今朝の出来事です。
サラリーマンって、たぶんほとんどの人がそうだと思うのですが、
毎朝、同じ時間の電車の、同じ車両に乗って出勤しています。
私もそうです。
だから、同じ時間の同じ車両に乗っている人は、なんとなく覚えてしまうんです。
仮にその人を、Aさんとしましょう。
Aさんは、アラサー男子(おそらく)で、毎朝、スマホゲームに夢中になっています。
だから、周りが見えていないんです。
席が空くと、スマホから目を離さずに、半ば強引に席に座ります。
私はそのAさんを、普段から快く思っていませんでした。
そして今朝
私は通勤途中の駅で、運良く席に座ることが出来たので、目をつぶっていました。
しばらくすると、私の両手の甲に、衝撃が走りました。
目を開けると、男性用のカバンが網棚から落ちてきていました。
そして私の前に立っていたAさんがそれを拾います。
Aさんのカバンが、網棚から落ちて、私の両手に当たったのです。
カバンなど、網棚にしっかり乗せていれば、簡単に落ちたりしないはずです。
スマホに夢中で、自分のカバンを、ちゃんと網棚に乗せていなかったのでしょう。
カバンを拾うAさんと、私は目が合いました。初です。
でも、Aさんからは、すみませんの一言もありませんでした。
いつもならガマンする私ですが、乗車時間が15分くらいあるため、
段々と、目の前にいるAさんへの怒りがふつふつと沸いてきました。
でも、電車の車内で騒ぎを起こすと目立ってしまいます。
私が降りる駅と、Aさんが降りる駅は一緒なので、電車を降りたら文句を言ってやる
そう思いました。
そして電車を降り、私はAさんの横へ立ちました。
私「ちょっとぉどうしてあやまらないのよっ私のカバンに・・・」
ここで私は、「私の手に」と言うつもりだったので、言い間違えたと思って、一瞬、間が空きました。
そこで初めて気付いたのですが、Aさんは、両耳にイヤホンをしていました。
えっ今の、「ちょっとぉ」から聞こえてなかったのかな?と思いましたが、
ちょっとぉからやり直すのも変なので、
ここでイヤホンを外したAさんに、
私「私の手に、カバンをぶち当てておいてっっ」と言いました。
そうしたら、Aさんは、なんだか、きょとんとした顔をしていたのですが、
すぐに、
Aさん「すみませんでした。」
と、深く頭を下げてくれたのです。
私は、Aさんがどんな反応をするかなんて、考えてもいませんでしたが、驚きました。
なんだ。むしろイイヤツじゃんと思ったくらいでした。
でも、そんなAさんは、向き合ってみると、朝なのに疲れた顔をしていました
朝からスマホなんかやっているから疲れちゃうんだよと思いましたが、
同時に、Aさんを救ってあげたい気持ちになりました。。
それで。
後から思ったのですが・・・
私が怒っても、迫力というものが全くなかったのでしょうね。
私の声は、小さ目で子供っぽいみたいですし(ずっと前ですが、電話の声を小学生と間違われたことがあります)、
早口でしゃべれないし。。
カバンが落ちた時にあやまらなかったAさんが悪いとはいえ、
気まずいので、私は来週から、電車の違う車両に乗ろうと思います。。
サラリーマンって、たぶんほとんどの人がそうだと思うのですが、
毎朝、同じ時間の電車の、同じ車両に乗って出勤しています。
私もそうです。
だから、同じ時間の同じ車両に乗っている人は、なんとなく覚えてしまうんです。
仮にその人を、Aさんとしましょう。
Aさんは、アラサー男子(おそらく)で、毎朝、スマホゲームに夢中になっています。
だから、周りが見えていないんです。
席が空くと、スマホから目を離さずに、半ば強引に席に座ります。
私はそのAさんを、普段から快く思っていませんでした。
そして今朝
私は通勤途中の駅で、運良く席に座ることが出来たので、目をつぶっていました。
しばらくすると、私の両手の甲に、衝撃が走りました。
目を開けると、男性用のカバンが網棚から落ちてきていました。
そして私の前に立っていたAさんがそれを拾います。
Aさんのカバンが、網棚から落ちて、私の両手に当たったのです。
カバンなど、網棚にしっかり乗せていれば、簡単に落ちたりしないはずです。
スマホに夢中で、自分のカバンを、ちゃんと網棚に乗せていなかったのでしょう。
カバンを拾うAさんと、私は目が合いました。初です。
でも、Aさんからは、すみませんの一言もありませんでした。
いつもならガマンする私ですが、乗車時間が15分くらいあるため、
段々と、目の前にいるAさんへの怒りがふつふつと沸いてきました。
でも、電車の車内で騒ぎを起こすと目立ってしまいます。
私が降りる駅と、Aさんが降りる駅は一緒なので、電車を降りたら文句を言ってやる
そう思いました。
そして電車を降り、私はAさんの横へ立ちました。
私「ちょっとぉどうしてあやまらないのよっ私のカバンに・・・」
ここで私は、「私の手に」と言うつもりだったので、言い間違えたと思って、一瞬、間が空きました。
そこで初めて気付いたのですが、Aさんは、両耳にイヤホンをしていました。
えっ今の、「ちょっとぉ」から聞こえてなかったのかな?と思いましたが、
ちょっとぉからやり直すのも変なので、
ここでイヤホンを外したAさんに、
私「私の手に、カバンをぶち当てておいてっっ」と言いました。
そうしたら、Aさんは、なんだか、きょとんとした顔をしていたのですが、
すぐに、
Aさん「すみませんでした。」
と、深く頭を下げてくれたのです。
私は、Aさんがどんな反応をするかなんて、考えてもいませんでしたが、驚きました。
なんだ。むしろイイヤツじゃんと思ったくらいでした。
でも、そんなAさんは、向き合ってみると、朝なのに疲れた顔をしていました
朝からスマホなんかやっているから疲れちゃうんだよと思いましたが、
同時に、Aさんを救ってあげたい気持ちになりました。。
それで。
後から思ったのですが・・・
私が怒っても、迫力というものが全くなかったのでしょうね。
私の声は、小さ目で子供っぽいみたいですし(ずっと前ですが、電話の声を小学生と間違われたことがあります)、
早口でしゃべれないし。。
カバンが落ちた時にあやまらなかったAさんが悪いとはいえ、
気まずいので、私は来週から、電車の違う車両に乗ろうと思います。。