てんもく日記

ヒゲ親父が独特の感性で記録する日記。このブログがずっと未来に残るなら、子孫に体験と思いを伝えたい。

死んだ祖父の言葉を思い出した

2015年05月22日 22時02分14秒 | 【ヒゲ親父】思考日記
もう30年も前に85歳くらいで死んだ明治生まれの祖父の言葉を
なぜか思い出した。


「若い頃、丸岡城まで馬を引いて持って行った。」
・・・・丸岡城とは福井県坂井市丸岡町にある城だが、
なぜ、そんなところに馬を持っていく必要があったのか?
もっと詳しく聞いとけばよかった、


小さい頃当時から好奇心の強かったオイラは
じいちゃんにいろいろ質問をしたことがある。
「じいちゃんサムライみたことある?」
「子供の頃、●●の方でまだチョンマゲしとったおじじがおった。」
●●とは町内の地名が入る。
これも今思えば
興味ある発言だった。


オイラが園児の頃、
ひらがのの「の」の字を書いたら
じいちゃん喜んでいたなぁ~。

また小学生の頃、
剣道を習っていたことについても
たいそう喜んでいた。


でも
一般の人が亡くなって30年も経てば、
こんな風に
親族がたまに思い出す断片的な記憶だけの存在になっちゃうんだよね・・・。

タバコの好きな
優しいじいちゃんだった。
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コメント
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