもヤフオクに多数出品されているので慌てることはありません。

作業台の整理をしながら完全ジャンクの8ミリカメラいじりをすることにしました。

ゼンマイを巻くと動くことは動くのですが程度は、まあそれなりです。

ゼンマイが終わりに近付くと「チン」と音が出るのは可愛いですよ。

これを買ったのはもしかすると直前に買った完動品だった MOTOR ZOOM 8 EEE で欠品のグリップが使えるかもと考えたからです。

残念ながら合いませんでした。

これは直す価値がありませんがいじってみることにしました。

ところが水銀電池を抜こうとしたらキャップが硬くて回せません。

CRC556 を浸み込ませて一晩。プライヤーでくわえて無理やり回しました。

これも60年以上前の水銀電池でしょう。

ホルダー内部は腐食してひどい状態です。

上カバー内部はこんな仕掛けです。

レンズは F1.4 の明るい物です。

MOTOR ZOOM 8 EEE は F1.7 です。

これ以上いじっても無意味なのでリールだけスペアで残しておきます。

さてと、ネットで LEADER LS1040 の取り扱い説明書を探しましょう。

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